
令和8年7月5日(日)会場のリンクむらやま
昨日、リンクむらやまにて開催いたしました「土屋幸太郎の中医学教室 第11回 妊娠力アップセミナー ~基礎体温から始めよう!~」を、無事に終えることができました。
今回は、ご夫婦でご参加くださった方、お子さまと一緒にお越しくださった方、遠方から足を運んでくださった方もいらっしゃり、おかげさまで延べ16名の皆さまにご参加いただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

基礎体温から「妊娠しやすい身体づくり」を学ぶセミナー
今回は東京から王愛延先生をお招きし、
- 基礎体温の見方
- 妊娠が成立するしくみ
- 中医学からみた妊活
- 月経周期療法の考え方
について、分かりやすくご講演いただきました。

私からは、中医学の基本となる「五行学説」や体質についてお話しさせていただきました。

妊活では「何を飲めば妊娠できますか?」というご質問をいただくことがあります。
しかし、それ以上に大切なのは、ご自身の身体のリズムを知ることです。
基礎体温表には、排卵や黄体機能だけではなく、その方の体質や身体の変化が表れてきます。
だからこそ、土屋薬局では基礎体温表をとても大切にしています。
中医学では「基礎体温」を陰陽の変化として考えます
中医学には「陰陽論」という考え方があります。
この世のあらゆるものは、「陰」と「陽」のバランスによって成り立っています。
女性の月経周期も、この陰陽の移り変わりとして考えることができます。
低温期は「陰」の時期です。
陰が十分に満ちて「太陰」となり、ちょうど満月のように成熟すると排卵が起こります。
排卵は、陰から陽へ切り替わる大切な節目であり、中医学では「陰陽転換」と考えます。
そして排卵後は高温期となり、「陽」の時期が約14日間続きます。
陽が十分に極まると、新月へ向かうように月経が始まり、再び陰の時期へ戻ります。
このように、基礎体温表には西洋医学だけではなく、中医学ならではの見方があります。
この考え方が、中医学における「月経周期療法」の基礎となります。
セミナー終了後もたくさんのご相談をいただきました
セミナー終了後には、多くの方からご質問や個別相談をいただきました。
妊活に真剣に向き合っていらっしゃる皆さまのお気持ちに触れ、私自身も大変励まされる時間となりました。
一緒に学び、一緒に考えることのできる、このような時間をこれからも大切にしていきたいと思います。
参加者の皆さまからいただいたアンケート
今回のセミナーでは、たくさんの温かいご感想をいただきました。
その一部をご紹介いたします。
「基礎体温の見方を改めて確認できてよかったです。とてもわかりやすかったです。」
「基礎体温表をつけることの大切さがよく分かりました。中医学について今までよりも関心が持てました。自分に合った漢方をしっかり飲んで妊娠力を上げていけたらと思います。これからもよろしくお願いします。貴重なお話をありがとうございました。」
「看護師なので基礎知識はありましたが、不妊についてさらに知識を深めることができました。中医学はとても興味があったので参加して良かったです。また機会があれば参加したいと思います。」

実際にご記入いただいたアンケートの一部です。ご本人のご了承をいただき、個人情報に配慮したうえで掲載しています。
「基礎体温はとても大切なことだと思いました。自分でも毎日しっかり続けていきたいと思いました。漢方もとても大切で、大事にしたいと思いました。」
「基礎体温がギザギザで不安定なのが悩みです。低温期と高温期の区別も分からず、生活が乱れていることを感じています。基礎体温が思っている以上に大切で、妊娠できるかどうかを考えるうえでも有効だと改めて理解できました。最近は測るのをさぼっていましたが、これからはきちんと続けたいと思います。」
「最近また基礎体温を測り始めたので、これからも継続していきたいと思いました。たくさんのサンプルもありがとうございました。いつも電話で相談に乗っていただき、漢方をご紹介いただきありがとうございます。」
このような温かいご感想をいただき、講師一同、大変うれしく思っております。
妊活は「自分の身体を知ること」から始まります
最近は月経管理アプリを利用される方も多くなりましたが、毎朝測る基礎体温には、排卵のタイミングだけではなく、身体からのさまざまなメッセージが込められています。
土屋薬局では、西洋医学と中医学、それぞれの視点から基礎体温表を読み解き、お一人おひとりの体質に合わせた漢方相談を行っています。
これからも妊活や女性の健康について、中医学を分かりやすくお伝えしながら、地域の皆さまに寄り添った相談を続けてまいります。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
また次回の中医学教室でお会いできることを楽しみにしております。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。

子宝相談をご利用くださったお客様が、赤ちゃんと一緒にご来店くださいました。健やかなご成長を、一緒に喜ばせていただきました。令和8年10月17日
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
▶ 一般のお悩みはこちら「漢方相談表」
土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
▶ 妊活・不育症はこちら「子宝相談表」
漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時