3月の早春の花便りが、あちこちから聞こえてくる今日この頃ですが、冬に逆戻りしたかのようです。
雪降りの山形です。
朝から雪が続いています。
冬将軍の居座りに、気持ちも引き締め、決意を新たにしています。
皆様も、ときに花冷えとなりますので、どうぞお体にはお気をつけください。
さて、全国的に暖冬が一転して寒くなっているせいか、今日は朝から坐骨神経痛、腰痛、膝痛の漢方相談が多いです。
Kさん(80歳、女性)のから先ほど坐骨神経痛や腰痛、膝痛のお話を伺いました。
初回の坐骨神経痛や腰痛、膝痛の漢方のご相談は、10月2日からでした。
息子さんからのご相談でした。
「お母さんが半年前から、坐骨神経痛、腰痛、膝痛の痛み、しびれがあります。
思い当たることはなし。
整形外科から、ロルカム錠4mg、ソロン錠、アクトネル錠2・5mg、エビスタ錠60mg、リンラキサー250mgが処方されています。
寒がり、冷え性です。
耳鳴りもあります。
お小水は夜に1~2回。
食欲はありますし、食事の量も普通です。
とのことでした。
坐骨神経痛、腰痛、膝痛の痛みに効き目の良い漢方薬をご紹介させて頂きました。
10月27日には、痛みが半分くらいに減りました。
しびれはそのままだが、痛みが半減して生活が楽になったそうです。
12月28日にも、同じ漢方薬でした。
さて、年があけて本日3月20日です。
ご本人様からの元気なお声で、
「痛みが80%治まった。だいぶ良くなった。
膝から下のしびれがほとんど無くなった。
良くなったので漢方薬は1日1回の服用で経過をみている」
とのことで、私も大変に嬉しく思っているところです。
一時は坐骨神経痛、腰痛、膝痛で歩くのが大変。
「縮こまるような」痛みだったそうです。
高齢者のかたの坐骨神経痛、腰痛、膝痛の痛みやしびれのご相談は、良くなって頂きますと、とても嬉しいです。
当店では、親孝行の親思いの息子さんや娘さんから「親の痛みやしびれを漢方で楽にしてあげたい」いう漢方のご相談が多いです。
病気は、家族の力や愛情一つでも症状が変わってくるんだなあといつも教わっております。
腰痛と膝痛の痛み。漢方講演を前にして
こんにちわ、薬剤師の土屋です。
5月25日(日)に、久しぶりに講演会をすることになりました。
南東北中医薬研究会5月移動定例会にお呼びの声がかかり、「膝の痛み絶対解消辞典」として取り上げられました。
今から、もう10年も前の刊行ですが、今でも時々、お電話での問い合わせがあるくらい、当時は物凄く反響がありました。
お客様と「痛み、しびれ」の相談を通して、私たちも勉強させて頂いたし、より実践力が身についていったと思っております。
今週、日曜日の講演会は「独歩丸について」が私に与えられたテーマで、90分の時間です。
果たして、久しぶりに人前で話すので、話が続くかどうか、脱線しないかどうか、他の薬局の先生方に役立つ話ができるかどうか、不安が尽きないところですが、頑張りたいと思います。
昨日も、山形テルサで経営の勉強に行っていたのですが、行き帰りの電車の中や、ちょとした空き時間で独歩丸の資料に目を通してきました。
今日の嬉しいお電話を紹介しましょう。
64歳、女性のかた。
148センチ、57キログラム。
腰痛と膝痛があり、先月の4月7日から相談を受けている。
独歩丸を服用した。
その後、3日後には調子が良くなった。
今日のお電話では、引き続き膝の調子が良くなっているそうです。
ただし、起床時に腰と膝が痛みやすい。
フィットネスクラブで有酸素運動と筋トレを続けています。
電話相談の良いところは、声でお客様の性格や心理状態が分かることで、とても元気な声でハキハキとしていまして、私も嬉しく思ったところです。
漢方では、「腎は精をつかさどる」と言いまして、「元気の源」だと考えています。
疲れやすい、なかなか疲労が抜けないという時には、腎虚(じんきょ)である可能性が高いのです。
また「腰は腎の府」といって、腰が重だるい、腰痛になりやすいときも、「腎虚(じんきょ)」と考えます。
もう一つ挙げれば、「腎は精を蔵し、骨をつかさどる」とも言いまして、骨や関節が痛い、たとえば椎間板ヘルニアのようなときも、腎虚(じんきょ)が関連しています。
膝は、おもに腎(じん)や肝(かん)が関係していますが、こちらも補腎が有効です。
体の若返りを果たして、腰膝の痛みを軽減して、同時に体を丈夫にすること。
また痛みやしびれは、往々にして、冬の寒さや、これからの季節の湿気などに影響を受けやすいですが、これらを前者は「風寒(ふうかん)」、後者を「風湿(ふうしつ)」と呼び、邪気(じゃき)を追い払えば、痛みやしびれも楽になりやすいのです。
これは「通じざれば、すなわち痛む」と言いますが、独歩丸には、これらの去邪(きょじゃ)の働きもあるのです。
つまり、風寒や風湿などの痛みやしびれを引き起こす邪気を追い払えば、私たちの体の中の気血(きけつ)の巡りはスムーズになり、痛みやしびれが和らぎやすいのです。
補腎作用もあって、自然に足腰や膝も丈夫になってきますので、願ったり叶ったりの処方だと思います。
中医学の治療の原則には、「治病求本(ちびょうきゅうほん)」「扶正去邪(ふせいきょじゃ)」とあります。
この大原則を、漢方1つの方剤で体言しているのが、独歩丸に他なりません。
さあ、今週は講演頑張ります!
