さくらんぼのテント畑
さくらんぼの実も紅く、大きくなってきています。
さくらんぼの収穫の季節には、ちょうど梅雨時にあたりますので、実が割れないようにテントをかけて、雨からさくらんぼを守ります。
6月10日の先週の金曜日に撮影した画像をお届けしましょう。
場所は東根市で、若木山(おさなぎやま)に登っていきます。
初夏の若木山です。
緑も濃く、新緑が濃くなっている感じです。
ふわふわとした緑の道です。
若木山は、小さい山です。
大体5〜10分あれば山頂に着きますから、昼休みなどのかっこうの息抜き、気分転換にもお勧めです。
緑のシャワーを浴びていると、気持ちがリフレッシュします。
今日は曇り空ですから、月山も葉山連邦も眺めることができません。
5月26日のとき「月山とさくらんぼ」は、景色が素晴らしかったです。
山頂近くから、月山と葉山連邦とは反対方向の東側の奥羽山脈を眺めると、「さくらんぼのテント畑」が広がっています。
天気が良ければ、お日様をキラキラと反射します。
あの山の向こうは太平洋側になります。
48号線を抜けて、仙台市に約1時間ほどどて到着します。
建物は、陸上自衛隊第六師団。
イラクから無事に帰ってきて良かったと私たち地元民も思っています。
それにしても、このさくらんぼのテントの光景には、奇妙な違和感というか、人間の作為的な行為を感じます。
何かの随筆にも「日本の農業はテントが登場してから変わった」とありました。
この光景を眺めるたびに、その随筆を思い出します。
さくらんぼはきれいに色づきました。
今週あたり、土日あたりは「さくらんぼ狩り」で東根や寒河江で楽しめると思います。