早発閉経の危機を漢方で乗り越える|FSHが50から10まで改善した40代女性の体験

40代妊活子宝AMHが低い早発閉経の漢方ケア高FSHと妊活サポート

2025年6月24日

早発閉経かもしれないと言われ、将来の妊娠や体調に不安を抱えている」
そんなご相談が、土屋薬局には年々増えてきています。

今回ご紹介するのは、40代前半の女性で、FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が50台と高く、早発閉経の可能性があると診断された方です。
婦人科では**カウフマン療法(ホルモン療法)**がすでに行われていましたが、思うような効果が出ず、当薬局にご相談いただきました。


◆ FSHが高く、妊活のスタートラインにも立てない状態

この方は、プレマリンとソフィアAによる**ホルモン周期調整(カウフマン療法)**を試していましたが、FSHの値は50前後で推移し続けていました。
FSHが高い状態では、卵胞の発育が困難で、排卵誘発をかけるスタートラインに立つことすらできないという状況でした。


◆ 土屋薬局での漢方対応:補腎・活血を中心に

中医学では、早発閉経の状態を「腎虚(じんきょ)」「肝腎陰虚」「気血両虚」「血瘀(けつお)」などと捉え、体の深い部分のエネルギー(腎精)を補うことが重要とされています。

この方には、補腎・活血・理気調経を基本とした漢方薬をお飲みいただき、冷えや睡眠、舌の状態を確認しながら体質に合った調整を行いました。


◆ 服用1ヶ月後:FSHが改善、やる気が戻ってきた

漢方の服用を始めてから約1ヶ月後、FSHは20台まで低下し、さらに翌月には10.1まで改善
この改善により、卵胞の発育が再び確認され、排卵誘発をかけることができる状態にまで回復されました。

「やる気が出てきました」という前向きなお言葉をいただけたのがとても印象的でした。


◆ カウフマン療法と漢方の併用が有効なケースも

カウフマン療法だけでは改善しなかったFSHの数値が、漢方との併用により改善された今回のケースは、まさに中医学が妊活のサポートに貢献できるひとつの例だと考えています。

もちろんすべての方に当てはまるわけではありませんが、

  • 月経が不規則になってきた
  • AMHが低い
  • FSHが高く早発閉経と言われた
    といったお悩みがある方は、一度ご自身の体質に合った漢方の視点からのアプローチも検討されてみてはいかがでしょうか。

◆ 漢方相談をご希望の方へ

土屋薬局では、女性の妊活・早発閉経・FSHのご相談に多数の実績があります。
おひとりおひとりの体質やこれまでの治療歴を丁寧に伺いながら、無理のないご提案をしております。

ご希望の方は、お電話やメール・来店での漢方相談をご利用くださいませ。


早発閉経でお悩みの方へ。実際のご相談事例をまとめたブログもございます。ぜひご覧ください!

https://tutiya-yakkyoku.jp/FSH-AMH-kanpo.html

早発閉経・漢方で改善。不妊解消!FSH高い、AMH低い

漢方相談表と子宝相談表はこちらです。土屋薬局公式LINEもございます。

https://line.me/R/ti/p/%40353hvzfn