※この記事は2005年10月当時に書いた記録をもとに、一部振り返りを加えて掲載しています。
先日の土日は、東京の虎ノ門の「日本消防会館」通称「ニッショーホール」で缶詰になりながら、
2005年10月開催「第17回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」 に参加してきました。

不妊カウンセラー養成講座が開催された東京・虎ノ門のニッショーホール(2006年5月撮影)(東京・虎ノ門)
今まで日本中医薬研究会内部と東京医科歯科婦人科講師の別府先生の講演などで婦人科全般の疾患を勉強していたのですが、会場での婦人科医同士の質疑応答も聞いていて理解できたことがマジメに嬉しかったです。
たとえば東京大学の婦人科の先生の講演終了後に、北里大学の婦人科の先生が治療法を論じていることなど、
薬剤師の私も聞いていて内容が納得できました。
がん治療においてどのくらいの期間投薬するか?とかです。
東大の藤原先生は、初期の子宮内膜がん(子宮体癌)の患者さんに対して果敢な療法で挙児を得ていましたので感動しました。
(余談ですが、将棋の谷川名人のように顔が凛々しかったですぞ)
チョコレート嚢腫では、何センチくらいで手術を考えるのか?
ART(アート、つまり体外受精のことなど)をする前にチョコレート嚢腫を処置するのかどうか?など
治療方針の議論。
またあるときには、多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の治療において、フレンチライラックの花から抽出された「メトフォルミン」の投薬に関しての、副作用の発現率や患者さんへの説明、そして投薬量などを石川県の開業医の先生が北里大学の佐藤先生へ質問されたことも、内容がよく分かりました。
(これは、私は薬剤師だから当然といえば当然ですが。。)
ともかく今回の収穫は、私自身も医療人としての自意識の芽生えと、不妊症への「ピア(仲間)」としての支えの重要性、また婦人科医の先生方もいろいろと自分のクリニックや総合病院に来る患者さんへのケアに苦慮していることが分かったことです。
今後とも、このような勉強会にはなるべく出席して、お客様のために役立てるように努力していこうと思いましたし、今回はわざわざ虎ノ門まで行って勉強して良かったなあと嬉しい実感を持っている今日この頃です。
あれから約20年が経ちました(2005年当時の記録より)
当時はただ必死に勉強し、「少しでも理解できたことが嬉しい」という気持ちでいっぱいでしたが、今振り返ると、このときの経験が現在の土屋薬局の妊活相談の土台になっていると感じています。
講義の内容だけでなく、医師同士が患者さん一人ひとりの治療方針について真剣に議論している姿から、「妊活はひとつの方法だけで支えるものではなく、医療と様々な支えが重なり合うもの」だということを強く学びました。
その思いは今も変わらず、土屋薬局では医療機関での治療を大切にしながら、体調面を整える一助として漢方相談をお受けしています。
その後の年月の中で、子宮内膜症やチョコレート嚢胞でお悩みの方の体調管理のご相談を長くお受けする機会も増えていきました。
医療機関での治療を続けながら体調を整えていく中で、妊娠・出産のご報告をいただくこともあり、当時の学びが現場で生きていることを実感する場面もありました。
また、医学的に慎重な経過をたどられていた方が、主治医の管理のもとで妊娠・出産を迎えられたケースなどに立ち会わせていただいたこともあります。
いずれも漢方が治療の代わりになったということではなく、医療を最優先にしながら体調面を支える立場として関わらせていただいた経験です。
こうした一つひとつのご縁を通して、20年前に感じた「医療と支えが重なり合ってこそ妊活を支えられる」という思いは、今も私の中で変わらず続いています。
当時の私は学ぶ側の立場でしたが、現在はご相談に来られる方の長い歩みをそばで見守らせていただく立場になりました。
それでも根っこにあるのは、あのとき感じた「医療に関わる人たちの真剣さ」 と「悩んでいる方の力になりたいという気持ち」 です。
これからも初心を忘れず、学びを重ねながら、一人ひとりのご相談に丁寧に向き合っていきたいと思っています。
※本記事は2005年10月当時の学びを振り返った内容です
※妊活や婦人科疾患の治療については、必ず医療機関の指示を優先してください
こちらの日本不妊カウンセリング学会の記事も参考になりましたら、幸いです。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。(私たちの経歴は、こちらです)
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活相談を支える専門性について、以下で詳しくご紹介します。イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースも修了していますので、どうぞ安心して子宝相談をご利用ください。
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
▶ 一般のお悩みはこちら「漢方相談表」
土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
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漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
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