土屋幸太郎の中医学教室第4回「冷えとり養生のススメ カラダの中からぽっかぽか」が令和5年11月26日(日)に無事にリンクむらやまで開催されました。心配された天候も雪も降らずに前日とは一転して穏やかでした。
今回は過去3回に開催していたリビングA100の大きいオープンスペースから、クローズドな空間のシェアキッチン室に場所を移しての開催でした。せっかく調理ができる場所なので、初めての試みで「かんたん薬膳レシピ」もお披露目となりました。
わたしのほうからは中医学の基礎理論、舌のセルフチェックについて。そして冷えとり養生に役立つ薬膳の知識などをお話させていただきました。妻の幸先生はこの日のために薬膳料理の研究とメニュー選びなど熱心にしていました。
当日は、「ゆず雑炊」と「ブロッコリーとじゃがいものスープ」で我が家の台所で調理してリンクむらやまに運んで準備万端での開催となりました。
土屋幸太郎の中医学教室第4回「冷えとり養生のススメ カラダの中からぽっかぽか」
いざ出発!リンクむらやまは旧楯岡高校のリノベーション施設で新しくて利用者も若い世代が多いです。
前日の11月26日の土曜日は午後6時まで働いてから、家族でスーパー2軒へ買い出しツアーへ、おーばんとヤマザワに行きました。楽しかったです。
じゃがいも会場は、今回は東京からの特別ゲストの中医学講師の柯愛君(か・あいくん)先生とお手伝いして頂いたイスクラさん、私達家族3名と合わせて総勢24名と会場自体もアットホームな雰囲気となりました。うち子供が5名でした。子供のころからこうしたセミナーに参加していると将来は有望ですよ。

会場の準備風景。すでにお客様も来場されていてほのぼのしています。
薬膳の準備に忙しい妻の幸先生です。
イスクラ産業のSさん、1年間お付き合いくださってありがとうございました。
わたしこと、土屋幸太郎の中医学教室の始まりです。2回目の「妊娠力アップの身体づくり」の講演会の復習です。このときは有名な王愛延先生でした。
気滞とはストレスのことである。~気の流れが悪くなり不調を起こす~
怒りっぽい
イライラしがち
生理前の不調~PMS(月経前緊張症)
ゲップなおならがよく出る
お腹が張りやすい
のどが詰まる
眠れない
ここからが実際にかんたん薬膳の出番です。
後から撮影した画像です。
ゆず雑炊とブロッコリーとじゃがいものスープここでもう一度まとめます。
土屋幸太郎の中医学教室第4回冷えとり養生のススメ カラダの中からぽっかぽか
手足の冷え、月経痛、肩こり、頻尿、ひざや腰の痛み…寒くなると悪化する症状はありいませんか?
こんにちは!東根市神町の土屋薬局店主、土屋幸太郎です。
2023年から『土屋幸太郎の中医学教室』を主宰しており、おかげさまで11月に第4回目を迎えます。
寒さが増す時期の今回は、『冷え』をテーマにお話いたします。
特別講師には婦人科の臨床経験が豊富な柯愛君先生をお招きし、寒くなると悪化する症状とその養生法について、皆さまと学びを深めたいと思っています。
冷えにまつわるご自身のお悩みやご家族の健康管理、内科全般のお困りごと、どんなご質問も大歓迎!
身体の中からぽかぽか温まる薬膳レシピの実演と中医学的解説もあります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
〈特別講師〉
柯 愛君(か・あいくん):
中国吉林省出身/遼寧中医薬大学卒業
卒業後、南京中医薬大学付属病院および遼寧中医薬大学付属第一病院にて臨床医として研修、婦人科分野で4年間の臨床経験を積む。
2018 年に来日し、イスクラ産業株式会社入社。
中医学講師として、中医学の教育と普及に従事/登録販売者/専門:中医婦人科・不妊症
[開催日]2023年11月26日(日曜日)
[時間] 13:30〜15:30
[会場] Link MURAYAMA 1階シェアキッチン
[参加費]無料
[対象] ◎とにかく冷えでお悩みのかた
◎季節に合わせた養生を学びたいかた
◎家庭でできる薬膳に興味をお持ちのかた
◎日々の養生で美と健康のケアをしたいかた
◎PMSや月経のトラブルでお悩みのかた
◎妊活・妊娠中・産後の養生を学びたいかた
その他、どんなかたもお気軽にどうぞ
…


