【婚姻9年】人工授精8回・体外受精で妊娠|流産・化学流産を乗り越え出産した漢方妊活症例

体外受精(IVF)妊娠・出産の喜び

2026年7月12日

🍒うれしいご報告② 婚姻9年・人工授精8回・流産・化学流産を乗り越え、体外受精で元気な男の子をご出産された症例の手書きタイトル

人工授精や体外受精を続けても結果が出ない…そんなお悩みはありませんか?

「人工授精を何回も受けたのに妊娠しない…」

「体外受精まで進んだけれど、着床しない。」

「流産や化学流産を経験し、次の治療へ進む勇気が持てない。」

妊活相談では、このようなお悩みを本当によく伺います。

不妊治療は、身体への負担だけでなく、心への負担も大きなものです。

治療を重ねるほど、

「また今回もダメだったらどうしよう。」

という不安や焦りを抱えてしまう方も少なくありません。

土屋薬局では、不妊治療を続けながら漢方で体質を整えたいという方のご相談を数多くお受けしています。

今回は、婚姻9年、人工授精8回、体外受精を経験され、流産・化学流産というつらい経験を乗り越えて、元気な男の子をご出産されたお客様の症例をご紹介いたします。

※掲載につきましては、お客様よりご了承をいただいております。


婚姻9年、人工授精8回、体外受精へ──ご相談時のご様子

Rさまが初めて土屋薬局へご相談に来られたのは、令和5年10月19日でした。

当時36歳。

ご結婚されて9年が経ち、長年にわたり不妊治療を続けていらっしゃいました。

これまでの経過は、

・人工授精6回(個人クリニック)

・人工授精2回(総合病院)

・その後、体外受精へステップアップ

という状況でした。

しかし、思うような結果が得られず、

「体を根本から整えたい。」

という思いで土屋薬局へお越しくださいました。

当時は甲状腺機能の管理も必要で、チラージンS50μgを服用されながら治療を続けていらっしゃいました。

体外受精だけではなく、ご自身の体調も一緒に整えていきたいというお気持ちが、とても印象に残っています。


漢方で体づくりを開始|まず目指したのは「妊娠しやすい身体づくり」

土屋薬局では、中医学の考え方をもとに、お一人おひとりの体質や治療経過に合わせて漢方をご提案しています。

Rさまには、

・婦宝当帰膠

・白花蛇舌草

・冠元顆粒

を中心に、体づくりをスタートしました。

漢方を飲み始めて間もなく、

「身体がポカポカしてきました。」

「月経血がサラサラになりました。」

という嬉しい変化をご報告いただきました。

漢方は妊娠を目的とするだけではなく、まず体全体のバランスを整えていくことを大切にします。

血流や冷え、胃腸の働き、自律神経などを整えながら、不妊治療を受けやすい身体づくりを目指していきました。


採卵・流産・化学流産を乗り越えて──治療と並行した漢方サポート

令和6年2月には採卵を行い、1個の胚を凍結することができました。

移植に向けて体調も順調に整い、子宮内膜について担当医から「とても良い状態ですね」と評価されたことも、大きな励みとなりました。

しかし、それまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。

過去には9週で心拍確認後の流産を経験され、その後の体外受精では着床したものの、HCG49という結果で化学流産となりました。

そのたびに落ち込み、不安になりながらも、

「次こそは。」

という思いで前を向き、不妊治療と漢方による体づくりを続けてこられました。

そこで土屋薬局では、これまでの漢方に加え、ビタエックス顆粒や心脾顆粒なども治療経過に合わせて取り入れながら、採卵・移植・妊娠判定へ向けて、その時々のお身体に合わせたサポートを行っていきました。


胚移植、妊娠判定、そして待ち望んだご出産へ

令和6年4月1日、いよいよ胚移植の日を迎えました。

移植後も、エストラーナテープや膣坐剤によるホルモン補充療法を継続しながら、漢方薬も体調に合わせて服用を続けていただきました。

睡眠や食欲、便通も安定し、心身ともに落ち着いた状態で判定日を迎えることができました。

中医学では、「心」と「脾」の働きは密接に関係していると考えます。

不妊治療では、期待と不安が入り混じる毎日が続きます。

そこで、この時期には補気・養血を目的とした漢方に加え、気持ちを穏やかに保つことも意識しながら、お身体全体を整えていきました。

そして迎えた妊娠判定。

無事に陽性反応を確認することができました。

さらに5月には妊娠6週5日となり、心拍も確認。

HCGは540まで上昇していました。

以前、化学流産となった時のHCGは49でしたので、その違いにご本人も大変喜ばれていました。

その後も順調に経過し、「8週の壁」と言われる時期も無事に通過。

母子手帳を受け取られ、赤ちゃんも元気に成長しているとのご報告をいただくたびに、私たちも一緒に喜びを分かち合いました。

そして令和7年12月15日。

待望の男の子をご出産されたとの嬉しいご報告をいただきました。

本当に、本当におめでとうございます。


お客様からいただいた嬉しいメール

その後、お客様から大変嬉しいメールをいただきました。

「漢方を始めて半年ほどで着床することができました。

悪阻などで思うように飲めない時もありましたが、妊娠中も服用し、大きなトラブルなくマタニティライフを過ごすことができました。

出産日まで漢方を服用していたおかげなのか、息子も安産で産まれてきてくれたので感謝しています。

息子の一つひとつの仕草や表情が愛おしく、毎日幸せを感じています。

先生方やスタッフの皆様がいつも明るく声をかけてくださり、不妊治療の辛さやもどかしさに共感していただけたことで、心が軽くなりました。

『もっと早く相談に来れば良かった。』

今ではそう思っています。」

このメールを読ませていただいた時、スタッフ一同、本当に嬉しい気持ちになりました。

赤ちゃんの誕生はもちろんですが、「心が軽くなった」というお言葉は、私たちにとって何より嬉しい贈り物でした。


この症例で大切にした漢方の考え方

今回の症例では、不妊治療と並行して、主に3つのポイントを意識しました。

① 血流を整えること(活血化瘀)

子宮や卵巣へ十分な血流が届くよう、瘀血(血流の滞り)の改善を目指しました。

② 補腎による体づくり

中医学では「腎」は生殖機能と深く関わると考えられています。

年齢や治療歴も考慮しながら、妊娠しやすい身体づくりを進めました。

③ 心身のバランスを整えること

不妊治療では精神的な負担も非常に大きくなります。

睡眠や食欲、気持ちの安定も含めて、身体全体のバランスを整えることを大切にしました。

もちろん、漢方だけで妊娠できるというものではありません。

しかし、不妊治療と並行して体調を整えることで、妊娠につながる方がいらっしゃることも事実です。


妊活で悩んでいる方へ

私自身も42歳で結婚し、10年間の不妊を経験しました。

お客様が次々と妊娠・出産される中で、自分たちだけが取り残されていくような焦りや、「このまま授かれなかったらどうしよう」という不安も経験しています。

だからこそ、妊活で悩まれている方にお会いすると、まず最初に思うことがあります。

「もう十分頑張ってこられました。」

妊活は、一人で頑張り続けるものではありません。

体外受精や人工授精などの治療を受けながらでも、身体を整えるという選択肢があります。

土屋薬局では、お一人おひとりの体質や治療経過、お気持ちに寄り添いながら、漢方相談を行っています。

山形県内はもちろん、仙台・福島・秋田など県外からも多くの方にご相談いただいております。

「体外受精を続けても結果が出ない」

「流産や化学流産を経験して次の一歩が踏み出せない」

そんな時は、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

あなたのペースに合わせながら、一緒に身体づくりを考えていければ幸いです。