ヘバーデン結節の漢方相談の話です
ヘバーデン結節にお悩みだった50代の女性のお客様がいらっしゃいました。お魚屋さんで働いており、仕事で水を扱う機会が多い方でした。
ブログ2024年12月15日
ヘバーデン結節にお悩みだった50代の女性のお客様がいらっしゃいました。お魚屋さんで働いており、仕事で水を扱う機会が多い方でした。ヘバーデン結節の漢方相談の話です
ヘバーデン結節になってから3~4年が経過しており、リウマチの検査はすべて問題がないと確認済みでした。症状としては、両方の指の第一関節が腫れており、特に寒い季節になると症状が悪化しやすいと感じていらっしゃいました。
物をつかむ際に痛みを感じることがあり、朝には手が思うように動かずつらいと話していました。また、レントゲンでは異常が見られなかったものの、日常生活に支障が出ていました。
ヘバーデン結節は、40代以降の女性に多く見られる疾患です。症状としては、指の第一関節(DIP関節)が赤く腫れたり、曲がったりすることがあります。場合によっては、母指にも見られることがある疾患です。
明確な原因は不明ですが、第一関節に発生する変形性関節症の一種と考えられています。
お客様には、5つの生薬を含む漢方薬と水蛭製剤を提案しました。
ヘバーデン結節の症状に悩む方は少なくありませんが、漢方治療を継続することで改善が期待できます。日々の生活が楽になり、お客様にも笑顔が戻ったことは私たちにとっても嬉しい出来事でした。
おこまりのかた、土屋薬局までご相談お寄せ下さい。