漢方をためそうかどうか、迷っていましたが思い切って相談して本当によかったと思っています。


山形県東根市神町 土屋薬局 薬剤師・不妊カウンセラー、国際中医専門員A級(中国政府認定)・
NPO法人日本不妊カウンセリング学会会員 土屋幸太郎


おめでとうございます(山形空港編)

こんにちわ、土屋です。

年末も押し迫ってきましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

いろいろと忙しくなりますね。

なんで、師走というだけで「忙しい気持ち」になるのでしょうか。
(謎かもしれませんね)


さて、今日の嬉しい話です。

Yさま、掲載許可の快諾ありがとうございました。


「私もお世話になって初めての周期で妊娠できる
ことができて本当に嬉しく思っています。
婦人科の先生も、びっくりされていました。
漢方をためそうかどうか、迷っていましたが
思い切って相談して本当によかったと思っています。
ありがとうございました。
またわからないことがあれば教えてください。
お願いします。」


Yさんは、28歳です。

10代のころから生理不順です。

多嚢胞気味だそうです。

周期は35〜50日周期で長めです。


生理不順あり。

周期は35日〜50日。

高温期へなだらかにあがりなだらかにさがるタイプ。

月経期間は7日程度。

血色はなんとなく暗赤色。

ネバネバした感じあり。

最初の方は少量のかたまりもあり。

量は普通。

高温期は12日〜16日。

初潮年齢12歳。

生理痛は半年まえから楽になった。

以前は月経が本格的に開始するとき、
吐き気を伴うくらい痛いときもあった〔年に数回〕

トイレに閉じこもり、汗をかきながら薬が効くのを
まつ感じだったがその場合も、そのときだけ鎮痛薬を飲むと治まった。

現在も、同時期に痛くなるので鎮痛薬を服用しているが、
痛みが緩やかになった。


8月に不正出血をして婦人科にいくと、
低温期が長いことを指摘され、
その流れで排卵誘発剤を一錠5日服用しました。

が、育たずHMGを二回してHCGしました。
その結果卵巣が7センチに腫れてしまい、
びっくりし怖くなってしまいました。

卵胞期のホルモンは正常でしたが、
内診や注射での反応で多嚢胞気味ということです。

今周期はフェミロンを二錠5日にすることになっています。

私としては検査をすすめて夫婦ともに異常なければ
自然妊娠を望んでいるので、現在の生理不順を
改善できればと思います。

あと少し婦人科に通うと思いますが
漢方との併用は大丈夫でしょうか?
よろしくお願いします。


と相談を受けまして、
当店からは「養血調経(ようけつちょうけい)」で
当帰を中心にした漢方薬で生理のリズムを
整えていくことをお勧めしました。


最初のご相談が10月27日のことで、
11月23日には、漢方を服用した結果、
体がポカポカしてきたし、
周期も16〜18日目で排卵してきたとのことで喜ばれたそうです。

