
山形で受け継がれた膝のご相談と中医学の視点
土屋薬局のある山形県は、冬になると厳しい寒さと雪に見舞われます。
冷えや湿気は、膝をはじめとする関節の痛みを悪化させやすいとされています。
また、農作業で脚腰を酷使する環境も重なり、当店には長年、膝の痛みにお悩みの方が多くご相談にいらっしゃいます。
「痛みなく歩きたい」
「もう一度、旅行を楽しみたい」
そんな願いに、私たちは丁寧に寄り添ってきました。

❄️ 中医学で考える膝痛の原因
中医学では膝痛の背景に、次のような体質的な問題があると捉えます。
| 主な原因 | 中医学の考え方 | 症状の特徴 |
|---|
| 冷え | 寒湿(かんしつ) | 天気や季節で悪化、動くと楽になる |
| 加齢・疲労 | 腎虚(じんきょ) | 階段がつらい、筋力低下 |
| 血流の滞り | 瘀血(おけつ) | 夜間の痛み、局所の強い痛み |
ひとつだけではなく、複数重なっている場合も多いため、
その方ごとにアプローチを変えることが大切です。
🌿 漢方の役割 — 痛みだけでなく「支える力」も整える
「膝が痛い」という結果だけを見るのではなく、その原因とからだ全体のバランスを整えることを重視します。
この3つを中心に、体の内側から膝を支える力を高めていきます。
無理なくケアを続けることで、日々の動きがより楽になることを目指します。
🍒 おすすめの漢方と健康食品
① 独活寄生湯(どっかつきせいとう)
冷えや湿気、加齢による膝痛に広く使われる代表的な処方です。
関節を温め、痛みやこわばりを和らげるとともに、“腎(じん)”を補って足腰の力を支えます。
独歩顆粒または独活寄生丸としても販売が知られています。
❄️ 特徴:冷えると痛む、天気で悪化するタイプに。
② 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
「腎虚(じんきょ)」タイプの膝痛に。
加齢や疲労で筋肉・骨が弱り、夜間に足がだるい、冷えやすい方に向きます。
🌙 特徴:下半身の冷え、足腰の重だるさ、頻尿にも。
③ 疎経活血湯(そけいかっけつとう)
「瘀血(おけつ)」による血流の滞りに。
局所の強い痛みや腫れ、夜間痛があるタイプに適しています。
🔥 特徴:血行を促し、関節の重さや痛みを軽減。
④ 防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)
膝に水がたまりやすい・むくむタイプに。
体内の余分な水分をさばき、関節の腫れやだるさをやわらげます。
💧 特徴:膝の水たまり、関節水腫、体が重く湿っぽい方に。
⑤ 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
血の巡りと潤いを整える代表的な補血薬。
冷え性や血行不良による膝の痛み、筋肉のこわばりに。女性の体の巡りを高め、全身の温かさと代謝をサポートします。女性の体を内側から温め、巡りと回復力を高めます。
⑥ 冠元顆粒(かんげんかりゅう)
血流を促進し、体の隅々まで栄養を届ける活血化瘀の代表的処方。
慢性的な膝痛や冷え、こわばりがある方、動くと重だるいタイプにおすすめです。
血の巡りを改善して、膝まわりの循環を整えます。
🌟 補助的におすすめの健康食品
■ 水快宝(すいかいほう)〈水蛭食品製剤〉
古来、中国で「水の巡りを助ける」とされる“水蛭(ヒル)”由来の食品。
膝の腫れ・水たまり・むくみが気になる方の巡りサポートとして。
頑固な痛みを、チュウチュウとヒルが吸い取ります。
■ シベリア霊芝
膝の「水がたまる」タイプや、慢性的な関節の腫れに。
免疫バランスやめぐりを整える伝統素材として重宝されています。
シベリアの大地に生える白樺に寄生した天然素材の別名、チャガ。日本名ではカバノアナタケです。
■ 田七人参(でんしちにんじん)
打撲や怪我、急性の痛み、出血傾向などに用いられる滋養素材。
血流をスムーズにし、回復をサポートします。
ダイエットに使われることもあり。体重を軽くすることの肥満軽減も膝痛には大切ですから。
■ イーパオ(食用アリ製品)
元気・活力を底から支える滋養食品。
「動く力」を補い、筋骨の疲労回復にもおすすめです。
アリは自分の体重の400倍の大きさを引っ張ることができる力持ち。
肉体労働、長時間の立ち仕事、精力減退気味、肝臓が心配なかたにも。
■ 活楽宝(かつらくほう)
関節や筋肉の柔軟性を支え、疲れにくい体づくりを助けます。
天候で痛みやしびれが悪化しやすいかたなど。藤類が配合されていて経絡の通りを良くします。
独活寄生湯などと併用すると良いでしょう。
■ 爽月宝(そうげつほう)
血行や代謝をサポートし、季節や天候による関節不調に。
ピクノジェノールと肉桂(シナモン)、我朮など冷えが辛い方、刺すような辛い痛みなどに。
■ 活絡丹(かつらくたん)
ヘビ(酒製蘄蛇)やサソリ(全蝎)を配合した伝統処方に基づく健康食品。
古来より「経絡を通して巡りを整える」と伝えられてきた素材です。
■ ラクステップG
グルコサミン・サメ軟骨・MSMを配合した健康補助食品。
関節や軟骨、動きを支えるサポートに人気があります。
☕ 養生ポイント — 日常でできる温めケア
- 足首・膝の保温:レッグウォーマーや湯たんぽで“関節を冷やさない”
- お風呂で温活:膝下までしっかり温める半身浴がおすすめ
- 食養生:黒ごま・くるみ・えび・にら・しょうがなど、“腎を補う食材”を積極的に
- 無理のない運動:ウォーキングやストレッチで血流促進
「冷やさない」「巡らせる」「養う」
この3つが、雪国の膝痛対策の基本です。
✅ こんな方におすすめ
- 冷えや天候で膝痛が悪化する
- 農作業で膝を酷使してきた
- 膝に水がたまりやすい・腫れやすい
- 階段がつらい
- 年齢とともに不安が増えてきた
- 病院治療と併用したい
お気軽にご相談ください。
あなたに合ったケア方法をご提案いたします。

📩 漢方相談のご案内
📌 店頭・オンラインどちらも対応
📌 ご予約はプロフィール欄の相談フォームへ
📌 山形県外からのご相談も承ります
歩ける毎日は、心の元気にもつながります🍒
膝が軽くなると、日々はもっと前向きになります。
👉 土屋薬局の公式サイトはこちら
痛みしびれの特設ページはこちら→
メール相談は、こちらが漢方相談表になります。秘密厳守です。ぜひご利用を検討ください。
こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。(私たちの経歴は、こちらです)
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活相談を支える専門性について、以下で詳しくご紹介します。イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースも修了していますので、どうぞ安心して子宝相談をご利用ください。
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
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土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
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漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時