大潟村の菜の花と深浦町の日本海
友人と一緒に秋田県大潟町のサンルーラル大潟に宿泊し、
仲間とも合流して下北半島を目指してきました。
出発日の4月28日は好天に恵まれ、
日本海の雄大な景色を眺めながらの移動となりました。
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大潟村の菜の花(アブラナ)です。
春を感じます。
菜の花は毎年のことですが、咲いているのを見るのが大好きです。
さてサンルーラル大潟を出発し、7号線から101号線に抜け、一路日本海を北上です。
右手には世界遺産の白神山地も見えてきます。
快晴のもと、左手の西側には日本海を見ながらのドライブです。
私たちの日本海のイメージというと、冬の鉛色の空が重く、
波が荒立っている寂しい感じですが、
この日は太平洋を思わせるような爽やかな眺めでした。
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ウェスパ椿山の温泉です。
何という風景でしょう。
私は、このような建物や眺めには心を奪われるのです。
イエローのお湯に、ブルーの空と海は最高でした。
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近くには五能線も走っています。
一生のうちで何回来れるか分からないですが、もう一度旅に出たいところです。
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夏なども、いいところでしょうね。
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日本の温泉の露天で一番と有名かもしれない、「不老不死温泉」の露天です。
こちらも最高でした。いい旅だったなあ。。
2005.05.04
サクラソウ
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サクラソウです。(2005年5月4日撮影)
1週間ほど前から、我が家の庭で咲いています。
4〜5年前に112号線を通って庄内へ抜けるときに、
月山湖の寒河江ダムで山野草として売られていました。
私には珍しく、ふとした気まぐれで購入してきたのですが、
庭に埋めたところ立派に育つようになりました。
毎年、少しずつではありますが、
株も増えてきているようです。
私の持っている本から、サクラソウを紹介してお別れしましょう。
サクラソウ
花期 4〜5月
サクラソウ科
「生態」
北海道南部、本州、四国、九州の高原や低地の川原の湿地などに群生する多年草。
近年では自生はまれになった。
「特徴」
葉は楕円形でしわが多く、全体に白い柔毛がある。
高さ15〜40cmの直立した花茎に3〜5個の花をつける。
花茎2〜3cmで5個に深く裂け、さらに各片が半分くらい裂ける。
日本のサクラソウ類の代表でもありニホンサクラソウとも呼ばれる。
埼玉県浦和市田島ヶ原の群生地は江戸時代から名勝地とされ、
現在は国の特別天然記念物に指定されている。
園芸品種(プリムラ)は約300種もあり、花形、花色とも多彩。
…「日本の山野草(成美堂出版)」より、引用させて頂きました。
ありがとうございます。
もう一冊の本からもサクラソウを紹介しましょう。
サクラソウ
草丈=15〜30cm
葉=長さ5〜15cm、長楕円形
花=花茎2〜3cm
花色=紅紫色、白色
花期=4〜5月
分布=北海道、本州、四国、九州
北海道から九州まで全国に広く分布している多年草だが、
野生のものはかなり人里から離れないと見られなくなった。
原野の湿地、谷地などの湿りけの多い場所に群生する。
ただし最近は、植物園などで管理栽培しているので花を目にする機会は多いし、
園芸品種もある。
花は5弁花ではなく筒状花で、筒状の花弁の先端が5つに分かれている。
茎先に5〜20個の花が花序をつくっている姿は優美で女性的。
紅紫色の花が一般的だが、まれに白花も見られる。
…「山野草ウオッチング(大泉書店)」より引用させて頂きました。
ありがとうございました。
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それにしても、なんと可憐で守ってあげたくなる花でしょうか。
ひっそりと咲いている姿が、いじらしいです。
2005.05.09
さくらんぼの花
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長かった冬も終わり、桜の開花を楽しみにしていましたら、
春の強風に煽られて、すっかりの葉桜になってしまいました。
月日の過ぎるのは早いものです。
とくに自然界の流れは早く感じます。
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2005年5月2日の撮影ですが、若木山に登る道もすっかりと桜道。
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この月山の眺めは、河北町や東根方面から、毎年5月から初夏にかけての特徴で、
知っている人には懐かしく感じ郷愁となることでしょう。
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若木山を降りて、平地を散歩していますと
きれいにさくらんぼの花が咲いていました。
さくらんぼ狩りで、もう少しすると県外のお客様でいっぱいになります。
さくらんぼの花やラフランス、りんご、桃などの果樹の「花見」も素敵です。
いい季節になったなあと思わずにいられません。
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2005.05.26
月山とさくらんぼ
こんにちわ、土屋です。
お客様とのやり取りで、天候の話題などをすることが多くなってきています。
今日は、本日の東根市神町の様子を紹介しましょう。
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2005年5月26日撮影 場所:神町
若木山は初夏の彩り。
桜が散った後は、季節の移り変わりは日増しに早く、
新緑で覆われています。
空は青く、雲が流れています。
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若木山の登り道も新緑です。
緑の香りのシャワーに心も体も包まれ、
木漏れ日を歩いていきます。
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右に見える山が葉山連邦。
左が月山です。
私たちは、天気が良いか悪いか、空気が澄んでいるかどうかを
この葉山や月山の眺めで体感します。
本当は昨日もよく澄み切っていて、
ラジオでも「今日は、月山がよく見えていますね〜」と言っていたそうですので、
昨日に撮影したいところでしたが、仕事が忙しくて本日に持ち越しとなりました。
でも、今日も「本日も晴天」で良かったです。
葉山連邦もさずがに雪の衣(ころも)を脱いで、
もうすっかりと夏模様。
月山の冠雪も小さくなってきています。
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やっぱり月山はいつも神々しいのです。
「出羽三山」または、「霊峰」と言われているだけあります。
芭蕉の一句。
「雲の峰 幾つ崩れて 月の山」
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さくらんぼは、今年の豪雪による枝折れなどの被害や、
残雪による農作業の遅れで例年よりも1週間遅れますが、
来月には実りのシーズンを迎えるでしょうと
数日前にNHKのニュースで放映していました。
初夏の彩りとなっている山形を紹介させて頂きました。