みなさまもどうぞ元気にお過ごししてください。
<2008年5月23日 我が家の庭では、クレマチス(鉄線)が花盛り>
フラメンコの腰痛でお先真っ暗。漢方で改善、憧れのスペインへ!
先ほど、お客様より朗報のお電話がありました。
掲載許可を頂きましたので、コラム作成させて頂きます。
「私も土屋先生のところのホームページが参考になりましたので、皆様に私の経過が役立てれば嬉しい」とのことでした。
Mさま。40歳でフラメンコをしています。
2009年3月3日にご相談でした。
今月末に長年の憧れのスペインに行く予定です。
3月27日から10日間の滞在だそうです。
さて、憧れが迫ってきているのに、足の付け根の痛みが1ヶ月間続いています。
整形外科でレントゲン、MRIをしましたら、椎間板ヘルニアになりかけているそうです。
週に2回、血流を良くする注射を打っています。
ビタミン剤の内服もしています。
ボルタレンの座薬も内服も効き目がありませんでした。
先週の土曜日から症状がひどくなって、歩けなくなりました。
立っていられず、家事も出来ない状態で、ベッドに寝ています。
(ベッドに寝ながらケータイで「何か良い情報ないかな?」と検索したそうです)
冷え性も関係しているようで、足がいつも冷たいです。
左の下腹部に圧迫痛があります。→桂枝茯苓丸で痛みがとれたそうです。
食欲あります。
現在、鎮痛剤による胃腸の副作用はありません。
便は正常で、小水は夜に1~2回です。
八味丸も服用していて、お小水に効き目がありました。
当店からは、独活製剤と丹参製剤の2種類をお勧めしました。
ちょうどそれぞれ15日分で様子を見ていきます。
…
○2009年3月12日 フラメンコの腰痛の漢方相談日
「本当によく効きました!」
鎮痛剤は副作用で口内炎が出たので、怖くて漢方だけの服用にしていました。
漢方を服用してからは、日に日に痛みが軽くなって、効き目がありました。
しびれもとれてきて、昨日からは外にも出られるようにもなりました。
「普通に歩けることが幸せと分りました」
病気で寝ている間には、時間があったので、病気から自分の生活を振り返ることができたそうです。
これで長年の夢であるスペインに行けることも出来ましたので、とても嬉しいそうです。
私もスペインは、ピカソやダリの美術品を観に行くのが「夢」ですので、Mさまの土産話をとっても楽しみにしています。
本日は、痛みやしびれが短期間で日に日に良くなった話でした。
…
2009年5月21日追記です。
その後、スペインからの絵葉書頂きました。
「父の腰痛」
こちらの土屋薬局 中国漢方通信のコラムも参考になりましたら、幸いです。
腰痛とかかとの痛み
腰痛の相談がありました。
50代の男性です。
長年、腰痛があり、年に一度はギックリ腰になるそうです。
冬になると腰が痛くなります。
腰の体操、リハビリ、マッサージなど試しているがすべて奏功しないそうです。
重い物を持つと腰が痛くなります。
踵(かかと)も痛みがあるそうで、しびれがあるとのこと。
漢方相談では、補腎(ほじん)をしながら寒邪(かんじゃ)を追い払う方法を選びました。
2つの漢方を組み合せていきます。
1つは、風寒湿邪(ふうかんしつじゃ)を駆邪し、血流を改善して、足腰の痛みやしびれを改善する漢方薬。
もう1つは、補腎益精(ほじんえきせい)といって腎精(じんせい)を補う漢方薬。
前者は痺証(ひしょう)といって痛みやしびれを改善する方剤で、後者は、いわば若返りの妙薬的な意味合いもあります。
白髪や抜け毛、耳鳴り、足腰の弱り、お肌の乾燥やそして「腎精」不足ですから、「腎精虚(じんせいきょ)」の精力減退にも効き目があります。
起床時の腰痛、いわゆる「寝腰」や踵(かかと)の痛みなどは、「腰は腎の府」としてより補腎(ほじん)を強化することは、すべての症状の改善に有効です。
…
閑話休題
<2010年1月31日 岩手県・松川温泉>
松楓荘に泊まって前夜や満月の雪見風呂でした。
朝を迎えて、名物の洞窟風呂に行きます。
雪景色がたまりません。
雪に覆われた観音様。
丁寧に雪かきしてあります。
これが洞窟風呂です。
ワイルドな感じで、雪の季節は最高だと思いました。
漢方薬で坐骨神経痛、股関節痛、腰痛の痛みが1ヶ月で解消!
