
※本記事は、日々の漢方相談の記録をもとに、個人が特定されないよう一部表現を整えて掲載しています。
先週の土曜日、1月17日の漢方相談会は、アットホームな感じでした。
とくに嬉しかったのは、実に4年ぶりとなるYさまのご来店でした。
お兄ちゃんと妹さん、2人のお子さま連れでのご来店。
このお客様とは、1人目の不妊・子宝相談の時からのお付き合いで、月日の流れをしみじみと感じ、感激しました。
最初のご来店
平成29年4月29日
会社員で、製造業の立ち仕事をされていました。
19歳の頃から生理が不定期になり、3か月間、生理が来なかったこともあります。
自力で生理が来ず、排卵誘発剤の注射を使用。
注射の前には、ピルで生理を起こしていました。
誘発の注射は50単位から75単位へ。

冷え性あり。
食欲は普通。
お通じ・お小水も問題ありません。
甘いものが好きで、お酒・タバコはされません。
漢方での体づくり
漢方は、
「妊娠してからも服用できること」
「体づくり」を大切にして、
の2つをおすすめしました。
あわせて、ネイチャーメイドの葉酸もご案内しました。
この2つの組み合わせは、以前にも体外受精を経て無事に妊娠・出産された方がいらっしゃり、よい組み合わせです。
不妊治療の経過
人工授精を2回、3回と行いましたが、3回目は卵が9ミリから育たず、キャンセル。
その後、体外受精となりました。
生理を起こす注射をして、15日後に生理が来てから体外受精へ。
その年の**10月13日(金)**に採卵。
胚盤胞を5個凍結できました。
卵巣が腫れていたため、様子を見ながら戻していくことになりました。
判定・妊娠
12月4日
先週の金曜日に戻し、翌週の月曜日が判定日。
漢方は、婦宝当帰膠を継続してご購入。
翌年3月23日
妊娠5か月になりました。
2人目のご相談
令和2年1月8日
2018年夏に第1子が誕生。
1歳4か月。
2人目をご希望され、ご主人さまとお子さまと、家族3人でのご来店でした。
不妊治療は病院で継続中。
帝王切開でのご出産だったため、産後1年あけました。
昨年10月に胚盤胞を1個戻し、残りは3個。
今月末に1個戻す予定。
この日通院し、今日から生理。
今日からテープを貼り、子宮内膜を厚くして戻していきます。
漢方は、紫煌珠と冠元顆粒。
出産祝いのフォトフレームも進呈しました。
その後の経過
2月5日
婦宝当帰膠、紫煌珠、冠元顆粒。
翌日、卵を戻す予定。
→ 1週間延期。
やっと子宮内膜が厚くなりました。
5月1日
2月に移植。
1週間後に妊娠判定。
さらに1週間後、HCGが低下。
5月は連休もあり、不妊治療はお休み。
凍結卵は残り2個(うち1個はグレード良好)。
注射をすると卵が多く育つため、AIHより体外受精がおすすめと、不妊治療の先生より説明あり。
5〜6月に戻す予定。
生理は自然に起きないため、毎回、注射で生理を起こしています。
3〜4月は生理なし。
漢方は、紫煌珠・冠元顆粒・婦宝当帰膠を継続。
再度の移植
7月15日
今月、移植。
2個中の1個です。
エストラーナテープを使用。
胚盤胞はグレードの良いもの。
食欲あり。
お通じも良好。
漢方は引き続き、婦宝当帰膠・紫煌珠・冠元顆粒。
7月22日
息子さん(2歳)も連れて、家族3人でのご来店。
体調は変わりありませんでした。
妊娠・出産
8月24日
妊娠8週。
7月末の判定は陽性。
息子さんは今月2歳の誕生日を迎えます。
令和4年1月5日
土屋薬局より寒中見舞いのハガキをお出ししました。
令和4年3月
ご出産。
8月、産後1年が経過しても生理が来ず、病院より生理を起こすお薬が処方され、様子を見ることに。
産後3か月ほどでミルク育児に切り替え。
お兄ちゃんは8月で4歳。
産後の回復として、婦宝当帰膠と紫煌珠を再度おすすめしました。
そして再会
令和8年1月17日
お久しぶりのYさまのご来店。
お兄ちゃんは8歳。
妹さんは4歳。
ちょうど妹さんが、私の息子と同じ4歳で、しみじみとしました。
Yさまの子宝相談という、人生の節目の相談を担当させていただいたことに、改めて感激しました。
子宝相談は、お客様の人生に一緒に寄り添う相談です。
今は昔ほど、妊活の漢方薬局での相談が少ないと言われる時代ですが、こうしてお子さま2人も連れて来ていただき、しかもとても良いお子さんたちで、深く感動しました。
また、たまたま妻と息子も薬局におり、Yさまにご挨拶することができました。
我が家も、不妊期間が10年ありました。
お互いに不妊のつらさを知る者同士、温かい空気が流れたひとときでした。
感動して、胸が熱くなった土屋でした。
当日の土曜日は、私との子宝相談をきっかけに授かった娘さまの夜尿症の相談を妻が担当したり、
漢方服用後、1か月で授かったお客様が産婦人科の処方箋を持って来てくださったりと、いろいろと感動の多い一日でした。
子宝相談は人生の節目相談。
感慨深く、思い出がいつまでも残りますね。
薬剤師・認定不妊カウンセラー
土屋幸太郎
※体質や治療経過には個人差があり、漢方薬の効果を保証するものではありません。治療方針については医療機関の指示を優先してください。
※漢方相談をご希望の方は
📞 0237-47-0033 にてご予約ください。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。(私たちの経歴は、こちらです)

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活相談を支える専門性について、以下で詳しくご紹介します。イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースも修了していますので、どうぞ安心して子宝相談をご利用ください。
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
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土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時