高プロラクチン血症、流産1回。妊娠出産おめでとうございます!

06/12/02





新緑の飯豊山が目にまぶしい季節です。

「おめでとうございます」の話が、今回2つ紹介します。

おめでとうございます(ブナの新芽)

飯豊山荘から温身平に向かう道
<2006年6月25日 飯豊山荘から温身平に向かう道〜ブナの道>


おはようございます。

土屋です。

以前は、「ご懐妊された」とお聞きしますと漢方相談の駆け出しの頃には、「天にも舞い上がる」気持ちでホームページなどで紹介していました。
(今でもその気持ちには変わりありません)。


ところが、先日の「不妊カウンセラー学会」などで「妊娠がゴールでなくて、出産、育児までサポートしなくてはいけません」という病院の産婦人科の先生方の意見を聞いていると「なるほどなあ」と思いました。

すっかり「おめでとうございます」シリーズをやる気が無くなっていたのですが、ちょうど先週は「3人」のお客様から出産の朗報をお聞きしましたので、発表していきたいと思います。

「ココログで匿名にしますので、紹介させて頂いてよろしいでしょうか?」とお伺いしたところ、快諾を皆様から頂きましたので、とっても感謝しています。


Oさんは、33歳です。


妊娠を希望されています。

学生時代から生理不順で、ストレスが原因かもしれません。


レバー状の血が混じるときがあったが、生理不順のために購入した当帰芍薬散料を2週間服用してから改善されたそうです。


高温期になると胸が張ります。


月経周期35日。

月経期間5〜6日間。

高温期12日間。

低温期21日間。


汗をかきやすいです。

特に脇や手のひら、顔です。

胃もたれ、胸焼けはありません。

食欲正常です。


飲酒後や生理中に下痢、小水は正常です。

ときどき腰痛があります。

仕事中(パソコン使用時)に目の奥が疲れます。


最初のご相談が平成16年の5月31日のことです。

当店からは、「養血調経(ようけつちょうけい)の漢方薬」と「ストレスを緩和する漢方薬」をお勧めしました。


6月24日には、「麦芽を炒ったもの」と「人参と鹿茸が配合された補腎薬」も追加してお勧めしました。


その後、7月には排卵検査薬で陽性がクッキリと出るようになり、高温期が36・8〜36・9度を記録したり、胸が張る期間がとても長かったので、期待していましたが、4日遅れで生理がきました。

9月14日は、「養血調経」と「補腎薬」、「麦芽を炒ったもの」


10月17日は、「養血調経」と「補腎薬」に「ストレスを緩和する漢方薬」


その後もずっと根気よくお続けになって頂きまして、年が明けて平成17年9月7日に妊娠が確認できました。


「今日、病院に行って妊娠が確認できました。

嬉しいのですが、流産ぎみと言われ内診で出血の塊みたいなものも写真で確認してきました。

今回、「養血調経の漢方薬」を注文します。

また流産予防になる漢方についてよく分からないので教えて下さい。

現在、「デュファストン」と「ダグチル」という薬を処方されましたので同時に服用してかまわないようなものをお願いします」


とのことでした。


「養血調経の漢方薬」に今まで服用していた「人参と鹿茸の配合された補腎薬」を再度の服用をお願いしました。


年が明けまして、今年の平成18年4月に女の子をご出産されたとのことで、当店からは「アルバム進呈」させて頂きました。


どうもOさん、おめでとうございました。

良かった、良かったとスタッフ一同でも喜んでおります。

Oさんにお贈りします写真のテーマは「命の新生」です。

ブナ林を散策していましたら、ブナの新芽を見つけまして、私は心が打たれました。


ブナは枯れた木からも、次世代に「命をつなげる」新芽が成長していましたので感激してしまいました。


山形県のほぼ新潟県側に位置する小国(おぐに)から、飯豊山(いいでさん)に登って写真を撮影しました。

(「登る」といっても、私のすることですから大したことではありません。^_^;)


