突発性難聴の漢方相談を通じて、右耳の聴力が回復し、耳鳴りが消失したお客様の体験をご紹介します。1月8日から始まった漢方治療により、聴力は正常に戻り、つらい耳鳴りも解消されました。症例を通じて、漢方による自然な回復力の実力を実感いただけます。
昨日の夕方のことです。薬局の奥の冬の絵がかかったところで処方箋の薬歴を記入していたところ、お客様が「おかげさまで今朝から耳がスッキリして、スッと聞こえるようになりました!」という嬉しい声でした。今年に1月8日から突発性難聴の漢方相談をしていました。右耳です。耳鼻科で聴力検査を受けていますので、オージオグラム(聴力検査の結果を表したグラフ)も毎回、持ってきていただけます。前回までは、一時、改善して聴力がいいところまで戻り、また、その後は少し悪化と一進一退でした。
昨日の聴力検査のグラフ(オージオグラム)では右耳の聴力は正常に戻っていて、耳鳴りも消えたそうです。本当に良かったと思います。再度、まとめます。
1月8日初めての突発性難聴の漢方相談。右耳が聞こえづらい、耳鳴り。令和6年12月上旬から入院治療1週間。首から耳までは凝ったような感じがある。プレドニゾロン、メチコバール、レパミド、アデホスコーワと処方。その後は、浸透圧の薬のイソソルビドゼリーも処方されていました。
冷え性、首こり、食欲ある。蕁麻疹。漢方薬は、「聴力低下によい漢方薬」と「血流を改善する漢方薬」の2種類でした。それを続けて、約1ヶ月と半分、突発性難聴を見事に回復しました。10年前に左耳も突発性難聴をしていたので、いまは治っていますが、とても心配されていましたので、わたしも同じく薬剤師の妻と2人で良かったねと思いました。突発性難聴の漢方相談は、おもに妻が担当しました。
今後は、風邪やインフルエンザなどの感染症や風にあたって耳が冷えること、睡眠不足、疲れ、ストレス、気持ちがうつうつすることなどにも要注意。養生もしっかりとしていただきたいですと帰り際にお伝えしました。突発性難聴でお困りのかた、ご相談ください。
令和7年3月2日追記です。
お医者さまによると、突発性難聴を発症してから2ヶ月で聴力が回復するのは非常に珍しく、ご自身の臨床経験の中でも初めてのことだそうです。 患者さまは、処方箋をお持ちになり、治療の内容について説明してくださいました。
また、当店で突発性難聴に関する漢方相談を受けられたことについて、 「絶対に漢方がよく効いたと思います! 50代の女性のお客様が治って喜んだことを、ぜひ宣伝してください!」 と、大変嬉しいお言葉をいただきました。 突発性難聴でお困りのかた、ご相談ください。
