【関節リウマチ】「4日目の朝に効き目を感じました」独歩顆粒で足首の痛みが半減した80代女性

リウマチ・膠原病

2026年7月10日

【関節リウマチ】「4日目の朝に効き目を感じました」独歩顆粒で足首の痛みが半減した80代女性の症例を紹介する手書きイラスト。

関節リウマチとは

関節リウマチは、自分の免疫が誤って関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。

手や足の関節に痛みや腫れ、朝のこわばりなどが現れ、進行すると関節の変形や日常生活に支障をきたすことがあります。

現在では早期診断・早期治療が進歩し、抗リウマチ薬によって病気の進行を抑えられる方も増えています。

一方で、病院で治療を継続していても関節の痛みが残ることがあり、漢方相談に来られる方も少なくありません。

今回は、病院で関節リウマチの治療を継続しながら漢方薬を併用された80代女性の経過をご紹介します。

※本症例は病院での治療を継続しながら漢方薬を併用された一例です。効果には個人差があり、すべての方に同様の結果が得られるものではありません。


関節リウマチで初めての漢方相談(令和8年6月10日)

80代女性。

3年前から足首に痛みが出始め、その後、手首にも痛みが現れました。

病院で関節リウマチと診断され、現在はイグラチモドを服用されています。

リウマチは比較的進行がゆっくりなタイプで、現時点では関節の変形は認められていませんでした。

しかし、

足首から足の裏まで痛みが広がり、歩くこともつらい状態

とのことでした。

そのほかにも、

  • 耳のつまり
  • めまい

がありました。

食欲は良好で食事量も普通。

便通にも問題はなく、腰や膝には痛みはありませんでした。


関節リウマチでご相談時の症状

お話を伺いながら、病院での治療を継続していただくことを前提に、中医学的な体質も確認しました。

足首から足の裏まで続く痛みが最もつらい症状でしたが、全身の状態を総合的に考えながら漢方薬をご提案することにしました。


漢方相談で独歩顆粒をご提案

体質や症状を総合的に考え、今回は独歩顆粒をご提案しました。

病院での治療を継続しながら、まずは約1か月服用していただき、経過をみることになりました。


独歩顆粒を3日間服用 4日目の朝に痛みの軽減を実感

令和8年7月9日に再びご来店くださいました。

ご本人様が最初に話してくださったのが、

「独歩顆粒を3日間飲んで、4日目の朝には効き目を感じました。」

という言葉でした。

さらに、

「足首の痛みは半分くらいになりました。」

とのことでした。

特に、

  • 足首の痛み
  • 足の裏まで広がっていた痛み

が軽くなったそうです。

私もこのお話を伺い、本当に嬉しくなりました。

一方で、

「脚がつることが少し気になります。」

とのことでしたので、今回は独歩顆粒を継続し、引き続き経過をみていくことになりました。


なぜ独歩顆粒をご提案したのか

中医学では、関節リウマチは「風湿病(ふうしつびょう)」という考え方があります。

「風」「寒」「湿」といった自然界の影響(邪気)が関節に入り込み、痛みやしびれ、動かしにくさを引き起こすと考えられています。

実際に、

  • 雨の日になると痛みが強くなる
  • 梅雨時期につらくなる
  • 冬の寒さで悪化する

という方は少なくありません。

中医学では、このような状態を「風寒湿(ふうかんしつ)の邪」が関節に停滞した状態と考えます。

独歩顆粒(独活寄生湯)は、

  • 風を取り除く(去風)
  • 寒さを取り除く(散寒)
  • 湿を取り除く(除湿)

という考え方をもとに用いられる代表的な漢方薬です。

さらに、年齢とともに不足しやすい「肝腎(かんじん)」や「気血(きけつ)」を補うことも大切に考えます。

そのため、慢性的な関節痛や関節リウマチの方に用いられることがあります。


梅雨や夏の蒸し暑い季節にも独歩顆粒

これから迎える梅雨や夏の蒸し暑い季節は、中医学では「湿邪(しつじゃ)」の影響を受けやすい時期と考えます。

「雨の日になると関節が痛む」

「湿度が高いと身体が重だるい」

という方も少なくありません。

独歩顆粒は、「風・寒・湿」の邪気に対応する代表的な漢方薬ですので、これからの梅雨から夏にかけての蒸し暑い季節にも役立つことが期待されます。


独活寄生湯(独歩顆粒)について

私が独歩顆粒をリウマチの方へおすすめする理由の一つに、故・張朧英先生のお話があります。

張先生は『漢方の臨床』(1988年)で、

「独活寄生湯はいかなる症例にも程度の差はあれ、確実に効くので非常に便利に感じている。」

と述べられています。

また、

「今まで数百例に使用しているが、副作用(軽い胃腸障害を含めて)は全くなかった。」

とも紹介されています。

もちろん、漢方薬の効果には個人差があります。

しかし、このような先人の経験も参考にしながら、お一人おひとりの体質に合わせた漢方相談を行っています。


関節リウマチや足首の痛みでお悩みの方へ

関節リウマチは、病院での治療を継続することがとても大切な病気です。

今回のお客様も、イグラチモドによる治療を続けながら漢方薬を併用された一例です。

4日目の朝に効き目を感じました。

というご本人様のお言葉を伺ったときは、私自身も本当に嬉しく思いました。

土屋薬局では、病院での治療を大切にしながら、中医学(漢方)の考え方を取り入れ、お一人おひとりの体質や症状に合わせた漢方相談を行っています。

関節リウマチによる関節の痛みや朝のこわばり、足首や手首の痛みなどでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

山形県内はもちろん、全国からお電話やオンラインでの漢方相談も承っております。

※本症例はお客様のご了承をいただき、個人が特定されないよう内容を一部変更して掲載しています。また、効果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。


🍒 関連記事・漢方相談のご案内

関節リウマチはもちろん、関節の痛みや朝のこわばり、膠原病などは、病院での治療を大切にしながら、体質に合わせた漢方を併用することでお役に立てる場合があります。

土屋薬局では、中医学(漢方)の考え方を取り入れ、お一人おひとりの体質や症状に合わせた漢方相談を行っています。

関節の痛みでお悩みの方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

  • 関節リウマチの漢方相談について
  • 膠原病と漢方|中医学ではどのように考えるのか
  • 独歩顆粒(独活寄生湯)について
  • 梅雨や夏の蒸し暑い季節と関節の痛みについて
  • ストレスや自律神経と慢性的な痛みについて

また、土屋薬局では山形県内だけでなく全国から、関節リウマチや膠原病、慢性的な関節痛の漢方相談を承っています。

  • 病院の薬は続けながら漢方も試してみたい
  • 足首や手首の痛みを少しでも和らげたい
  • 自分の体質に合った漢方薬を知りたい

という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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