その後、12月4日には胎嚢を確認されまして、
今も経過は順調です。

ということで、当店でも結果が早く、
良い結果になりましたので、
とても嬉しく思っているところです。


良かった、良かったです。


Yさまにお贈りしますお祝いの写真です。

今日は、地元ローカルな写真ですが、
「山形空港からの眺め」です。


先週の土曜日の10日に撮影しました。

大雪続きの12月ですが、この日は晴れました。

晴天です。


左に見える山が大森山。

右に見える山が若木山(おさなぎやま)です。


カメラを中央から左側の北方向、
楯岡方面に向けて焦点を合わせます。

左に見える黄色い乗り物は、
空港を支える除雪車です。

なかなか壮観な眺めです。


今度は、反対側の右側にカメラを向けます。

南側の天童方向です。


やはり山並みというものは、冠雪があると立派に感じます。

冬のりんとした空気を感じます。


アルバム進呈です(2)と・キャサリーン・エドワーズの話題」でも、
山形空港屋上から撮影しましたが、曇りと晴れでは印象が違ってきますね。



若木山をズームアップしてみます。

実は、当店の建物もこの風景の中に見つかるんですよ。


この日は、本当は天気予報では「雪」でしたが、
思いがけず晴天となりました。

東北を支える背骨である奥羽山脈を南から北へと、
流れていく雲の流れが印象的な一日でした。

Yさまどうもおめでとうございました。

厳寒の折、風邪などお召しになりませぬよう
ご自愛くださいませ。

奥羽山脈のように力強く、たくましい、
そして美しいお子様が生まれてくるといいですね。





嬉しいお手紙

こんにちわ、土屋です。

先ほど嬉しいお便りがきました。


現在、妊娠5ヶ月とのことで、
順調とのことでした。

また当店のスタッフに対しても気遣いの言葉も頂き、
とても感激しているところです。


「今年の冬はとても寒いので、そちらの方面は特に大変かと思います。

どうぞご自愛下さい。

本当にお世話になり、ありがとうございました。」


ということで、当店のスタッフがすぐに
お客様への手紙を作りました。

私が先ほど写真をパチリと撮りましたので
紹介させて頂きます。


正月に飲むと一年間の無病息災を祝う「屠蘇散」と
来年の「ご縁儀根付」も同封しています。(*^_^*)


もうすぐお正月のそんな気持ちになる手紙ですね。


なお、このお客様は、昨年の4月から漢方薬を始めました。

5歳のお子様がいる35歳のかたで、
もう1人子供が欲しいとのことでした。


当店からは、養血調経の漢方薬とともに、麦芽を炒ったものの2つをお勧めしました。


それからずっと、今年の平成17年の6月まで漢方をお続けになりまして、
その後連絡が無かったのですが、今日の嬉しいお手紙となりました。

もうすぐ年末で、気ぜわしい毎日ですが、
皆様もどうぞご自愛くださいませ。





おめでとうございます(白い山)

こんにちわ、土屋です。

大雪続きの山形県で、連日の寒さが続いておりますが、
最近、また嬉しいお便りがありました。

Oさんの快諾を得ましたので、
掲載させて頂きます。

お久しぶりです。

9月に二度目のICSIを受け、なんと妊娠してしまいました。

40才でしたのでいつ、何が起きるかわからないと覚悟していたのですが、
現在17週目に入り、そろそろ報告してもだいじょうぶかなーと。

いまはもう41才になってしまいました。

来年5月に出産予定で、自慢できるくらい超高齢出産です。

妊娠初期はとにかく寒く、養血調経の漢方薬は飲んでいましたが、
吐き気と頭痛のせいで鹿茸を含んだ漢方薬は飲めなくなってしまいました。

寒気が治まった頃から、お薬を飲むのは特に意識せず、
気になるときに養血調経の漢方薬を飲む程度になっています。

安胎作用のあるお薬を飲んだ方がいいんでしょうか?

BBSのような書き込むところを探しましたが、無いようなので、ここからお知らせしました。

ご親切な御指導ありがとうございました。


Oさんは、結婚10年目です。

38歳からお子様のことを考えるようになりました。


今年の1月のときからのご相談でした。


まだ雪が多いときでしたので、
春になったら大きい街の病院に行ってみたいとのことで、
その間にも漢方薬では、健康な体づくりを進めていくこととしました。

当帰を含んだ養血調経作用のある漢方薬と、
補腎作用のある漢方薬
そして周期全般を整えたりするために麦芽を炒ったものを服用して頂きました。


補腎とは、生命エネルギーを補うような感じで、
「卵巣年齢」を若返らせる働きがあります。

質の良い、卵になれば、
妊娠する確立が上がってきます。


先日、虎ノ門での「不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」では、
婦人科の先生や患者さん代表の方などの講演がありました。

その中でも私が印象的に思ったのは、結局、
「卵巣年齢が老化」してしまって、卵が採れなくなって
不妊治療を断念せざるを得ない話でした。


子宮に関しては、ある程度老化しても大丈夫だそうですが、
「卵巣年齢」の低下は深刻な問題で、
「卵の老化」自体が不妊の原因そのものになっているそうです。


ですから、漢方薬を併用する場合にも、
「卵巣年齢を若返らせる」ことを目標においたほうが
効果があると思っています。


当店では、対策としましては「養血調経で生理を整えることと」と
「補腎補精(ほじんほせい)で若返り」などを柱に、
活血化淤(かっけつかお)で卵巣や子宮内膜の血行を改善することなどを
お勧めすることが多いです。

いわば漢方の「アンチエイジング」になります。

(詳しくはご相談して下さい)


