2025年5月31日、土屋薬局では東京から中医学講師の楊紅娜(よう・こうな)先生をお迎えし、「鬱」と「中暑・疰夏」など夏に多い季節病に関する中医学勉強会を開催しました。
息子も参加し、中国人漢方医との触れ合いで早めの学びを体験。湿度による不調には勝湿顆粒が効果的とのお話もありました。
さらに2025年5月25日には、東京・品川シーズンテラスで開催された日本中医薬研究会学術シンポジウムに参加し、「補腎による妊活力アップ」をテーマに学びました。
補腎は卵巣や精巣の働きを高め、卵子や精子の質を向上させる中医学の重要な概念で、妊活中の方や健康維持に関心のある方に役立つ内容です。
土屋薬局では今後も漢方・中医学の知識を活かし、妊活サポートや季節ごとの体調管理をサポートしていきます。

山形・土屋薬局で中医学講師を招いた漢方勉強会を開催|テーマは「鬱」と「中暑・疰夏」
あがらっしゃい2025年6月号
店主のひとりごと…
5月31日(土)、東京から中医学講師の楊紅娜(よう・こうな)先生をお迎えし、山形県東根市の土屋薬局で中医学の勉強会を開催しました。
今年2回目の開催で、テーマは「鬱について」と「中暑・疰夏」など夏に多い季節病について。
楊先生は中国で精神科医として活躍され、現在は東京で中医学の講師や鍼灸治療に携わっています。
湿度による不調には勝湿顆粒が効果的とのこと。息子も中国人漢方医に触れる機会を持ち、良い刺激になっています。楊先生、ご指導ありがとうございました。
WEB版では元の原稿も掲載させていただきます。
5月31日(土)東京から山形県東根市へ、中医学講師の楊紅娜(よう・こうな)先生をお迎えして、土屋薬局の社内での中医学(中国漢方)勉強会を行いました。
楊紅娜先生をお迎えしての勉強会は、今年2回目となります。1回目から引き続き、「鬱について」 そして、 「夏によく見られる病気。中暑と疰夏」 の季節的な疾患についても勉強しました。
楊紅娜先生は、中国では西洋医の精神科の先生でした。 東京では、中医学の学習会の講師とともに、鍼灸院で鍼灸治療をきめ細かく行なっています。 この時期の東京のめまいやだるさなどの不調は、勝湿顆粒などが奏功しているとのことでした。
湿邪(しつじゃ)といって、ムシムシした湿度から起きる体調が良く不良を治す方法が中医学にはあります。
うちの息子も4歳児ですが、早めの英才教育で中国人の漢方医の先生とも触れ合うようにさせています。
楊紅娜先生、お忙しいところ、私たち薬剤師へのご指導ありがとうございました。

025年5月31日、山形・土屋薬局で行われた中医学勉強会の資料です。東京から中医学講師の楊紅娜先生を迎え、鬱や中暑・疰夏など夏に多い季節病の中医学的診断法と漢方対応について学べる内容がまとめられています。薬剤師や妊活中の方、健康維持に関心のある方に役立つ情報を含む資料です。


令和7年5月31日 土屋薬局店内にて
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補腎で妊活力アップ!中医学シンポジウムに参加
2025年5月26日
【土屋薬局からのお知らせ。】
日本中医薬研究会学術シンポジウムに参加しました!
令和7年5月25日品川シーズンテラスにて。
中国漢方の勉強会に山形から日帰りで参加しました。
補腎(ほじん)といって、若さを保つ、元気にする方法を勉強しました。
写真は中医学講師の柯愛君先生と記念写真パチリ。

2025年5月25日東京品川シーズンテラスにて、中医学講師の柯愛君先生と
柯先生とのご縁
柯愛君先生とは、過去に土屋幸太郎の中医学教室で冷えとり養生を学んだり、個別に店頭で個人指導をしていただいたりとお世話になっている先生です。
補腎とは?
補腎とは、妊活においては卵巣や精巣のちから、卵子と精子のことになります。生殖能力を上げることが大切になります。また痺証などの痛みやしびれでは、骨や足腰を丈夫にすることにつながります。土屋薬局では今後とも補腎の概念を重要視して漢方相談を続けていきたいです。
女性は7の倍数で年齢を重ね、男性は8の倍数で年齢を重ねるといいます。私自身は、56歳になり、8✕7=56歳で老化が進んでいく年なので、気を付けて過ごしていきたいです

東京・品川シーズンテラスで行われた日本中医薬研究会学術シンポジウムの会場の様子。土屋薬局の土屋幸太郎が参加し、補腎と妊活力向上について中医学の視点で学びました。


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