当日の教室の様子です。熱心な雰囲気です。柯愛君先生のお話です。
ここで感心したのは、以前に別の中医学講師の先生から「中国では産後に退院するときには、邪気にあたらないために体全身をスポッと覆って退院した人を見たことがある」とお聞きしていたのですが、実際に、中国の病院では柯愛君先生が産後に退院したときにまだ9月の暑いなかでも「風に当たらないように」全身を覆って退院したときの写真をみて中医学の知恵の深さに驚きました。
風に乗って邪気がやってくるので、風邪(かぜ)は別名「ふうじゃ」とも呼びますし、痛みの邪気は「風寒」湿気を挟むと「風湿」のどの痛みを伴うと「風熱」としています。

中国では産後1ヶ月間くらいは月嫂(ユエサオ)つまりベビーシッターをやとうことが一般的で食事や洗濯など身の回りのことはすべて、また赤ちゃんを泣いたらあやしてくれることなどしてくれて女性の大きな力になっているそうです。

産後は、棗や枸杞子を食べて補血・補腎をします。これが中国での養生法になります。
柯愛君先生はお子様2人を育てていて、下のお子様はうちの子供と同じくらいの月齢だそうです。ですから講演会当日もとっても親切でした。息子も懐いていました。
会場の様子です。
種を発芽・成長させるために
宮寒不妊:子宮が冷えると妊娠できない…
女性の生涯は「血(けつ)」で勝負終わった後のアンケートの紹介です。
「無料でこんなにボリュームたっぷりな内容で、更に薬膳の試食までいただけて、本当にありがとうございました。準備なども大変お疲れ様でした。お土産までいただいて、至れり尽くせりのセミナーです。ゆず雑炊の出汁が効いてとてもおいしく、ブロッコリーのスープも優しい味でホッとしました。柯愛君先生の冷えについてのお話も体質別に詳しくお話してくださり、対策も教えていただけて日常生活に活かそうと思います。貴重なお話を本当にありがとうございました!」
「冷えとり養生のススメ、薬膳料理とても体が温まりました。美味しかったです。柯愛君先生の話しもとても分かりやすくて、為になりました。今回もありがとうございました。」
「薬膳料理が美味しかったです。また、使用している食材がどのように影響を及ぼすか。またその効果がどのようなものがあるか説明があり参考になりました。次回も中医学セミナーがあれば参加したいと思います。」
「女性の体はとにかく冷やさないで温めることが大切だとわかりました。普段から冷やさないようにすることと、今日聞いた食べ物のことを少しずつ取り入れてみたいと思いました。」
「料理ヘタなので、試食があって作り方のイメージが持てて良かったです。子連れで今回もご迷惑おかけしました。勉強になりました。ありがとうございました。」
「幸先生の薬膳も、とっても美味しかったです。体もぽかぽか温まりました。アットホームな感じで参加できるのが嬉しいです。ありがとうございました!!」
「体を温めることはやっぱり大事だなと再認識しました。最近、食事の準備も夫と2人だとおそろかになりつつありましたが、何も食べるかはとても大切なので、今日から面倒がらずに、少し、気合い入れて、がんばろうと思います。ゆず雑炊おいしかったです。ありがとうございました。」
「初参加です。常日頃悩んでいる冷えについて、参考になる内容でした。申込みのサイトで、1名しか申し込めないのかと思っていたので、複数名で子連れの方がいて申し込時に反映できれば良いのにと思いました。」
「出生~終生まで血がいかに大事なのか?食・体・血を考えさせられました。ありがとうございました。」
「オープンスペースではなかったので話が聞きやすかった。シェアキッチン良いですね。実際に試食してみておいしかったし、すぐに作れるのかな、と思いました。」
「体を冷やす事が一番の敵でしたネ。体を温めてすごしたいと思います。ありがとうございました。」
「10月から婦宝当帰膠を飲んでいるので、とても良い薬とあらためて知れて良かったです。また、産後の食生活についてお話が聞けて、とても充実した時間がすごせました。」
「漢方使ってみたいと思いました。中国はビール常温おどろきました。ユエサオうらやましい日本でもあったら…」
秋も深まる日でした。この先にシェアキッチン室があります。
片付けをする僕ちゃん社長
リンクむらやまさんに置いてもらったチラシ
終わった後もしばらく僕ちゃん社長は帰らずに、わたしたちもリンクむらやまのリビングでぼーっとした自由な大学生のように過ごしていました。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
▶ 一般のお悩みはこちら「漢方相談表」
土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
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漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時