食べていないのに太る?胃腸から整える漢方的健康習慣

サンデータイムス漢方ダイエット

2026年1月14日

食べていないのに太る原因を胃腸から考える漢方ダイエットのやさしいイラスト

東根市・神町中央の土屋薬局
薬剤師・国際中医師の土屋幸太郎です。

「食事の量は控えているのに体重が落ちない」
「昔と同じ生活なのに、なぜか太りやすくなった」

こうしたダイエットのご相談を、日々多くいただきます。
特に40代以降の方、妊活中や更年期世代の方に多いお悩みです。

実はこの背景には、**食べ過ぎよりも“胃腸の働きの低下”**が関係していることが少なくありません。

漢方では、「ダイエット=食事制限」ではなく、**胃腸を整えて、太りにくい体をつくる「漢方ダイエット」**という考え方を大切にしています。


漢方で考える「食べていないのに太る」理由

漢方・中医学では、胃腸(脾胃)は「後天の本(こうてんのほん)」と呼ばれ、気(エネルギー)や血を生み出す中心と考えられています。

この胃腸の働きが弱ると、

・食べたものをうまく消化できない
・余分なものが体に溜まりやすい
・代謝が落ちる
・むくみや脂肪として残りやすい

といった状態になり、食べていなくても太りやすい体質につながっていきます。

つまり、
「痩せない=努力が足りない」わけではありません。


40代・50代でダイエットが難しくなる理由

40代〜60代の働き盛り世代は、漢方相談の中でもダイエットの壁を感じやすい年代です。

背景として多いのが、

・夜遅い食事
・間食の習慣
・脂っこい食事や甘いもの
・冷たい飲み物の摂りすぎ
・早食い、噛む回数の少なさ

といった、胃腸を疲れさせる生活習慣です。

「食事量を減らしても痩せない」
という方ほど、まずは胃腸を休ませ、立て直すことが大切になります。


漢方ダイエットは「胃腸を整える」ことから始まります

漢方ダイエットでは、

・食べすぎや停滞を整える【消導薬】
・弱った胃腸を補い、働きを高める【補気薬(脾胃の気を補う)】

といった考え方をもとに、その方の体質や生活リズムに合わせて整えていきます。

目的は、
無理に体重を落とすことではなく、
自然に太りにくい体をつくること。

これが、
胃腸から整える漢方ダイエットの基本的な考え方です。


ダイエット中に見直したい食行動

漢方相談でよく見られる食行動です。

・午後8時以降に食事をする
・パン、パスタなど「カタカナ主食」が多い
・冷たい飲み物をよく飲む
・よく噛まず、水分で流し込むように食べる

すべてを一度に変える必要はありません。
まずは「よく噛む」「温かい飲み物に変える」など、できることを一つで大丈夫です。


ダイエットは体重より「胃腸の調子」を見る

漢方では、胃腸が整えば、体は自然と余分なものを溜めにくくなると考えます。

・体重が落ちにくい
・むくみやすい
・疲れが取れない
・眠りが浅い

こうした不調がある方は、ダイエット以前に、胃腸が疲れているサインかもしれません。

無理な糖質制限や極端な食事制限よりも、胃腸を整え、巡りを取り戻す漢方ダイエットのほうが、
長く続けやすく、体にも負担が少ないと感じる方が多いです。


ご相談について(妊活・体調不良も含めて)

※妊活中の方の体調相談でも、胃腸の弱りや体重変動が関係しているケースはとても多く見られます。

漢方ダイエット、妊活、体調不良のご相談は、店頭にて承っております。
男女の薬剤師が担当いたします。

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※県外にお住まいの方も、お電話・メールでのご相談を承っております。
(ご来店が難しい場合も、お気軽にご相談ください)

サンデー15掲載 中医学コラム 食べていないのに太る 漢方ダイエット 土屋薬局

※本記事の内容は、地域紙「サンデー15」に掲載された中医学コラムをもとにしています。

地域紙サンデー15 紙面全体 中医学教室 土屋薬局 掲載実績

※地域紙「サンデー15」紙面内の一コーナーとして掲載された実際の紙面です。
※薬剤師としての視点から、地域紙「サンデー15」にて中医学コラムを担当しています。

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