先日、仙台で開催された南東北中医薬研究会主催の漢方定例会に参加してきました。
不妊相談や周期調節法について、多くの学びがあった一日でした。

令和8年2月22日 仙台で開催された漢方定例会の講義風景(南東北中医薬研究会)
今回の講演は二部構成。
第一部は、滋賀県・本陣薬局の竹内先生による「不妊相談をライフスタイルに(周期調節法について)」。
第二部は、同じく薬剤師でいらっしゃる娘様の武内美香穂先生による**「SNSが苦手な人のための、疲弊しないSNS運用の考え方」**でした。
不妊相談は「技術」だけでなく「姿勢」
竹内先生は、中医不妊症部会でも以前から大変親身にご指導くださっている先生です。
今回の講演では、
- 日々の不妊相談での向き合い方
- 周期調節法を“生活の中でどう捉えるか”
- 症例を通じて見えてくる判断の積み重ね
など、実践的なお話を多く学ばせていただきました。

今回の講演では、周期調節法を理論だけでなく、症例や実際の判断の積み重ねとして学ぶことができました。
前日には、竹内先生のお母様であり、同じく講師を務められた竹内聡先生が滋賀県長浜市から仙台へ前泊でお越しくださっていたとのこと。
お忙しい中、貴重な機会を本当にありがとうございました。
なお、本陣薬局さんは**日本の薬剤師免許「第1号」**を持つ、歴史ある薬局。
その背景も含め、学びの深い時間でした。
印象に残った症例 ― 子宮内膜症・チョコレート嚢胞
時間の都合で一部となりましたが、特に印象に残ったのが、子宮内膜症と両側卵巣のチョコレート嚢胞を抱えた症例です。
- チョコレート嚢胞が5cmを超えていたこと
- 手術前に、まずは採卵・胚凍結を目指した選択
- 卵巣が子宮の裏側に位置し、
採卵時には子宮を貫通しての採卵となったこと - 強い痛みや、空胞があった経過
そして、
- チョコレート嚢胞術後の回復期
- 周期スタートから採卵までの漢方対応
- 胚移植周期の体調調整
- 妊娠後の漢方によるサポート
- 全前置胎盤での帝王切開に至る経過
一つひとつが、私自身も「分かる、分かる」と深くうなずく内容でした。
心に残った言葉
講演の中で、特に印象に残ったのが竹内先生のこの言葉です。
「子どもの存在で、人は変わる。
勇気が持てる。
人生が違うものになる。
この思いが、私の今の仕事につながっています。」
不妊相談に携わる者として、とても胸に響く言葉でした。
学びを、日々の相談へ
今回の学びを、土屋薬局での日々の漢方相談に、丁寧に活かしていきたいと思います。
妊活は、数値や結果だけでなく、その方の生活・気持ち・体調の積み重ねの上にあります。
だからこそ、一人ひとりと向き合いながら、無理のない形で体質を整えるお手伝いを続けていきます。
漢方相談会のご案内 🍒
今週の漢方相談会は**2月24日(月)〜28日(土)**まで受け付けております。
- ご来店でのご相談をご希望の方は
📞 0237-47-0033 までご予約ください。 - 男性薬剤師・女性薬剤師、どちらも対応可能です。
お気軽にご相談ください。

講演後には、講師の先生と、私たち家族で一緒に写真を撮らせていただきました。
令和8年2月24日
薬剤師・認定不妊カウンセラー
国際中医専門員(中国政府認定A級)
土屋幸太郎
お気軽にご相談ください。











