奥入瀬の秋〜澄み切った一日

06/01/19





奥入瀬の秋

先日、奥入瀬(おいらせ)に行ってきました。

久々でしたので、感激しました。

やはり奥入瀬は最高です。


今日は「奥入瀬(ブナの朽木ほか)〜ようこそブナの旅へ」の続編。

秋の紅葉の紹介です。


「ようこそ奥入瀬へ〜2005秋」


奥入瀬はすっかりと秋模様です。


奥入瀬は、真っ赤な紅葉ではなくて、「黄葉(おうよう)」という感じでした。

私はイギリスやヨーロッパなどに出掛けたことはありませんが、海外の自然もきっとこのような感じなんだろうな。


ステキだなと思いながら散策しました。


これは、まさに徒歩(ウオーキング)ではなく。

散策(ワンダーフォーゲル)のさまよい歩く感じです。


「銚子大滝」の写真は、それこそ何枚も撮ったものの、この写真が一番と気に入りました。


何故なら、奥行きがあり、秋の紅葉の立体感があるからです。


奥入瀬は、アマチュアカメラマンの巣窟といった感じで、私は誰もいない早朝に撮影しているのですが、8時を過ぎると「三脚片手」の人達が集まってきました。

恐るべし「アマチュアカメラマン」


私の場合は、あまりカメラの知識はないので、素材と撮影枚数で勝負ですね。



今、私がパソコンを打っている後ろの壁画?も奥入瀬の写真が飾っていますが、本当に奥入瀬って素晴らしいと思います。


私も「奥入瀬ファン」になりました。


今度は、冬に行けたら冬の画像も撮影してみたいです。


この川の流れの音とともに自然の中を歩いていると、頭の中が覚醒してくる感じがします。







澄み切った一日

今日の山形県は、早朝から快晴となっています。

月山や葉山連邦はもとより、遠くの飯豊連邦までクッキリと眺められます。

なかなか、私たち地元の人間でもこのような清々しい景色をいつでも見れる訳ではありませんので、ここで紹介させて頂きます。


先ほどの昼休みに、大事にカメラバッグを抱えて若木山まで歩いていきました。

修理を終えたばかりの*istDLの登場です。

いつもは、奥入瀬とか会津など県外のアウエイばかりの写真ですが、今日は「ホーム中のホーム」の私の子供の頃からの地元である若木山(おさなぎやま)です。



若木神社では、もみじが紅葉しています。

わざわざ遠くに行かなくても、家の近所には立派な樹木があるんだな〜と感動してしまいました。

美しいですね。


山形は先週の土曜日、つまり一昨日に初雪が降りました。

これからは、冬に向けてタイヤを冬タイヤにしたり、庭囲いをしたりなどの「冬支度」で私たちは忙しくなってきます。

若木山も、雪こそ無いものの、景色はすっかりと秋模様。


月山と葉山です。

左に見えるのは、月山。

右側は、葉山連邦です。

山形内陸部の出身で、河北町や東根、村山市が地元のかたは、この写真が郷愁を呼ぶのではないでしょうか?

(2枚の写真は、それぞれ撮影している場所の高度が違うんですよ。)


津軽が岩木山だとすれば、私たちは月山と葉山です。

(昨日、一昨日と津軽に行っていたのですが、「嵐を呼ぶ男」ならぬ「雪を降らせる男」となりまして、津軽は今年初めてのまとまった積雪となりました。ですから、残念なことにこのココログを飾る予定の岩木山の写真は、一枚も撮れませんでした)


月山は、すっかりと冠雪となりました。

夏の緑の風景も好きですが、私は月山は頭が白いほうが好きです。

実に美しいではありませんか。


カメラバッグを持っていったのも、広角とズームとそれぞれの用途でレンズを交換する必要があったからです。


葉山連邦は、まだ内陸部にはまとまった積雪がありませんので、うっすらと白化粧といった感じでしょうか?

13号線などを北上していると、左側に月山や葉山が浮かんで景色が流れるので、このような天気がいい日は、車の運転が楽しくなります。

右側には、奥羽山脈もきれいに見えますし。


ぐるっと若木山を中心にして、周囲の晴れ渡った山並みを紹介していきましょう。

こちらは、陸上自衛隊第六師団上空の奥羽山脈です。


東根工業団地のカシオや富士通などを背景に、奥羽山脈。

東北を突き抜ける背骨のような山脈です。


飯豊連邦です。

少し見えにくいですが、飯豊連邦を眺められる日は、空気が澄み切っているのです。


世間は月曜日で、忙しく動いていますが、ここ若木山は散歩をしている人とすれ違っただけで、周りには静寂だけが世の中を包み込んでいました。

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