おはようございます。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
山形、昨日からの大雪で雪がたくさん積もりました。
朝には道路もアスファルトも凍りつき、雪国の始まりを迎えようとしています。
さて、今日は「痛み、しびれ」の漢方の話です。
「坐骨神経痛」と「股関節」の痛みが良くなったお客様の漢方体験談を掲載したいと思います。
…
○平成23年10月21日 「坐骨神経痛」と「股関節」の漢方相談日
56歳の女性のかたです。
「坐骨神経痛」がここ1か月あって辛いです。
腰痛もちでギックリ腰もあります。
右足、「股関節」からおしりの裏まで痛いです。
骨盤の付け根がずれています。
しびれはないが歩くと響きます。
歩いていると辛くなってきます。
血圧は、140~150/90くらいです。
天気の影響はありません、冷え性でもありません。
入浴して体を温めると多少は楽になります。
食欲ある。
便秘気味だけど毎日通じがあります。
のぼせ、冷え性ありません。
更年期障害で過去に汗がドーっとでることもありました。
ほかに気になることは血管年齢が70代だったことでした。
…
<私の頭の漢方相談しているときの考えていたこと>
「坐骨神経痛」や、とくに「股関節」の痛みがあるということは、からだの奥深いところの痛みです。
通常の肩こりや腰痛なども違うのでこれは「痺証(ひしょう)」の範囲にはいるはずです。
痺証とは、痛みやしびれが何らかの原因で起こること。
たとえば、寒さや湿気などの天気の影響や居住環境、また老化などによる骨や関節の弱りを原因としています。
そうしますと、主力の漢方薬は独歩顆粒(どっぽかりゅう)をメインにします。
痺証の対策である気血不足や肝腎不足を補います。
足腰や骨や関節を丈夫にしていきます。
次に独歩顆粒だけでは効き目が足りない感じもします。
最近新発売された痺証によく効く「5つの生薬漢方」の漢方の併用。
それに、しびれや痛みの軽減には血行を良くすることも大事です。
血管年齢70代ということもあるので、丹参製剤といって血液をサラサラにしていく漢方で、合計3種類の併用にすることに決めました。
<坐骨神経痛、股関節痛にお勧めした漢方薬>
○独歩顆粒
○「5つの生薬漢方」
○丹参製剤
…
○平成23年12月15日 「坐骨神経痛」と「股関節」の漢方相談日
近所のお友達からの電話で知ったことなのですが、53歳のお客様、その後1か月間の「坐骨神経痛」と「股関節」の漢方服用でほとんど「坐骨神経痛」や「股関節痛」が無くなったそうです。
お友達の方が近所の井戸端会議で「わたし、股関節の痛みで辛いの?なにか良いものある?」と聞いてまわったら、ちょうど53歳のお客様が当店の漢方で「坐骨神経痛」も「股関節痛」も治られたそうで、当店をご紹介して頂いたという訳です。
今後とも「坐骨神経痛、股関節の痛み、痛み、しびれの漢方相談」に強い漢方薬局でありたいです。
病院でなかなか治らない慢性化している人がたくさんいますし、これからの高齢化の時代には「補腎(ほじん)」といって漢方で足腰や関節を強化することはかなり大切になってくると思います。
「坐骨神経痛」と「股関節」など身体の奥深いところの漢方相談、土屋薬局にお任せください。
<2011年12月18日 山形市 蔵王見上げ>
この季節は坐骨神経痛、股関節の痛みなどが増えてきます。
「坐骨神経痛、股関節の痛み」の漢方相談にも力を入れていきたいです。
<「坐骨神経痛」、「股関節」の痛み/痛み、しびれの漢方相談に強い土屋薬局!>
独歩丸の後継者、独歩顆粒が正式にイスクラ産業さんから発売されましたのでご紹介に力を入れています。
「土屋薬局 中国漢方通信」の本家でコラムを作成しています。土屋薬局は山形県の農村地帯にお店がありますので、さくらんぼ農家の方など足腰の痛み、しびれ。坐骨神経痛、腰痛、膝痛、リウマチなどの漢方相談が多い薬局です。痛み、しびれでお困りのかた、またご家族のご相談などお気軽に漢方相談お寄せください。「痛み、しびれに中国漢方」「痛み、しびれを楽にしよう!第一話」「痛み、しびれを楽にしよう!第二話」「膝の痛み解消辞典」なども参考になりましたら嬉しいです。
直接に来店が望ましいのですが、代理の方、または遠方の方の場合にはお電話やメールなどでお問い合わせください。
メールアドレス JDY00247@nifty.com
電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651
東根市のよってけポポラ、ラフランス解禁もあって朝から凄い人出でした。
仙台に行く前に立ち寄りました。
ラフランスは果物の王様です。
まだブドウも販売していました。
我が家は瀬戸ジャイアンツを購入しました。
東根市関山のドライブインです。
大滝のところです。
そろそろ紅葉が本格的に山から降りてくる季節到来ですね。