2回の流産を克服!不育症。子宝漢方で妊娠出産へ

不育症妊娠・出産おめでとうございます!

2024年12月20日

2回も5週目で流産の不育。漢方で妊娠。もうじき出産!


こんにちは!薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

今日は不妊症の子宝漢方相談の嬉しい話が合計3つあるのですが、その中から一つ紹介させて頂きます。31歳の女性の方です。

結婚1年7ヶ月で、ご主人様は33歳です。過去に2回の流産経験があります。昨年の秋と今年の7月で、どちらも5週目で流れているそうです


初回の相談日が、昨年の9月13日です。

月経周期は 28~30日で、婦人科のホルモンの血液検査は正常とのこと。便秘は3日に1回です。もう一度流産されましたら、不育症の検査をしていくそうです。

過去の流産では、流産したときにはお腹が痛くなったそうです。やや冷たいものを食べると、下痢をするときがあります。

さて、当店からは「生理を順調にすること」と「胃腸を丈夫にする」2つのことを漢方的な目標としました。


初相談日が9月13日。
9月30日の相談では漢方服用10日後に生理がきたとのこと。

以前、漢方を服用する前は、PMSの月経前緊張症がひどかったそうですが、今回は初日と二日目に生理痛があって、鎮痛剤を1日1錠服用しました。また生理中の血塊は少ないです。生理前のイライラや、胸の張りはありませんでした。更に12月2日には、以下のような感想を頂きました。


①生理痛は、鎮痛剤を服用しなくても良かった。(いつもは 絶対に1回は、鎮痛剤は服用している)

②生理の3日前に、ものすぐお腹が張った。胃のだるさがあった。便秘がち。

③今日は高温期に入っているが、便秘がつらい。

④立っているときに手足がつらい。血行不良かもしれない。

⑤生理は5日間(以前は7日間あった)。経血量には変化ありません。

⑥生理中の血塊は減りました。

⑦排卵痛や不正出血はありませんでした。排卵期のおりものは、3日間は感じました。


漢方は、引き続き「血」を補い胃腸を丈夫にしていくことを続けて頂きました。

翌年の、つまり今年の1月に「生理痛がつらくなかった」とまた嬉しいコメントを頂いていたのですが、1月18日には待望の妊娠陽性反応がでました!

1月30日には、心音が聞こえまして、6週3日目でした。
つわりがでてきました。


胃腸を健やかにする漢方は、元来つわり対策も兼ねている「一石三鳥」の漢方処方です。
漢方を服用されると体調がいいので引き続き 続行して頂きます。

その後、本日の9月8日のお話では出産予定日は9月15日とのこと。
漢方は妊娠中も出産のための体力作りにお役立ちになったようです。

どうもどうもおめでとうございました。


相談者様の心情やエピソード
2度目の流産を経験された際には、相談者様も「またダメだったらどうしよう」と不安な気持ちを打ち明けてくださいました。

しかし、漢方相談を重ねる中で「少しずつ体が変わっている気がする」「今度こそ頑張ってみたい」と、少しずつ前向きな気持ちになっていかれたご様子でした。


漢方の理論の詳しい解説
漢方では、「血(けつ)」が十分に巡ることで、子宮内膜がしっかりと厚くなり、受精卵が着床しやすくなると考えます。

また、「胃腸を丈夫にすること」は栄養をしっかり吸収し、体全体にエネルギーを巡らせるために欠かせないポイントです。

「妊娠力」は一朝一夕に得られるものではありませんが、体質を整えることで少しずつ妊娠しやすい身体へと導いていくのです。


妊娠中も漢方を続ける理由
妊娠中は、赤ちゃんがどんどん成長する時期でもあり、同時にお母さんの体力も必要です。

漢方は、つわりの軽減だけでなく、妊娠中に起こりやすい便秘やむくみ、貧血などのトラブルをサポートします。

また、出産に向けてしっかりと「血(けつ)」を養い、体力をつけることで、出産の負担も軽減できると考えられています。


土屋薬局のこれまでの子宝漢方相談の実績
土屋薬局では、これまで数多くの不妊や不育のお悩みをサポートしてきました。

漢方の専門知識に基づき、個々のお悩みに合わせた提案を行うことで、「体質が改善され、妊娠できた」「体が楽になった」といった嬉しいお声を多くいただいております。


相談者様への温かいメッセージ
流産や不妊でお悩みの方は、どうぞ一人で悩まずにご相談ください。

「妊娠力を高める体づくり」は、必ずお力になれると信じています。
ご一緒に体質改善を進めながら、笑顔の日が来ることを心から願っています。


土屋薬局から一言
女性は、一般的に毎月生理で一定の血液を消耗しますので、慢性的に血液が不足しがちです。いざ「妊娠、出産、授乳」のときにも、大量の血液が必要とされます。

妊娠中は、受精卵や胎児に絶えず十分な栄養を与えるのは「血(けつ)」の働きだと考えています。せっかくの授かりものを流産から守りたいですよね。ですから妊娠後だけでなく、日頃から「血(けつ)」を大事にする必要があります。


それに「血」がなければ、生理もこないので、妊娠できないと思います。

生理を整える作用のある漢方薬は婦人科のお悩みをサポートしてくれるだけでなく、健康な体づくりを助け「血」の巡りを改善して体調を整え、精神的に安定させる働きをすると考えられています。

また胃腸を健やかにする漢方は胃腸を丈夫にして、下痢や便秘など通じのトラブルを解消します。
めでたくご懐妊されたときには、お子様が健やかに育つ事も考えながら「血(けつ)」を養う漢方をおすすめします。

お悩みのかたは土屋薬局までぜひ漢方相談をお寄せくださいませ。

知り合いの漢方薬局の先生からクリスマスのメッセージカードを頂戴しました。「星の数ほどの幸せがあなたにやってきますように」

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