【排卵障害からの妊娠】36歳・結婚2年目のお客様が漢方で自然排卵し妊娠された事例

妊娠・出産の喜び排卵障害の漢方ケア

2025年8月16日

はじめに

こんにちは、山形県東根市神町の土屋薬局、薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎です。

今回は 排卵障害で悩まれていた36歳の女性が、漢方を続けることで自然に排卵が回復し、妊娠・心拍確認まで進まれた事例 をご紹介します。
排卵障害は「妊娠できないのでは…」と不安になりがちですが、体質に合わせた漢方を続けることで改善につながるケースがあります。

初回相談の内容(2025年2月)

ご相談は2025年2月17日。結婚2年目・36歳の女性でした。

  • 排卵検査キットを使ったところ排卵していないことが分かった
  • 11月に病院を受診し、ホルモンバランスや基礎体温の測定を指導された
  • 検査値ではFSH1.8、LH3.07 → 排卵障害が疑われる数値

舌の状態からも「血虚」「やや陰虚」「瘀血(おけつ)」の体質傾向が見られました。

ご提案した漢方薬

排卵障害の改善を目的に、以下の2種類をお勧めしました。

  • 杞菊顆粒(イスクラ産業)
     補腎薬として「種」を養う処方。妊娠力を高めるほか、目の疲れにもよいとされる。
  • 血府逐瘀顆粒(八ツ目製薬)
     血流を改善し、ストレスやのぼせなどに使いやすい。30代後半~40代の方にも適応。

続けた結果…自然排卵が回復!

お客様は処方を変えず、2月・3月・4月・5月と継続して服用されました。

  • 5月:排卵が確認できるようになった
  • 8月:妊娠反応→胎嚢確認→心拍確認と順調に進んでいる

「排卵するようになってきました、ありがとうございます」
「この度、妊娠することができました。この間、心拍も確認できました」

と嬉しいメールをいただきました。

他のお客様からも妊娠報告

同じ時期に、血府逐瘀顆粒を服用されていたお客様お二人からも妊娠報告をいただいています。
血行改善の漢方は、排卵障害や妊娠力アップのサポートに大切な役割を果たしていると感じます。

まとめ

排卵障害は、ホルモン数値の異常や体質の影響で起こりますが、漢方で体を整えることで自然排卵が回復し、妊娠につながるケース があります。

土屋薬局では、不妊治療の経験と専門知識をもとに、お客様一人ひとりの体質に合わせた漢方をご提案しています。
排卵障害や妊活に悩まれている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

んにちは!この度、土屋薬局さんのおかげで排卵するようになり妊娠することができました。この間心拍も確認できました。ありがとうございました。

こちらが土屋薬局の排卵障害の関連コラムです。

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