痔ろうの痛み・出血が楽になったお話|土屋薬局の漢方相談記録

痔(痔核・痔ろう)

2026年11月6日

こんにちは、山形県東根市の土屋薬局、薬剤師の土屋幸太郎です。
今回は、痔ろうの痛みや出血でお悩みだったお客様の漢方相談をご紹介します。後半には、肛門周囲膿瘍の切開手術後にいただいたご相談も掲載しています。


痔ろう・脱肛を繰り返していた50歳の女性

こちらのお客様は、50歳の女性です。
ここ数年来、痔の症状があり、特に朝の排便後の痛みに悩んでいらっしゃいました。便の状態は普通でしたが、痔ろうや脱肛が良くなったり悪くなったりを繰り返し、地域の総合病院の外科にも通院されていました。
また、44歳ごろから更年期の症状があり、ほてりや足の冷え、ふわふわするようなめまいもあるとのお話でした。


服用から約1か月。「だいぶ楽になりました」

当店では、お話を伺い、痔の症状に用いる漢方薬をお勧めしました。
ご紹介したのは、血行や血管の状態、炎症や痛みなどを考慮して用いる処方です。痛みや出血、粘液が出るといった症状に加え、お通じの状態も確認しながらご相談を進めました。

服用を始めて約1か月後、ご来店されたお客様から、
「15日目ごろから出血が止まってきて、20日目ごろから良くなってきました」
「今ではだいぶ楽です」
とのお話を伺いました。

長く繰り返していた症状が楽になったとのことで、私もうれしく思いました。調子が良くなってからも油断せず、日々のお通じや食生活に気を配っていただくようお話ししました。
※お客様個人の経過・感想であり、効果には個人差があります


痔の相談では、毎日のお通じと食生活も大切に

漢方薬とともに、食物繊維を含む食事など、お通じを整えるための養生もお伝えしました。

また、コーヒーやアルコール、辛いものなどの取り方についてもお話ししています。

排便後に痛む、出血する、良くなったと思ってもまた繰り返す。こうしたお悩みは、なかなか人に話しにくいものです。土屋薬局では、症状だけでなく、便通や冷え、普段の体調なども伺いながら漢方相談をお受けしています。

春の花が咲く山形県東根市の若木山公園


春の花が咲く、東根市の若木山公園です。


肛門周囲膿瘍の切開手術後の漢方相談

ここからは、先ほどとは別のお客様の相談記録です。

30代の男性から、肛門周囲膿瘍の切開手術後についてご相談をいただきました。
半年前から肛門付近にできものがあり、当初は特に痛みがなかったものの、手術前にはむずがゆさが出てきたそうです。切開手術を受け、ご相談時はプロクトセディル軟膏を使用されていました。
医師からは、膿を出した部分が腸に向かって伸び始めていることや、今後、痔ろうに進む可能性について説明を受けたとのことでした。


「まだ痔ろうにはなっていないのですが、進行しないように漢方でできることはありますか?」
というご相談でした。

このときは、トン先生にも中国漢方の知恵をお借りしました。
助言としては、腸の粘膜を考慮した五行草、炎症を考慮した田七人参、そして水蛭製剤などが候補に挙がりました。
こちらは、ご相談を受けた際の記録です。その後の経過については記録していません


痔のお悩みもご相談ください

痔の相談では、痛みや出血の有無、お通じの状態、これまでの治療経過などを伺っています。
人に話しにくく、ひとりで抱えているお悩みも、どうぞお聞かせください。
痔の不快な症状でお悩みの方は、土屋薬局までご相談ください。

土屋薬局|山形県東根市神町
漢方相談は予約制・相談無料
電話:0237-47-0033

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春の花が咲く山形県東根市の若木山公園の写真その2