子宮内膜症・子宮腺筋症の妊活漢方相談|41歳で出産、お子様は小学3年生に

40代妊活体外受精(IVF)妊娠・出産の喜び子宮内膜症子宮腺筋症

2026年9月16日

子宮内膜症・子宮腺筋症の妊活漢方相談|41歳で出産したお客様・山形県東根市の土屋薬局

昨日の朝、5歳の息子が幼稚園バスに乗るのを、妻と一緒に土屋薬局の駐車場で見送っていました。

すると、ちょうど車で通りかかったお客様が、私たちの姿を見つけてくださったそうです。

その後、処方箋を持って土屋薬局へご来店いただきました。

以前、子宮内膜症と子宮腺筋症があり、妊活の子宝漢方相談をさせていただいたお客様です。

当時、41歳で出産されたお子様は、もう小学3年生になったそうです。

赤ちゃんだったお子様が小学生になり、こうして近況を聞かせていただけることを、本当に嬉しく思います。

子宮内膜症と子宮腺筋症の妊活漢方相談後、41歳で妊娠5か月を迎えたお客様

子宮内膜症と子宮腺筋症があり、不妊治療と漢方相談を続けて妊娠5か月を迎えた当時のお客様。

薬局の仕事は、妊娠や出産のお知らせをいただいて終わりではなく、その後もお客様やお子様の成長を見守ることができる仕事なんだなあと、改めて感じました。

ということで、こちらのお客様の過去の嬉しいお話を、現在までの続編とともに再掲載させていただきます。


子宮内膜症と子宮腺筋症。最初のご来店は38歳でした

子宮内膜症があり、大学病院で「癒着がひどい」と言われていた、不妊症の子宝漢方相談のお客様です。

子宮腺筋症もあるとのことで、一番最初に来店されたのは、平成25年、2013年4月26日でした。

当時、お客様は38歳。土屋薬局のホームページをご覧になり、山形県東根市の当店へご来店くださいました。山形県南部の米沢市、南陽市、上山市、山形市、天童市方面を通ってのご来店です。

大学病院には3年前から通院中。結婚4年目でした。

結婚してすぐに不妊治療を開始されたことになります。

それだけ挙児希望、子宝への願いが強かったお客様です。

大学病院からは、ツムラ当帰芍薬散エキスを処方されていました。

山形市内の産婦人科クリニックでは、人工授精(AIH)を5回受けましたが、妊娠には至りませんでした。大学病院でも人工授精を3回。そして、その月には体外受精を1回受けていました。

2013年4月1日に採卵し、胚移植。結果は残念ながら陰性でした。今回の体外受精では、卵子が3個採れて、2個を戻したそうです。翌月はお休みして、6月に再度採卵する予定でした。


最初の子宝漢方相談

体質は寒がりで、冷え性。食欲は普通です。お肌は乾燥気味で、アトピー性皮膚炎もあるそうです。お通じは正常でした。

一番最初の子宝漢方相談では、

  • イスクラ婦宝当帰膠
  • イスクラ逍遙丸
  • 血府逐瘀顆粒
  • 蓮心茶

などからスタートしました。

その後は、イスクラ参茸補血丸、まいかい茶、紅沙棘、シベリア霊芝茶(チャガ)、酸棗仁湯顆粒、ビタエックス顆粒(プラセンタ)など、そのときの体調や不妊治療の状況に応じて漢方相談を続けました。

同じ漢方薬をずっと続けたのではなく、採卵前、移植前、ホルモン剤を使っているときなど、身体の状態を確認しながら一緒に考えていきました。


採卵を繰り返して、受精までは進むものの…

採卵を繰り返して、受精して良いところまではいくのですが、なかなか妊娠には至りませんでした。

平成26年、2014年8月2日。

10個採卵できて、6個が受精。

5個が桑実胚となり、受精卵を2個戻して、3個を凍結していました。

このころには五涼華などもお勧めして、身体に熱がこもりすぎないようにすることや、炎症傾向も考えながら漢方相談をしていました。

ところが、胚を融解したときに壊れてしまい、戻すことができませんでした。

そして、11月27日のご来店。

10月31日に採卵して、7個採れて5個が受精しました。

2個の受精卵を戻して、残りの3個は凍結できませんでした。

このときには、百潤露や二至丹、亀鹿仙、冠元顆粒などもご紹介していました。

採卵して、受精して、移植するところまで進んでも、なかなか妊娠には至らない。

期待しては落ち込んで、それでも次の治療へ。

根気よく不妊治療と漢方相談を続けていらっしゃいました。


仙台市のクリニックへ転院

平成28年、2016年1月30日。前年の7月から、仙台市のクリニックへ転院されていました。
転院後は、凍結までできるようになりました。
そして今回は、初めて自然周期で胚を戻すとのことでした。
その後の様子はこちらです。

子宮内膜症40代の漢方。妊娠5か月で子宝がやって来た!

当時のブログの記事を、改めて振り返ってみますね。


最後に残った凍結胚で、妊娠5か月に

平成25年4月26日から足かけ4年、不妊症の子宝漢方相談で当店をご利用いただいていたお客様。

久しぶりのご来店だったのですが、めでたく妊娠!

