早発閉経でFSH改善と自然排卵：漢方妊活サポート

うつ病チョコレート嚢胞子宮内膜症早発閉経2024年12月22日

おはようございます。雨が雪に変わっています。部屋の中でユーチューブに夢中な３歳の息子も窓の外をみて、「雪だー」と叫んだ朝でした。
さて昨日の令和６年１２月２１日の漢方相談会は、天童市、山形市、村山市、福島市、米沢市、仙台市などからのお客様がいらっしゃいました。まだまだ油断は禁物ですが、コロナ禍からも時間が過ぎて平常に戻りつつある土屋薬局です。

令和６年１２月２２日我が家の庭。水を貼っていないので金魚もいず、雪囲いがない池です。

メンタル系の漢方相談。抗うつ剤と舌診、重鎮安神剤

朝の一番最初の漢方相談のお客様は、以前にはメンタル系でSSRIの抗うつ剤を服用されていましたが、なんとか止めることができたので、漢方をいろいろと試しているところです。「どれが一番とわたしに合っているでしょうか？」というご相談でした。舌ベロを見るとやや胖大でちょっと大きめの感じ。気虚が主体になっている感じでした。いままで服用していたツムラの漢方薬に加えて、重鎮安神剤をおすすめご紹介しました。

どうしても植物性の漢方薬がメインになりがちな「こころの漢方相談」ですが、それに加えて鉱物性だったり宝石系の漢方を使うと「漬物石」のような感じで、頭のモヤモヤ、クヨクヨをすっきりととれますので、「体質改善系の漢方」プラス「重鎮安神剤」の組み合わせ、おすすめです。

しっかりと服用してよい効き目となっていただきたいです。舌ベロチェック、舌診（ぜっしん）で体質をしり、自分にあった漢方を服用することは、まさに「眼鏡の度数」を合わせること。自分にあったオーダーメイドの服装を作ることと一緒のことですから、より効果を実感されやすと思います。

早発閉経でFSH改善と自然排卵

午後のお客様では、AMHが０・０２でFSHも９０以上で今年の５月から相談されているお客様が、処方を変更してからFSHが１１月にはFSH８まで下がっていました。そして昨日にはなんと自然排卵したとのことで基礎体温表もみて、わたし自身も感激し、なおかつ通院が１週間ずれていて採卵に間に合わなかったとのことで、いろいろな意味で衝撃を受けたところです。惜しい！


でも次はぜひ来年は妊娠を目指していただきたいです。卵巣機能不全（早発閉経）の方では漢方を初めて最初のほうで排卵とか良いチャンスが来ることが多いので、次のセカンドチャンスが来るかどうか、慎重に見守りたいです。

子宮内膜症、チョコレート嚢胞のかたで４２～４３歳での妊娠出産例

このブログは日曜日のしーんとした雪降中に誰もいない薬局で書いていますが、ブログを書いていくことも、普段の漢方相談の記録にもなりますし、またコツコツと続けていきたいです。はてなブログを閉めて、こちらの土屋薬局のホームページで念願のブログを書いていますが、過去の２０１５年当時の自分のブログも読み返し見ると面白いものですね。過去ブログの良かったところもリライトして、こちらのブログに載せたり、自分自身の生き方もコツコツと書いていきたいです。

また明日以降にもこのFSH改善と排卵、妊娠を目指す方法を書いていきたいと思います。昨日は夕方の閉店前にも２０代のお客様が自分が漢方を服用してとても調子が良くなったので、、、とお友達を紹介に連れていらっしゃったお客様がいて、久しぶりに２０代、２０代のお客様のご相談にも感激を感じたところでした。

ご相談のお客様でも、FSHが下がり、採卵できたお客様もいて、良い結果につながることを願っています。当店では子宮内膜症、チョコレート嚢胞のかたで４２～４３歳で、分割期杯の新鮮胚移植妊娠出産例が昨年の令和５年度にありました。

いよいよ冬本番となってきた山形です。