
2026年6月2日(火)今年も我が家の庭でユキノシタの可憐な花が咲きました。大好きです。
秋田から初めての漢方相談へ
昨日、秋田からのお客様が初めての漢方相談でいらっしゃっいました。
今年は3月に来店された家族3人で第二子の移植周期の治療にあたり、秋田県からいらっしゃったお客様一家もいましたが、1周期で妊娠、陽性、胎嚢確認、心拍確認と順調です。ありがとうございました!と先月に連絡をいただいているところです。
移植周期における漢方の考え方
さて、昨日のお客様も胚盤胞を1個、戻す準備をしていて、自然周期でされるそうです。
最初にご紹介させていただいたお客様ご一家は、秋田市の有名な不妊治療のクリニックで、昨日のお客様は秋田県外での治療でした。
さて、体外受精のバックアップ漢方としましては、①採卵 ②移植
この2つは頭を切り替えて相談した方が成績が良いです。
移植周期にあたりましては、流産を防いで、赤ちゃんと母体を守る意味で、
①益気養血(えっきようけつ)、補腎固摂胎元(ほじんこせつたいげん)
②健脾和胃 気血生化の源を補う
③寧心安神(ねいしんあんじん) 情緒を調節する
④化瘀止血 安胎固衝活血して破血しない方法などあるほかに、
子宮内膜炎などが子宮鏡検査で見つかった方は、
⑤清熱解毒(せいねつげどく) こちらの方法も当店ではよく採用しています。
LINEでのご連絡では、婦宝当帰膠を購入したいということでしたので、まず妊活漢方でお腹をあたためて整える婦宝当帰膠に。
それに、④の活血化瘀の方法で血流をよくする丹参と香附子、紅花、赤芍などからなる製剤の冠元顆粒を追加でご紹介。プラスして、⑤清熱解毒の方法で、タンポポやスミレ、イヌホオズキの花が入っている「涼茶」の製剤とお勧めしました。
「なんでこの漢方がいるのですか?」
「はい、畑や田んぼから雑草を引き抜いて、炎症を抑えて、子宮内膜と受精卵のアレルギーのような着床を阻害するような素因を減らす漢方です。子宮内膜症の方やチョコレート嚢胞のある方もうまくいくケースが多いですし、最近、プロスポーツでご主人様が大活躍されている奥様も、なんとこのような方法で自然妊娠しています。(ご主人の活躍は、奥様の妊娠にあり!と土屋は思ってます。)」
「そうですかー!ぜひお願いします」
「これからは暑くなりますし、移植したら、デュファストンやルトラール、膣坐剤など黄体ホルモン製剤を使います。身体も暑くなりますので、涼しい方法もお勧めなんです」
婦宝当帰膠と冠元顆粒の基本セットに、ぜひこの「涼茶」をご利用くださいね!と、お話していた昨日でした。
昔、10年くらい前はタンポポ製剤が妊活の健康食品としてブームだった時代がありますが、あながちそれは嘘ではなくて、本当なんだなぁというのが、相談している土屋の実感です。
秋田からのお客様、ニュースでは少子化が進んでいると言われますが、私も同じ東北人として応援しています。ぜひ妊活うまくいっていただきたいです。
薬剤師・認定不妊カウンセラー 土屋幸太郎

土屋薬局の庭に咲くユキノシタの花。初夏を迎え、白く可憐な花が咲いています。
冠元顆粒と香附子の話
追記冠元顆粒は、丹参(たんじん)と香附子の2つの生薬が配合されていて、実は中医産婦人科では、「丹参➕香附子」の組み合わせ、非常によく使われることが多いものです。
もともとは、冠心Ⅱ号方という狭心症に開発された中医学の結晶のような処方を惚れ込んで、日本に冠元顆粒として輸入されることになった立役者の猪越恭也先生が、冠心Ⅱ号方の降香(こうこう)を木香と香附子の2つに入れ替えて認可されたことはすごい奇跡的なことです。
ちなみに生前、猪越先生は「横浜に石原という医者がいて、よく女性をみたら香附子を使いなさいと言ってたから」と語っていました。
そんな意味もあって、冠元顆粒は女性にとっても大活躍なのかな?と思います。
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
















