山形市のコープ城西店さんで薬膳、漢方講演会「体を温める食材」を行いました。

12/12/10


2012.11.27

11月29日(木)はコープ城西店で薬膳の漢方講演会「体を温める食材」を行います。

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日の月曜日は南陽市や宮城県多賀城市など遠方からのお客さまの漢方相談でのご来店があり、楽しくお話をお伺いさせて頂きました。

今後とも良い結果につながっていってほしいです。


さて、

今週は木曜日に山形市のコープ城西店、生協のスーパーで食材にまつわる漢方話、薬膳の講演会の講師を務めさせて頂きます。

これから冬に向かって一層寒さが増す季節です。

「体を温める食材」の話など、賞味1時間の講演で薬膳のイロハ・興味があれば自分で本を購入して独学できるように「薬膳や中医学へのきっかけ」となる話をしていきたいです。


たまたま妻が薬膳に関する本を集めていたこともあり、1冊の本を熟読してみて私の頭の中も薬膳モードとなっています。

先日、スーパーに買い物に行ったらすべての食べ物が体をつくる健康の源への貴重な食材なんだなあとしみじみ思ってしまいました。


講演する内容をちょっとご紹介です。


漢方・薬膳がわかる7つのキーワード

1:陰と陽 

2:五行説

3:四気

4:五味

5:気血津液

6:五臓六腑

7:帰経

〜自分でできる体質チェック

気虚、血虚、気滞、淤血、陰虚、陽虚、水毒(痰湿)、陽熱


面白くて分かりやすい話を心掛けていきたいです。


いまのところ会場は、昨日の生協さんからのお電話では25名もの参加の方がいらっしゃるそうです。

頑張ります!



2012.11.30

山形市の生協コープ城西店さんで薬膳・漢方の講演会を行いました。

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

昨日の11月29日(木)は山形市の生協コープ城西(しろにし)店さんで薬膳・漢方の講演会でお話する場を1時間頂戴しました。

久しぶりの消費者講演会で緊張したのですが、無事に楽しくお話しさせて頂くことができまして大役を果たした気持ちでいっぱいです。

コープさんによりますと、なかなか薬膳のことや漢方のことを話してくれる人材がいなくて探すのに苦労したとのことでした。


最初、10分前ぐらいに生協の2階会議室にお邪魔したときには会議をしていまして、その中に混ぜて頂きましていろいろと生協さんのお話をお聞きしました。

今度の選挙では日本の農業を守るためにも、TPPのことなどすごく重要になってくるそうです。

アメリカのほうの食材も日本よりも多くの日本では認められていない添加物などもたくさんあるので、その面でも私たちの家庭の食卓を守ることにも使命感があるそうです。

毎日の食事と政治や経済の動きって密接なのですね。

いろいろと勉強になりました。


さて私の話は、「1時間で分かる中医学に基づく薬膳」をテーマにしたのですが、どこまで目標が達成できたか少々疑問ですが、大変に場の雰囲気が和やかで笑い声が多くて、みなさまの貴重な人生における1時間を無駄にしなかたのでは?と思っております。

会場は約30名ほどの主婦のお客様で満員でした。

有難いことに、当店に山形市から来店して頂いているお母様やこのココログを読んでくださっている方も来場されました。(ブログで告知することも無駄ではありませんでした)


昨日の講演内容でまず大切なことは一つ。


「家庭を守る、料理を作るお母さんたちが家庭の医者であり、健康をまもる大事な役目を担っているのです」


ということでした。


「天人合一」「地産地消」などと言われていますが、生協さんでしっかりと美味しい野菜を購入して、健康を作ろうよ。という漢方の話よりも、薬膳の野菜などスーパーで買えるものに力点をおいた話が中心でした。


インドネシアから山形にきて住んでいる方も実際に生姜湯を作って会場でふるまわれましたが、とても美味しかったです。

(インドネシアのかたは、私の薬膳の話が面白かった!です。と言って頂けましたので、ほんとに良かったです。ターメリックも家庭では使っているそうです。次はカレーでしょうか?(^^))

というこでこれからも機会があれば外にでて自分の持っている知識を最大限に活かしていきたいと思った次第です。


講演会の内容

<2012年11月29日 当日の生協さんの内容です>


薬膳の試食会

講演が終わったあとに私も試食に混ぜてもらいました。

生姜湯を飲んだら東根まで体がポカポカでした。

生姜は、独歩顆粒や葛根湯など体を温める漢方薬、痛みやしびれを和らげたり、風邪を治すときによく使われます。

私の師匠の上海出身に何先生も生姜湯を家庭で作っているそうです。

高級な漢方でもなくて気軽に入手できるからいいですね。


土屋幸太郎の写真

資料のプリントを配って、あとはときどきホワイトボードに書き込むという昔ながらの講演スタイルでした。

パワポがなくても大丈夫でした。

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