【妊娠力アップのヒント】生理前の「茶おり」と黄体機能不全

基礎体温表と漢方相談妊娠力アップの身体づくり黄体機能不全

2025年7月17日

妊娠しやすい体質づくりと漢方の視点

妊娠しやすい体質づくりと漢方の視点から

「生理前に茶色のおりもの(茶おり)が出るのはなぜ?」
「黄体機能不全って、妊娠とどう関係があるの?」

妊娠を目指す方が気になるこのテーマについて、土屋薬局が漢方の視点からお話しします。


「生理前に**茶色のおりもの(茶おり)**が出る」
「妊娠したいのに高温期が短くて心配」

そんなお悩みを持つ方へ。

茶おりは、黄体機能不全のサインであることがあり、妊娠しにくさや着床不全の原因のひとつになる場合があります。

土屋薬局では、これまでにも
「茶おりがなくなったら妊娠できた」
というお客様のご報告をたくさんいただいてきました。

今日は、そんな漢方的な体質改善のお話です。


生理前の「茶おり」とは?

生理直前に見られる茶色のおりものは、排卵から生理までの高温期が短くなっているサインと考えられています。

基礎体温表を見ると、高温期がだらだらと下がる頃に現れやすく、これは黄体ホルモンの分泌が不足していることで起こることも。


黄体機能不全とは?

黄体機能不全とは、排卵後の黄体ホルモン(プロゲステロン)がうまく働かない状態。

こんな症状が出やすくなります:

  • 高温期が短い
  • 生理前に茶おりが出る
  • 着床しにくい、妊娠が継続しにくい

妊娠希望の方には、ぜひチェックしていただきたいポイントです。


【体験談】茶おりがなくなったことで妊娠に近づいた話

先週の土曜日、息子と天童市の「げんキッズ」で遊んだ帰り、妻の親友(薬剤師さん)と漢方や不妊症について話す機会がありました。

げんきキッズで楽しくブロックの積み遊びをする4歳児の息子の写真です。

2025年7月12日(土)18時30分くらい 天童げんキッズにて

そのとき、ふと思い出したお客様のこと。

「毎回、生理前に必ず茶おりが出ていた方が、漢方で体質改善をした結果、茶おりが出なくなった」

実はその方、以前に胚盤胞移植で着床まではしたものの、妊娠継続には至りませんでした。

そこで、従来の「痰湿(たんしつ)」を取る漢方に加えて、「補陽(ほよう)」の処方も加えたところ、体調が全体的に改善。結果、生理前の茶おりがすっかりなくなったという嬉しい変化が。このように、体質改善の過程で茶おりがなくなることは、妊娠しやすくなったサインと考えています。


妊娠を目指す方へ ― 中医学での体質改善を

タイミング法・人工授精・体外受精をされている方や、流産・不育症・着床不全でお悩みの方におすすめしているのが、

中医学に基づく「月経周期調整法」

生理と基礎体温のリズムを整え、妊娠力アップを目指す体質改善のサポートを行っています。


まとめ

生理前の「茶おり」が気になる方、なかなか妊娠につながらない方は、漢方で体質を見直してみませんか?

気になる方は、ぜひお気軽に山形県東根市の土屋薬局までご相談ください。

黄体機能不全に関連する記事はこちらです。

妊活の子宝漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局までお任せ下さい。

土屋薬局 薬剤師・認定不妊カウンセラー 土屋幸太郎
土屋薬局 薬剤師・薬膳アドバイザー  土屋幸

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生理前の茶おりが初めて無くなりました!