ブログ土屋幸太郎の中医学教室2024年11月21日
令和6年7月28日、リンクむらやまでの開催になった土屋幸太郎の中医学教室第6回「夏養生でこころ元気に」無事に開催されて主催者としてホッとしてます。
東京からの新幹線が村山駅まで走らなかったので急遽、楊 紅娜(よう・こうな)先生も営業のYさんと一緒に1本早い新幹線で山形駅下車、レンタカーでの東根市の土屋薬局入りでの準備となりました。
店内ではYさんと楊 紅娜先生もうちの息子3歳児と仲良く遊んでいただきまして助かりました。
2024年7月28日リンクむらやまシェアキッチン室 家族3人勢揃い
会場は24名という過去最高の人数となり、妻の手料理、食養生も好評でした。
今回の食養生は2品です。「タコとグレープフルーツのサラダ」と「鶏肉とじゃがいものレモン煮」です。主婦のお客様たちにも好評でした。
妻の幸先生はこの日のためにずっとメニューを考えて調理して試作しては夕飯のメニューにだすの繰り返しでした。
前日の土曜日もヨークベニマルまでタコの買い出しにいったりしました。これだけ準備して今回も無料開催でしたから、ホスピタリティーがありますよね。
夏は不眠になりやすく、また秋に向けてメンタルを整えるいい機会になったと思います。妻の幸先生の食養生の2品も好評で美味しかったと評判でした。
楊紅娜先生のお話しも明るく楽しく学べ、黄帝内経の理論から夏の養生を学びました。ストレスに役立つ「心の体操」も教えて頂きました。
土屋の方から「不安」を訴える方が多いという現状について報告がありました。楊紅娜先生からは、2000年前の黄帝内経における古代の心理認識と、夏養生において「心(しん)」がポイントであることが指摘されました。
夏には「遅寝早起き」が良いとされる一方で、現代人の睡眠問題についても触れられました。
また、夏のメンタル対策として、体質別養生が重要であることが強調されました。
講演会では、陽虚タイプ(冬病夏治)、陰虚タイプ、痰湿タイプ、湿熱タイプ、瘀血タイプなど、それぞれの体質に応じた養生法についてもお話しいただけました。
さらに、孫思邈の心理養生についても取り上げられました。
最後に行われた私とのフリートークでは、「日本人には自由奔放さが足りない」という指摘がありました。中国と日本では「自由奔放」の意味合いが異なり、日本人はその概念を悪い意味で捉えがちであるという興味深い話題も出ました。
中医学における夏養生のお話。「自由奔放」という意味が中国と日本では違うこと。またメンタルによい手の体操やマッサージ法も教えていただきました。
今回のカールセルに1枚動画を入れていますので、興味がございましたらぜひご参照ください。
今回の来客では、当店で過去の子宝相談をされて妊娠出産されたお客様たちが3人いらっしゃって、そのうちの1組はご主人と生後10ヶ月になった赤ちゃんの家族3人でのご来店もあってとても嬉しく思いました。
まさに土屋薬局は子宝薬局ですね。
次回は9月8日「妊娠力アップの身体づくり②」開催です。妊活中医学で有名な張立也先生を東京からお招きします。人気講師で滅多にないチャンスだと思います。予約受付開始しました。
次回は有料開催になり税込1100円(12歳以下は無料)です。子連れでの受講も🉑の人気講座です。
2人目妊活に興味がある方、不妊治療が長引いて辛い思いをされている方、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣嚢腫・多嚢胞性卵巣などお悩みの方など、自分の体質を知って一緒に学びましょう!
土屋幸太郎の中医学講座ではご家庭の主婦が正しい食養生の知識や中医学入門になり、「家庭のお医者さん」になれること、養生の知識を学べることを目標にしています。
お客様からのアンケートでは県南からご来場されたお客様のものをご紹介します。
「今日は、ありがとうございました。心温まる時間をすごさせていただきました。中医学という考え方にも触れ、私の中で目醒めてゆくものが始まったようです。この開催にあたり、見えないご苦労、そして見えないご配慮賜り感謝申し上げます。また、参加させていただければ幸いです。また、無料でなくてもお金をと思った程です。ありがとうございます。」
2024年7月29日の土屋薬局のはてなブログから転用しました。