へバーデン結節痛み、しびれ2024年12月17日
山形の土屋薬局です。11月に指の腫れや痛みでご相談いただいたお客様より、服用後「痛みとこわばりが三分の一になった」と嬉しいご報告をいただきました。漢方体験談を詳しくご紹介します。
雪もやっと終わり、晴天となっている山形です。
みなさまのお住まいは、天候などいかがですか?
さて嬉しいコメントを紹介させて頂きます。
先月の11月8日に手の指の腫れや痛みをのご相談を受けました。
以前から当店の漢方を愛用されているお客様です。
独活製剤と丹参製剤をご愛用中でした。
左手の薬指が腫れてきて、右手は中指が痛いとのことで、関節も曲げづらいそうです。
更なる追加として水蛭製剤といって、経絡の流れをスムーズにする漢方をお勧めしました。
今日の12月18日のご報告では、「9日の昼から服用してから13日の夜にいつもより痛みが少ないと感じて、14日の朝には痛みとこわばりが三分の一になりました。その後、同じ状態です。もう少しです。驚きです」とありましたので、当店でもとても嬉しく思っている次第です。
痛みやしびれは痺証(ひしょう)と考えます。昔から「通じざればすなわち痛む」と言われ、痛みやしびれでは何らかの原因で血行不良の瘀血(おけつ)が関連していたり、経絡の流れが不通となって、痛みやしびれが発症すると考えています。それを「不通則痛(ふつうそくつう)」といい、わかりやすくいえば「通じざればすなわち痛む」と考えられます。
さて痛みしびれの原因を起こすのはなんでしょう。
寒さや湿気だったり、または内面の肝腎不足といって老化現象や気血不足といって女性の方の冷え性を原因したものかなど、お客様の個人差に応じて相談させていただきます。お悩みのかたご予約のうえでご来店、もしくはお電話、メールなどのご相談もご活用下さい。