中医学講師の先生から教えていただいたこと起立性調整障害2024年12月4日
楊 紅娜先生訪店ブログの反響に続いて
昨日に楊 紅娜先生からの訪店のブログを書いて好評でしたので、本日は今年の10月に訪店指導をいただいた柯愛君(かあいくん)先生から教わったことを再度、ブログにアップしたいと思います。インスタグラムで書いたのですが、インスタグラムは閉鎖されている世界ですから、より大きなインターネットの世界で公表させていただきます。前回の内容はぜひ以下のリンク先をクリックお願いします。
柯愛君先生の訪店指導について
令和6年10月12日(土曜日)土屋薬局にて。柯愛君先生からご指導いただきました。
柯愛君(かあいくん)先生に東京から土屋薬局へ訪店指導いただきました。約3時間半みっちりと妻の幸先生と私こと、店主の土屋幸太郎が中医学のご指導いただきました。今から25年くらい前、私が30歳前後のときには月に1回、中医学講師(中医師)の先生をお招きして勉学したり、実際にお客様の漢方相談会など開いていたものでした。
それがいつからか、この10年くらいは中医学講師の先生の訪店もなくなっていたのですが、昨年から始めた土屋幸太郎の中医学教室で、毎回リンクむらやまへ中医学講師の先生たちをお招きして、その都度、大いに刺激を受けたこと。
また、今後とも土屋薬局の漢方相談能力を上げるためには、直接にプロの先生方からご指導、家庭教師のように教えてもらうしかない!と決意して、計画して、本日の柯愛君先生のご訪店となりました。
妻への指導内容
妻の幸先生には、不妊相談問診のポイント〜問診についてまず大切なこと〜。
本日の内容
①妊娠の成立条件と不妊の原因
②不妊症相談カードの記入方法
③質問力を鍛えて問診スキルUP
などなど。
実はあらかじめ、漢方メーカーのイスクラさんの方に「このような内容で教えてください!」と伝えておいたのですが、なんと土屋薬局のために新たな資料を作成してくれる力の入れ方でした。
①初回相談のコツ
②お客様に喜んでもらうために
などなど。
起立性調節障害と子供の漢方相談
私の方は、起立性調節障害について教えてもらいました。親になって、子育ての苦労、悩みなど分かってきました。
メモを清書しておきます。
寝不足は陰血不足へ。夜尿症にも、多動症にも〇〇〇がいい。よく効く。小学生からは1日2包、保育園は1回二分の一包を2回。
緊張しやすい方には、ロシアの貴重なものがいい。受験前にも良い。子供のストレス緩和に。補腎する。腎気が充実していない。子供のトラブル、老年期のトラブルには補腎のものを。子供、老年期は腎虚で補腎が必要。ロシアの貴重なものは鎮静効果もある。陽虚があれば使える。発達障害、多動症(ADHD)、夜尿症、不登校、起立性調節障害など
起立性調節障害には、補気で気が上に上がるようにする。陰虚と陽虚を体質で分けて考える。
風邪の後の微熱。西洋人参など。思春期は〇〇、更年期のママは婦宝当帰膠と逍遥顆粒を。
コンサータ使ったとしても、漢方での体質改善は必要かなど。
感謝の言葉
以上、私も妻もとても勉強になった一日でした。柯愛君先生、ありがとうございました!
薬剤師、漢方薬剤師、認定不妊カウンセラー 土屋幸太郎