【体験談】脊柱管狭窄症のしびれと痛みに漢方|冷えを整え、足腰の元気を取り戻す

坐骨神経痛の漢方ケア痛み・耳鳴り・気になる不調・ダイエット脊柱菅狭窄症と漢方ケア

2025年10月25日

「脊柱管狭窄症による坐骨神経痛のご相談(70代女性・北関東)」をテーマにしたやさしい印象のイラスト。
70代の女性が腰に手を当てながらも穏やかな笑顔を見せ、体が少しずつ回復している様子。
背景はやわらかなベージュとグリーンの色調で、漢方で体が温まり、血の巡りが改善していく温かい雰囲気を表現している。

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛や足のしびれ・痛みでお悩みの方へ。
今回は、北関東にお住まいの70代女性からの漢方相談をもとに、「冷え」や「血流の滞り(瘀血)」を整えることで少しずつ体が軽くなっていった実例をご紹介します。

痛み止めが効かず、歩行がつらい日々が続く中でも、漢方による体質改善で「体が温まり、動けるようになりたい」という希望を取り戻されたお話です。
脊柱管狭窄症の痛み・しびれ・冷えに対する漢方的アプローチを知りたい方にも、きっと参考になります🍒


ご主人の介護をされている70代の女性から、お電話で漢方相談をいただきました。北関東にお住まいのお客様との新しいご縁に、私もとても嬉しく思いました。


🍒脊柱管狭窄症による痛みとしびれのお悩み

お話をうかがうと──
「脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で、100メートル歩くのも大変。漢方でどうにかできないかと思い、ご相談くださいました。」

「寒い日や天気の悪い日は特につらくて、体が曲がってきて歩くのが痛い」とおっしゃっていました。

お尻から太もも、ふくらはぎの裏にかけて硬くなり、痛みで立って話をするのもつらいとのこと。

夜は1回起きると30〜60分おきにトイレに行くようになり、日中も頻尿気味で水分を控えめにしているそうです。

鎮痛剤やノイロトロピン、セレコキシブなどを試したものの、なかなか楽にならず。

以前の薬では足がむくんでしまい、長く続けることができなかったとのことでした。

脊柱管狭窄症は加齢や血流の滞り、冷えの影響を受けやすい疾患で、**「痛み」「しびれ」「足腰のだるさ」**などを訴える方が多くいらっしゃいます。

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の症状をわかりやすくまとめたイラスト。
70代の女性が腰に手を当て、痛みとしびれに耐えながら立つ姿。
そばに箇条書きで
・寒い日や天気の悪い日は特につらい
・体が曲がって歩くのが痛い
・お尻から太もも、ふくらはぎの裏まで硬く痛む
・100メートル歩くのも大変
という症状が並び、脊柱管狭窄症の典型的な痛みと冷えの状態を表現している。

🍒体質の特徴から見立てたこと

中医学(漢方)の観点からみると、この方のように寒さや天候で悪化しやすく、冷えと痛みが同時に出るタイプは、「腎の弱り(腎虚)」と「血の滞り(瘀血)」が背景にあることが多いです。

さらに、

・体温が35℃台と低め
・夜間頻尿
・だるさ
・足腰の力が入りにくい

といった特徴からも、「体を温め、足腰を丈夫にする力=腎の力」が少し弱まっている状態が考えられます。

このような脊柱管狭窄症の痛みやしびれでは、冷えを改善して血の巡りを整える漢方的なアプローチが効果的です。


🍒体質に合わせた漢方のご提案

今回のご相談では、

1️⃣ 足腰の痛みを和らげ、体を内側から温めて丈夫にするタイプの漢方
2️⃣ 体を温めながら血行を促進し、痛みと冷えを同時にやわらげるタイプの漢方

の2種類を、体質に合わせて組み合わせてご提案しました。

「腰から足にかけての冷えと痛み」「天気や寒さで悪化」「夜の頻尿」など、いくつもの症状が同時に出ている場合は、脊柱管狭窄症の痛みやしびれでは、“冷え”と“血流の滞り”を一緒に整える漢方的アプローチが大切です。

脊柱管狭窄症では「独歩顆粒(どっぽかりゅう)」など、足腰を温めて強くする漢方を中心に使うケースも多く、体質によっては「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」などの血流改善薬と併用することもあります。

「冷え・痛み・血流の滞り」と文字が添えられたイラスト。
脊柱管狭窄症による坐骨神経痛で腰に手を当て、痛みを感じている70代の女性が描かれている。
冷えによる血行不良やしびれを表現した柔らかなタッチのイラストで、漢方による体の温めと血流改善の重要性を示している。

🍒体が少しずつ変わっていくために

介護をされている方は、自分のことを後回しにしてしまいがちです。でも、「自分が元気でいること」が、まわりのご家族にとって何よりの支えになります。

遠方からのご相談でしたが、「体を温めて動けるようになりたい」「また犬の散歩に出られるようになりたい」という前向きなお気持ちが印象的でした。

痛みや冷えが続くと心も沈みがちになりますが、少しずつ血の巡りを整えていくことで、自然と体も気持ちも軽くなっていきます。

漢方は即効性だけを求めるものではなく、**「冷え・痛み・しびれを根本から整える」**ことを目的としています。焦らず、少しずつ続けていくことが改善の近道です。

中医学の人体図イラストで、「腎の弱り」と「血流の滞り」と書かれている。
腰から下の血流の流れが滞り、足腰の冷えや痛み、しびれが起こる様子を示した図解。
脊柱管狭窄症や坐骨神経痛などの症状に対して、腎を補い血の巡りを整える漢方の重要性を表している。

🍒土屋薬局から

土屋薬局では、山形県外の遠方からのご相談も承っております。
電話・オンラインでの体質カウンセリングを通して、「冷え」「痛み」「しびれ」「睡眠」などのお悩みを丁寧に伺い、一人ひとりの体質に合わせた漢方をご提案しています。

脊柱管狭窄症や坐骨神経痛などで、「足腰の痛みやしびれ」「冷え」「むくみ」「夜間頻尿」でお困りの方も、お気軽にご相談ください。

にっこりと微笑みながら、湯気の立つ漢方茶を飲んでいる女性のイラスト。
手には湯のみを持ち、体が温まり血の巡りがよくなるような穏やかな表情。
背景には柔らかな光と温かみのある色合いが広がり、冷えや痛みを和らげる漢方のぬくもりと安心感を表現している。

🍒まとめ:介護を支えるためにも、まず自分を大切に。

冷えや痛み、だるさを感じたら、それは体からのサインかもしれません。
体を温め、血の巡りを整えることが、毎日の笑顔につながります。

脊柱管狭窄症などの足腰の痛み・しびれのご相談はオンラインでも🍒
参考になれば保存やシェアしてください。


📞 ご相談は土屋薬局(山形県東根市神町中央1-10-7)まで
お電話相談:0237-47-0033

💬 InstagramのDMや
リンク先からの漢方相談フォーム
ホームページからのLINEでのご連絡も歓迎しております。

https://line.me/R/ti/p/%40353hvzfn

脊柱管狭窄症の関連ブログはこちらです。

Instagramでは妊活の体づくりやお客様の声を日々発信しています。
最新情報はこちらからご覧ください🍒

https://www.instagram.com/p/DQNa4w3ExjA/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==