こんにちは。山形県東根市の土屋薬局・薬剤師の土屋幸太郎です。
今回は、高プロラクチンの診断を受けていた33歳の女性のお客様が、日々の漢方習慣を通じて体調に良い変化を感じていったお話をご紹介します。
■お悩みのきっかけとご相談の背景
30代前半の女性のお客様。
病院で「高プロラクチン」と言われ、治療薬が処方されたものの、吐き気や強い倦怠感といった副作用がつらく、なかなか続けられない状態だったそうです。
また、生理時のつらさや、冷え、疲れやすさなどもあり、体質全体を見直したいとのことで、当店にご相談いただきました。
■漢方でのご提案と取り組み
当店では、女性の体の土台を整えることを大切に考え、
- 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
- 炒麦芽(いりばくが)
を中心に、体質に合わせた漢方をおすすめしました。
お客様はその後、毎日の生活に漢方を取り入れながら、ご自身のリズムでゆっくりと体調管理を続けてくださいました。
■感じられた変化と笑顔のご報告
3ヶ月ほど経った頃、
「最近は少し疲れにくくなってきたような気がする」
「以前より気分の波も落ち着いてきた感じがします」
と、ご自身の体調の変化をやわらかに実感されていました。
その後も、前向きなお気持ちで過ごされており、私たちもとても嬉しく感じています。
※この内容はあくまでお客様の体験談・ご感想に基づくものです。すべての方に同様の変化が起きるわけではありません。
■土屋薬局からのひとこと
体の不調や不安は、必ずしもすぐに答えが見つかるものではありません。
ですが、焦らず、自分に合ったペースで整えていくことが、日々の心身の安定につながることもあります。
薬の副作用でお悩みの方や、体のバランスを見直したい方は、ぜひ一度漢方のご相談をお考えになってみてください。
▶次回予告
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