【妊娠報告】子宮内膜症・チョコレート嚢胞でも自然妊娠できました!
先週、嬉しいご報告をいただきました。「妊娠しました!」
妊活を頑張っていた方からこうした嬉しい報告をいただくと、私たちも本当に励まされます。特に子宮内膜症やチョコレート嚢胞で悩んでいる方にとって、妊娠までの道のりは長く感じられることもあるでしょう。
しかし、今回のC子さんのケースは、そんな中でも希望を持てる素晴らしい一例です。
C子さんの妊活ストーリー
C子さん(38歳)は、長年子宮内膜症とチョコレート嚢胞(6センチ)に悩んでいました。不妊クリニックでの治療を受けながら、より体質改善を進めたいと考え、当店にご相談にいらっしゃいました。
初めての相談時、C子さんは「手足の冷えが強く、特に冬場は布団に入ってもなかなか温まらない」とおっしゃっていました。生理の時の経血の色も黒っぽく、血行不良が強く疑われました。
そこで、私たちは「土屋式周期療法」をおすすめしました。
「土屋式周期療法」とは?
「周期療法」とは、生理周期に合わせて漢方を使い分け、妊娠しやすい体質へと導く方法です。特に、子宮内膜症やチョコレート嚢胞の場合、瘀血(おけつ:血の滞り)を改善し、血行を良くすることが重要です。
🌸 生理期(排出)
→ 不要な子宮内膜や瘀血をしっかり排出し、スムーズな生理に整える。
🌱 卵胞期(育てる)
→ 良い卵胞を育て、子宮内膜を厚くする。
🌞 排卵期(スムーズに)
→ 排卵を助け、卵子がスムーズに移動できるようにする。
🍂 黄体期(着床を助ける)
→ 子宮内膜の質を高め、高温期を安定させる。
C子さんの変化と妊娠までの道のり
漢方を服用し始めてから、まず「手足がポカポカしてきた」とのこと。冷えが改善されると同時に、生理痛も軽減し、月経血の色も鮮やかな赤に変化しました。さらに、3ヶ月後には基礎体温も安定し、排卵後の高温期がしっかり維持できるようになりました。
そして、半年後――「自然妊娠しました!」と嬉しいご報告をいただきました。
「最初は本当に妊娠できるのか不安でしたが、周期ごとに漢方を使い分けたことで、体が変わっていくのを実感しました。特に冷えが改善されたのが大きかったです。」
C子さんの笑顔に、私たちも感動しました。
中医学の視点からみる妊娠しやすい体づくり
子宮内膜症やチョコレート嚢胞の方の多くは、「瘀血(おけつ)」と呼ばれる血行不良が原因のひとつと考えられています。
周期療法では、この瘀血を改善することで、生理をスムーズにし、妊娠しやすい状態を作ります。
東京医科歯科大学の産婦人科医の別府先生も「妊娠のカギは“気・血・水”のバランス」とおっしゃっていますが、まさにこのバランスを整えることが、妊娠力を高める第一歩なのです。
私自身も、より多くの方に「土屋式周期療法」を活用していただき、妊娠をサポートできるよう研究を重ねていきたいと思っています。
最後に:妊活中の方へメッセージ
妊活中は、結果が出るまで不安になることも多いかと思います。でも、体質をしっかり整え、周期に合わせたアプローチをすることで、妊娠への道は確実に開けます。
「自分の体質に合った漢方を試してみたい」「周期療法について詳しく知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
🔹 土屋薬局の漢方相談 📍 山形県東根市神町中央1-10-7
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「妊娠力アップのお手伝いができれば嬉しいです!
みなさまの妊活が、実り多きものになりますように🍀
後日談ですが、C子さんは妊娠している友人と一緒に来店されて、その友人のかたは出産したそうです。「妊婦さんのお腹を触ると妊娠しやすい」という俗説もあるだけに、それも効いたのかなあとも、C子さんと話しました。