今後とも、どうぞご一家で意義ある人生をお過し下さい。


ブナの新芽
<私は、朽ちたブナに新芽が生えている姿が好きです。命の転生を感じます>


ブナの新芽

ブナ林を歩く人たちは、みんなおじさんとおばさんばかりで、山登りの格好をしています。

カメラバック持って歩くのは私だけです(苦笑)。

目的が違うといえば違うのですが、帰り道にカメラをブラブラと回しながら歩いていますと、「お!」と私の目を惹いたのがこの写真の「ブナの新芽」です。

感激したなあ。。

個人的には、「ベストショット」です

山の風景

スタッフにも私が撮影した写真フォルダを見せますと、それぞれ好みが違います。

ちなみに私は、子どものころからこういう感じの山をボーっと眺めることが好きです。

ここで一句。


「分け入っても分け入っても青い山」 種田山頭火


この日、家に帰ってから以前に購入していた山頭火さんについて書かれた本を、読破してしまいました。

山形は、「芭蕉」ですけど、九州は「種田山頭火」ですね。

これから私も「自由律句」で行きましょうか。。


ブナの道
<この道は「ブナの道」>






おめでとうございます(新緑にアザミ)

飯豊山に向かう道で新緑にアザミ
<2006年6月25日撮影 飯豊山に向かう道で 「新緑にアザミ」>


こんにちわ。

土屋です。

今日の嬉しい話です。


Hさんより、

「本日、午前中にアルバムが届きました。

かわいらしいアルバムをありがとうございました。

大切に使わせていただきます。


私の体験を紹介していただいて、また元気になっていただける方がいらっしゃればうれしく思います」

とのことで、紹介させて頂きます。

ありがとうございます。

Hさんは、31歳です。


高プロラクチン血症です。

過去に流産が1回です。

テルロンを服用中です。


子宮筋腫1cm、卵巣嚢腫3cmです。


冷え性、便秘、疲れやすい、肩こりがあります。


月経前下腹部や乳房が張って痛いです。

平成16年の12月23日が初めてのご相談です。

当店からは、「当帰を主成分とした漢方薬」と「鹿茸(鹿の袋角)と龍眼肉(リュウガンの果肉)、杜仲(杜仲の樹皮)などが配合された漢方薬」をお勧めさせて頂きました。


この2つの漢方薬は、私の経験からはスタンダートな処方で効き目も期待できます。

平成17年1月27日

「同じ2つの漢方薬」

今月から無排卵ぽくて、来月から排卵誘発剤を服用します。

「鹿茸(鹿の袋角)と龍眼肉(リュウガンの果肉)、杜仲(杜仲の樹皮)などが配合された漢方薬」は、服用しづらいが今後とも続けていくとのことでした。(この漢方薬は、食べるのです)


平成17年3月4日

「同じ2つの漢方薬」

誘発剤と漢方薬で、基礎体温が2層にハッキリと分かれました。

この調子で漢方を続けていきたいです。


平成17年4月14日

「同じ2つの漢方薬」


漢方とクロミッドを併用しています。

誘発剤を使わないと無排卵のようで、先月は生理が来たが基礎体温は上がらなかったです。


平成17年7月2日

「同じ2つの漢方薬」

先月は誘発剤なしで排卵があったようなので、良い傾向だと思っています。

しばらく漢方はお休みしていましたが、
また続けていきたいです。


平成17年9月2日

「同じ2つの漢方薬」


これからも漢方で体調を整えていって、良い結果につながればと思います。


平成17年9月6日

最近は漢方のお陰か、生理周期がだいぶ整ってきたみたいです。

ただ、生理の量がなんとなく以前より少なくなっているようなのが気になりますが…。


ホームページのみなさんの体験談も読ませていただいて、あきらめずに漢方続けてみようと思います。

また、よろしくお願い致します。


〜ときは過ぎ、月日は流れました〜


アザミに蜂が止まっていました
<アザミに蜂がとまっていました>


平成18年6月18日


こんにちは。お久しぶりです。

昨年10月まで「2つの漢方薬」を服用していましたところ妊娠がわかり、18年6月3日に無事女の子を出産しました。

(ご報告が大変遅くなりましたが。)


