梅雨入りとフィリピン

00/06/18


山形も雨がジトジトと降る季節になりました。

山形は冬は大雪が降って、夏は蒸し暑くなるという大変な土地柄です。

今年は天候不順で、今がサクランボの最盛期なのですが、例年より一週間ほど遅れているようです。

ピークが重なるので、これからが本番なようです。


さて、日本の夏前の風物詩は「梅雨」ですね。

ジメジメしているので、水虫になったり、神経痛がひどくなったり、お腹を壊して下痢する人もいます。

日本は海に囲まれていますので、(海上保安庁OBが言うには「海国 日本!」)、湿度が高いのです。

私もアメリカや中国の大陸から無事に生還したときに、成田で湿気がブワーと体中にまとわりついて、「お、モイスチャー!」と感じた経験があります。

東京で暮らしているときは、この時期は電車が嫌で嫌でたまりませんでした。


昨日の夕方頃、若い男性の方が来店されまして、明日からフィリピンに出張に行かれるということなので、何か携帯用できる漢方の風邪薬はありますか?とのことでした。

一般的には、漢方薬の風邪薬は信用されませんので、
「おや、珍しいなあ」と思ったのですが、私は今の季節は「梅雨」ですから、即座に「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」をお勧めしました。

すると「三日前にそれを飲んで、一日で二日酔いが治りました」と有難いコメントを頂いたのです。

そういえば、奥様が来店されて「主人が二日酔いで、全部吐いてしまって、下痢もしているのです。」と言っていたのを思い出しました。

彼が、そのご主人様だったのですね。


「勝湿顆粒」は原点名を「カッコウ正気散」と言います。

「正気散」とは文字通り、体の乱れた状態をもとに戻すということです。

おもな効能は、「下痢を伴う胃腸型のカゼ」「夏カゼ」「暑さによる食欲不振」「下痢」「全身倦怠感」となっています。


私はよく「下痢を伴う胃腸型」や「梅雨時のカゼ」や「梅雨時の全身倦怠感」などに使用しています。

服用するポイントは、下痢や吐き気、腹痛などの胃腸の症状があるか、または胃腸症状にプラスして「発熱・悪寒・頭痛・セキ」などのカゼを伴っていることです。

「勝湿顆粒」は、体の「水はけ」を改善して胃腸機能を調整し、カゼや食あたりによる下痢の状態や悪心、嘔吐を治します。

(だから、二日酔いに効き目があるんです(^^)し、即効性があるのです)

また、日本の梅雨時やフィリピンなどの東南アジアの熱帯性気候の蒸し暑さによる体調不良やカゼにも効果を発揮します。


話によるとフィリピンでは会社で出張に行った人は、すべて下痢にかかり、「某正×丸」は全員とも、効き目がなかったそうです。

勝湿顆粒は、中国では「カッコウ正気水」などという形で販売されているらしいですが、現地で生活した先生の話では、とても良く効くそうです。

私も、中国に過去7回行っているのですが、いつも下痢してばっかりで、毎回お世話になってます。

「フィリピンで、食あたり、水あたりになっても、「勝湿顆粒」で、カゼひいても「勝湿顆粒」でいきましょう。

もし下痢したら、下痢止めを飲むと体に悪いバイキンが残りますので、ミネラルウオーターをいっぱい飲んで、脱水状態を防ぎましょう。

ちなみに、宴会などでビールを飲みすぎても、「勝湿顆粒」でスッキリいきましょう!」


ちなみに、勝湿顆粒の携帯用は 12包で1550円ですから、そんなにお高くないですよ。(写真の右側に小さく写っている小箱ですね)