体外受精に向けた漢方相談
遅いブログ更新です。ただいま、16時45分です。
本日はお電話での体外受精を成功されるための続けての漢方相談が1件、新規のお客様のご相談が1件ございました。
採卵周期と移植周期の漢方の使い分け
体外受精のお客様では、移植の段階から、陰性だったので、今度は採卵するための漢方処方への切り替わりを重点的にお話させていただきました。体外受精のときには、採卵周期と移植周期では漢方の処方などは分けて考えていたほうがいい場合が多いです。
男性の「主人力」も重要
採卵するときには御主人様の精子も良くしたほうが胚盤胞や流産防止のためにも必須で考えていたほうがいいと思います。受精してから3日めまでは卵の力、4日め、5日めは精子の力の底支えが必要と言われているからです。
よく血眼(ちまなこ)になって奥様の卵子づくりをクリニックも病院も奥様自身も頑張りますが、はて、そうでしょうか?それだけでしょうか?となりますと、主人の力「主人力」も大切になってくると思います。男性陣も必死で頑張っていきましょう!
胚盤胞移植のための漢方アドバイス
新規のお客様は胚盤胞移植のための漢方相談でしたので、移植のための漢方の方法を提案させていただきました。
移植のための漢方処方
まとめますと、体外受精の移植のためと、採卵のための漢方相談を2件アドバイス、サポートさせていただいている一日になりました。
移植するための漢方相談でしたら、簡潔に考えますと、当店の場合でしたら養血調経の漢方製剤に、プラスして血行を改善して子宮内膜などの質をあげていくのか、補腎(ほじん)といって冷え性改善したり、妊娠力の基礎体力の底上げを考えていくのかになります。
いずれにしましても、来年初めの移植にはコツコツと続けていくことをお勧めします。「継続は力なり」です。
薬剤師、不妊カウンセラー 土屋幸太郎