漢方を続けて約9ヶ月で妊娠し、無事出産でき、夫婦ともに喜んでいます。

ありがとうございました。


ところで、産後は今のところ母乳の分泌もよいのですが、思っていた以上に疲れやすく、身体の回復のためにもまた、漢方を再開しようかと思っています。

産後によい漢方のアドバイスをよろしくお願いします。



ということで、喜んで当店ではピンク色のアルバムをお贈りさせて頂いた次第です。


Hさん、良かった、良かったです。

どうもおめでとうございました。

今後とも、ご家族の健康とご多幸を心より願っております。


梅雨の谷間の晴れ間は、もう夏色です。

どうぞ皆様ご自愛くださいませ。

アザミ


緑の田んぼの風景

私の周りは、6月の深い緑で覆われています。

行くところ、すべて緑色の森に、田んぼの緑です。

空を見上げれば、青空がまぶしく、野に咲くアザミの深紅の色が印象的な景色でした。








元気のでる漢方相談を真摯に心掛けています。


龍に赤ちゃんが載っている画像、子宝に恵まれた


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平日の漢方相談大歓迎です。一人一人に時間をじっくり割いて相談しています。
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中国漢方の痺証と中国漢方婦人科に詳しい薬剤師 土屋幸太郎 国際中医師)、不妊カウンセラー(NPO法人不妊カウンセリング学会認定)による親切な相談。じっくり話を聞いて一人一人の体質や年齢、症状に応じて相談しています。どうぞお気軽にお声をかけて下さい。

土屋幸太郎のプロフィールはこちらです。


日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー認定更新証

日本不妊カウンセリング学会認定 不妊カウンセラー認定更新証

中国政府による認定の国際中医師の賞状

中国政府による認定の国際中医師の賞状です。

漢方相談のレベルが本場の中医師と同程度という証明です。


「中医学」漢方に普及に尽力 東根・土屋薬局 大使館から表彰の山新の記事

山形新聞で紹介された土屋薬局の記事、中国大使館から表彰を受けました。

「中医学」普及に尽力 東根・土屋薬局 大使館から表彰の山新の記事


土屋薬局 漢方相談 「龍に子供が載っている画像」子宝に恵まれました


土屋薬局店内 漢方勉強会

<2015年7月30日 土屋薬局店内 漢方勉強会>


不妊症で悩んでいた漢方相談のお客さまからの妊娠、出産のお礼のお手紙と赤ちゃんの写真


壁面には不妊症で悩んでいたお客さまが土屋薬局の子宝の漢方相談でめでたく妊娠、出産されたお礼にと寄贈された赤ちゃんの写真やお手紙がいっぱい。

明るい活気と希望に満ちた漢方相談薬局です。


ご主人さま、ご実家のお母様と赤ちゃんと家族4人でのご来店でした。

こちらのコラムもぜひご覧になってください。


山形県東根市神町の土屋薬局の外観

こちらも2015年7月30日現在の土屋薬局の外観です。

連日の猛暑、旧国道13号線沿いに当店がございます。

地理的には村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。



I薬剤師 土屋幸太郎の漢方相談の風景 title=

<2013年11月4日 郡山市ビッグパレット 薬剤師 土屋幸太郎の漢方相談の風景>

薬剤師 土屋幸太郎の漢方相談の風景

土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。

漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。

中国の子授け観音様の送子観音菩薩

<2015/09/30 送子観音菩薩像を漢方コーナーに移動しました。オーラがでています>

中国の民間の信仰では、送子観音菩薩は日本でいう「子授け観音」として大変に有名です。

中国で漢方の不妊治療の名医、老中医は「あの漢方の先生はまさに漢方の送子観音菩薩様です」とも言われたりしています。

当店も私も多くの人を苦しみから救う送子観音菩薩様のエピソードにあやかりながら、お客様たちと喜び、悲しみを共有していきたいです。


子宝の神様、送子観音菩薩と中国の泥人形


漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。


所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
Google mapによる所在地

営業時間 第二、第四日曜日お休みです。

平日 午前9時〜午後7時  土祭日 午前9時〜午後6時

メールアドレス JDY00247@nifty.com

電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651




土屋薬局では、婦人病の漢方相談に
積極的に取り組んでいます。

 土屋薬局 漢方相談のロゴ

土屋薬局の漢方相談はこちらのページで説明しています。


漢方では一人一人の体質に合わせて相談していきますので、詳しくはご相談してください。


どうぞ 「山形の漢方」をご利用ください。

体調に合わせながら
健康をつくる漢方相談をしていくことを誓います


ご相談は、漢方相談室のフォーム
または ファックス(0237−48−1477)
お電話(0237−47−0033、0237−48−2550)でお願いします。


不妊症の漢方早わかり。子宝漢方のツボ


こちらのページもぜひ参考にしてください。


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