妊娠18週、5か月になっていました。

子宮内膜症で癒着がひどく、子宮腺筋症もありました。

大学病院での不妊治療、採卵や胚移植、仙台市のクリニックへの転院など、いろいろとご苦労されていました。

それだけに、もうびっくりで、嬉しくて。
薬剤師、不妊カウンセラーの私も、とても感動しました。
私の妻も何度かお話しさせていただいたお客様です。

仕事関係で共通の知り合いもいましたし、ご主人は私の高校の後輩です。

とても気になる、友人のような感覚のお客様でした。

本当に良かったです。

妊娠につながったのは、最後に残っていた1個の凍結胚でした。

体外受精で採卵して凍結した胚の中では、一番グレードが低いものだったそうです。

ご本人も全然期待しておらず、いつも使っていた妊娠検査薬も使わずに、「また採卵から始めればいいか!」と思っていたそうです。それだけに、産婦人科の先生から言われた、「あ、妊娠ですね」という言葉に、とても驚いたそうです。

ご自身の周囲でも、40代の女性の方たちに妊娠が続き、子宝がみんなのところへ一斉にやって来ているようだったそうです。

ご友人のお一人は、「もうだめだ。妊娠できない」と泣いていたそうですが、その方も無事に出産されたとのことでした。私は感覚的に、赤ちゃんは女の子のような気がしていました。さて、どうでしょう?

少しスピリチュアルなお話になりますが、お客様は「おばあちゃんのおかげで子宝がやって来た」と話していました。

もしそのお話が本当なら、きっと赤ちゃんは女の子なのではないかな、と思っていました。

不妊症のお客様、妊娠5か月の嬉しいお腹です!

自分用のメモでは、杞菊地黄丸、冠元顆粒、五涼華などを体外受精と併用していただき、ホルモン剤によって身体が火照りすぎないように、陰陽のバランスを考えながら漢方相談をしていました。


41歳でご出産。親子3人でのご来店

そして、2018年2月24日です。
ちょうど親子3人でご来店いただき、天童市のTAKEDAのお菓子も、少し遅めのバレンタインとして頂戴しました。

天童市のTAKEDAのお菓子

お嬢さんは1歳6か月。立って歩いている姿には本当に感動しました。ご主人もお元気そうで、涙腺がうるうる。私は涙目になりそうでした。

お客様が初めて来店されたのは、平成25年4月26日です。

子宮内膜症と子宮腺筋症があり、大学病院の先生からは、子宮内膜症による癒着がひどい状態だと言われていました。

大学病院での体外受精がなかなかうまくいかないなか、約4年間、漢方相談を続けながら、根気よく不妊治療に取り組まれました。

お客様は、「途中から、私の体質が変わったんですよね」と話してくださいました。

さまざまなご苦労がありましたが、最後に残った凍結胚を戻して妊娠。

そして、41歳でのご出産となりました。

「先生のおかげです」

と信頼してくださっているお客様です。

産後の痛みの相談や、ひょっとしたら2人目も期待したいとのことで、また土屋薬局へ来てくださるとのことでした。本当に嬉しいお話です。最後に残った凍結胚を戻しての妊娠には、ご実家のお母様も驚かれたそうです。

お客様からは、「わたしはレジェンドですよね」と。

はい、そうです。

レジェンドのお客様にご来店いただけると、今、子宮内膜症や子宮腺筋症で妊活を頑張っているほかのお客様にとっても、大きな励みになると思います。

私も、お客様から元気をもらいました。

もうすぐひな祭りですね。

明日はひな祭りです


2022年3月4日追記

先日、道路の雪かきをしていたら、1台の車がゆっくりと近づいてきました。

窓が開いて、「先生!」と、娘さんを連れたこちらのお客様から声をかけていただきました。

今でも親戚のような関係のお客様で、本当に嬉しいです。

今度は土屋夫妻にも赤ちゃんがやって来ました。

娘さんもお客様も、「赤ちゃんを見たい」と面白がって来店してくださいます。笑


2026年9月追記。お嬢さんは小学3年生に

そして昨日。妻と一緒に、5歳の息子の幼稚園バスを土屋薬局の駐車場で見送っていたところを、お客様が偶然、車から見てくださっていました。その後、処方箋を持って土屋薬局へご来店くださいました。

お話を伺うと、あのときのお嬢さんは、もう小学3年生になったそうです。

妊活中からお付き合いが始まり、妊娠、出産、1歳6か月でのご来店、雪かき中の再会、そして小学3年生になった現在まで。こうして長く近況を聞かせていただけることは、薬局の仕事をしていて本当に嬉しいことです。

昨日は、「薬局の仕事には、こんな喜びもあるんだなあ。続けてきて良かったなあ」と、改めて思いました。

もしこの記事を読んでくださっている方で、子宮内膜症や子宮腺筋症があり、妊娠に向けて苦戦している方がいらっしゃいましたら、お話をお聞きできます。

人工授精や体外受精、採卵、胚移植を続けていて、身体や気持ちが疲れている方も、どうぞ気軽にご相談ください。

漢方薬を飲めば必ず妊娠できるわけではなく、今回のお客様と同じ経過や結果になるとは限りません。

それでも、冷えや疲れ、月経の状態、睡眠、胃腸の調子、不妊治療の予定などを伺いながら、そのときの身体に合った漢方相談を一緒に考えることはできます。

ご主人やご実家のお母様など、ご家族と一緒のご来店も歓迎しています。

嬉しいお話でした。私もまた、お客様から元気をいただきました。

このブログは、薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員の土屋幸太郎が、実際の漢方相談記録をもとに書いています。



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