Jazz屋BEIJING物語

01/03/20



前回の 「なにもたさない、なにもひかない」 の話の続編です。


てっちゃんや、大将たちの北京日本人留学生の人たちと、
私たち イスクラ高円寺中医学研修塾OB 有志一同は、
お茶屋さんで 無事に 日本円を通常よりも 30元高く両替し、意気揚揚と次の店に向かったのでした。


亮馬河(ランドマーク)南路の崑崙飯店前のお茶屋さんから、タクシーに乗って、右に折れ、東三環北路を走り、
三里屯(サンリートュン)に到着。


この辺りは、遊び場がいっぱいあり、交通の便も良いとこですから、
やはり 私たちが泊まった 王府飯店よりも、この近くに位置する崑崙飯店や亮馬河(ランドマーク)飯店などが、
宿泊するには 便利だと思います。

燕莎友誼商城(ルフトハンザ)という、ドイツ系の飛行機会社もやっているデパートも近くにあり、
日本人には、民族系のお土産さんよりも こちらの方が馴染むでしょう。


ちなみに、崑崙(コンロン)飯店は ☆☆☆☆☆で、とても素晴らしいホテルでお勧めです。

以前、宿泊したときは、北京ラリーのチームが泊まっていて なかなかカッコよかったです。

いわゆる、ゴージャス系なホテルですね。


これに対して、亮馬河(ランドマーク)飯店は、☆☆☆☆ですが、
これも なかなかリーズナブルでお勧めです。

ですが、私が泊まった部屋は 何故か? 最初から窓ガラスにヒビがピキピキと入っていて、
心細い思いをしたものです。

部屋の窓からは、運動場が見えて、兵隊さんたちが体操の訓練なんかをしていたのが印象に残っています。


さて、私は右も左も分からない北京でタクシーに乗り、無事に三里屯に降り立ったのでありました。





2000年11月23日11時08分撮影

本当は、もっと画像が良いのですが、
元ネタが60KBもあって、泣く泣く28KBまで画像を落としてます。



私は、実は 初めて ここを歩いていますが、明るくて賑やかでした。

山形の田舎から出てきたら、銀座も珍しくて キョロキョロしてしまいますが、
これが 北京だと もっと物珍しいです。


ちなみに、この写真をデジカメで撮って、歩きながら 画像をチェックしていたら、
隣に歩いていた 地元の女の子二人組みも 覗き込んで 感動していました、


もし、あなたが 今後 北京や上海などに出張に行ったり、
しばし移住するならば、私は デジカメを持っていくことをお勧めします。


男の子ならば、きっと あなたは 言葉があまり出来なくても、
可愛い女の子と仲良くなれるでしょう。

女のならば、素敵な彼氏を見つけることができるでしょう。

言葉ができなくても、画像を通して 仲良くなれます。

目指せ! 日中友好。





夜は ネオンが美しいですね。

私も しばらく北京に住みたい。



さあ、目指しているお店が見てきましたよ。

着いた、着いた。

ここは、ある日本人が経営しているから、私たちも安心です。

まるで故郷に帰ってきたかのようだ。





爆風スランプで 超有名な ファンキー末吉さんの経営するお店 Jazz屋BEIJINGです。

亜洲鼓王Funky末吉的家頁 の 北京の口コミ Jazz屋BEIJING物語 を読めば、
あなたも 北京通になれます。

(それにしても、ファンキー末吉さんのサイトは、なんだか熱い情熱に包まれていて 羨ましいです)


私は、今回 北京に行く前に 茅場町の常宿 「ホテルユニバース」に前泊しました。

そのとき、狭い部屋で何もすることがなかったので、テレビを ボーと見ていました。


何気なしに、ほんの偶然なのですが、NHK教育テレビにチャンネルを回したら、
NHK中国語会話をやっていました。

そこには、なーんと ファンキー末吉さんが司会をしていて、
中国語を 楽しいドラマ仕立てのもとに 教えているのです。


さすが、奥様が中国人だけあります。

家庭のなかで、中国語を喋っている実力は 半端ではありません。


番組の中では ちょうど 食べ物の注文の仕方をやっていました。

そのときに、勉強したことは 残念ながら、ほとんど忘れてしまいましたが、
とても参考になりました。


「ウオ ヤオ ミーファン」

(ご飯食べたい!)


これを、日本人留学生の子たちとの夕飯会で シャオジエ(小姐)―ウエイトレスさんに喋ったら
うけました。

はい、ちゃんと 通じました。


私は、羊のシャブシャブでお腹がいっぱいだったのですが、
これを喋りたいがために、「ウオ ヤオ ミーファン」と言って、ご飯をバクバク食べていたのでした。

ありがとう! NHK中国語会話。





隣にいる素敵な方は、
元テレビプロデューサー。

今は、だんなさんの仕事の関係で
北京で暮らしているそうです。



お店の中も、とても素敵でしたよ。

メニューも いろいろあってお酒を楽しめます。

美味しかったし。


また、私たちも北京では 外人だけど、
けっこう欧米人のお客さんたちも いっぱいいました。


私たち 日本人組が 煙草の紫煙を 燻(くゆ)らせていると

「ノー スモーク」 なんて アメリカ人が 帰り際に指導してくるんです。

さすが、世界の警察官だ。


ところで、気になるお値段は、ビックリしました。

十何人で飲んで、あまり飲まなかったせいもありますが、
日本円にして 4200円くらい (元では300元くらい)でした。


でも、北京のタクシーの初乗りが 「10元」で、これが私たちの感覚の 「600円」くらいだとすると、
「300元」は 4200円くらいですが、5倍掛けると 21000円くらいが現地の人の感覚になりますね



日本では、Jazz屋は 武蔵小山にあるらしいです。

私は東京に住んでいたときは、武蔵小山は庭のようなものだったので、
今度 久しぶりに行ってみようかな。