
口臭の原因は体の中にあることもあります
口臭が気になって、歯磨きやマウスウォッシュを工夫しているのに、なかなか改善しない…。
そんなご相談が、最近とても増えています。
実は漢方では、口臭は単なる「お口の問題」ではなく、
👉 体の中のバランスの乱れのサイン
と考えます。
口臭の原因は「湿濁(しつだく)」

体の中に“湿気と老廃物が溜まる状態”が湿濁です
漢方では、体の中に余分な水分や老廃物が溜まった状態を
👉 湿濁(しつだく)
といいます。
この湿濁がたまると
・口臭
・体のだるさ
・むくみ
・食欲不振
・下痢や軟便
・ニキビや皮膚トラブル
など、さまざまな不調があらわれます。
特に口臭は
👉 体の中にたまった“にごり”が外に出ている状態
とも考えられます。
舌の苔(舌苔)が増える方は要注意
「毎日歯磨きをしているのに口臭が気になる」
そのような方は、
👉 舌に白や黄色の苔がついていないか
一度チェックしてみてください。
漢方ではこの舌苔も、
👉 湿濁のサイン
ととらえます。
表面だけをきれいにしても、体の中の状態が変わらなければ、また同じように繰り返してしまいます。
胃腸の弱りと口臭の関係
口臭のご相談の多くに共通しているのが
👉 胃腸の弱り(脾胃の低下)
です。
・食後に眠くなる
・お腹が張りやすい
・下痢や軟便になりやすい
・甘いものや脂っこいものが多い
このような傾向がある方は、体の中に湿がたまりやすくなります。
👉 その結果として
口臭につながるケースも少なくありません。
※妊活中の方の体調相談でもよく見られる症状です
体の中から整えるという考え方
口臭対策というと
・歯磨き
・マウスウォッシュ
・口臭スプレー
などが一般的ですが、
👉 体の中から整えるという視点も大切です
漢方では
・胃腸の働きを整える
・余分な水分(湿)をさばく
・巡りをよくする
といった体質改善を行っていきます。
梅雨や季節の影響にも注意
特に梅雨や蒸し暑い季節は
👉 湿気が体に影響しやすい時期
です。
・体が重い
・むくみやすい
・口臭が強くなる
このような変化を感じる方も少なくありません。
日常生活でできる養生法
日常生活では、次のような点を意識してみてください。
・冷たい飲み物をとりすぎない
・甘いもの、脂っこいものを控える
・温かく消化のよい食事を心がける
・軽い運動で汗をかく
こうした積み重ねが、体の中の湿濁をためにくくします。
漢方での対応について
体質に合わせて、👉 体の中の湿濁を取り除くことを目的とした漢方薬を用いることがあります。
その代表的なものの一つが、👉 勝湿顆粒(しょうしつかりゅう) です。
この漢方は、
・胃腸の働きを整える
・体にたまった余分な水分をさばく
・重だるさや不快感を軽くする
といった目的で用いられることがあります。
特に
・口臭が気になる
・舌の苔が厚い
・お腹がゆるい、軟便気味
・体が重だるい
このような傾向がある方に、体質に応じて検討されることがあります。
また、梅雨の時期や蒸し暑い季節など、
👉 湿気の影響を受けやすい時期の体調管理
としても使われることがあります。
服用方法としては、
そのまま服用するほか、
👉 お湯に溶かして服用すると、より胃腸にやさしい飲み方になります。
※体質や体調により適する漢方は異なります
👉 ビタミン剤やサプリメントを飲んでも、なんとなくスッキリしない方は、こうした体の内側の状態が関係していることもあります
まとめ
口臭がなかなか改善しない場合、
👉 お口だけでなく「体の中」に原因があることもあります
体質から見直すことで、変化が見られるケースもあります。
🍒ご相談について
土屋薬局では、お一人おひとりの体質を大切にしながら漢方相談を行っています。
口臭や胃腸の不調など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
👉 詳しくは「土屋薬局 妊活」で検索してください🍒
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