さて、そういうことで本当におめでたい話でして、
私たちスタッフ一同も喜んでいるところです。


本来ならば、晴天の写真でお祝いしたいところですが、
あいにくの雪降りが続いている毎日です。

今日の昼休みに撮影してきたのですが、
少し天気が悪くてごめんなさい。


Oさんどうもおめでとうございました。


Oさんにお贈りします写真です。

「白い山」


今はさくらんぼ畑もすっかりと白い世界に染まっています。

本日、12月28日の撮影です。

フルーツラインから奥羽山脈を眺めました。


限りない雪原が広がっています。

周りの景色が白いだけですから、
寒さとともに風景にも圧倒されそうです。



その中で1本の柿の木を見つけました。

白い世界の中で、柿の色はまぶしく、
春の訪れを待つ自然の豊かさを感じました。


寒さが厳しい毎日です。

どうぞ春の良き日を待ちましょう。

風邪などお召しになりませぬよう
ご自愛くださいませ。

Oさん、この度はどうもおめでとうございました。





お電話やメールでご予約お願いします。
平日の漢方相談大歓迎です。一人一人に時間をじっくり割いて相談しています。
遠方のかたは、電話やメールでご相談をお寄せください。こちらから。


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中医学、とくに中医学漢方の痺証と中医漢方婦人科に詳しい薬剤師 土屋幸太郎 (国際中医専門員)、不妊カウンセラー(NPO法人不妊カウンセリング学会認定)による親切な相談。じっくり話を聞いて一人一人の体質や年齢、症状に応じて相談しています。どうぞお気軽にお声をかけて下さい。

土屋幸太郎のプロフィールはこちらです。

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<2015年7月30日 土屋薬局店内 漢方勉強会>

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壁面にはお客さまから寄贈された赤ちゃんの写真やお手紙で明るい活気に満ちた店頭です。

ご主人さま、ご実家のお母様と赤ちゃんと家族4人でのご来店でした。

こちらのコラムもぜひご覧になってください。


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こちらも2015年7月30日現在の土屋薬局の外観です。

連日の猛暑、旧国道13号線沿いに当店がございます。

地理的には村山市、河北町、天童市、寒河江市、山形市、仙台市から来店しやすいです。

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<2013年11月4日 郡山市ビッグパレット 薬剤師 土屋幸太郎の漢方相談の風景>

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土屋薬局 中国漢方通信/漢方専門の薬剤師、不妊カウンセラーが相談します。

漢方体験ドットコム…土屋薬局のお客様体験談です。ぜひご覧になってください。

土屋薬局 中国漢方通信メールマガジン…毎月5日と15日の月に2回スタッフと力を合わせて発行しています。約360名の読者の方々がいらっしゃいます。ぜひご購読のご検討を!


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<2015/09/30 送子観音菩薩像を漢方コーナーに移動しました。オーラがでています>

中国の民間の信仰では、送子観音菩薩は日本でいう「子授け観音」として大変に有名です。

中国で不妊治療の名医、老中医は「あの先生はまさに送子観音菩薩です」とも言われたりしています。

当店も私も送子観音菩薩のエピソードにあやかりながら、お客様たちと喜び、悲しみを共有していきたいです。


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漢方のご相談方法は、漢方相談表、またはファックス電話で受け付けています。
お問い合わせは、送信フォームもございます。
詳しい漢方相談の方法はこちらからで説明しています。

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所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
Google mapによる所在地

営業時間 第二、第四日曜日お休みです。

平日 午前9時〜午後7時  土祭日 午前9時〜午後6時

メールアドレス JDY00247@nifty.com

電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651


仙台方面からのご来店の場合には、お車でのご来店、または仙台駅前の旧仙台ホテル跡の複合商業施設のEDEN前のバス停から「山形新庄行き」48ライナーの山形交通のバスをお勧めしています。さくらんぼ東根駅下車です。1時間に1本あります。約1時間15分です。

さくらんぼ東根駅に到着されましたら、当店のスタッフがお迎えにまいりますので、お気軽に前もってご予約のうえご来店頂けたらと思います。

福島県からのご来店のお客様も増えてきています。

郡山市から東根市までは約2時間ぐらいで当店に到着しますし、山形新幹線で息子さんと一緒にさくらんぼ東根駅経由で来店されたお客様もいらっしゃいました。


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<新しいグーグルマップ、土屋薬局もペグマンがストリートビューで案内します>



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漢方では一人一人の体質に合わせて相談していきますので、詳しくはご相談してください。



漢方相談は、
漢方相談室のフォームファックス(0237−49−1651)
お電話(0237−47−0033、0237−48−2550)で。

体調に合わせながら
健康をつくる漢方相談をしていくことを誓います。