
今年5月、宮城県富谷市のPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)のお客様から嬉しいご報告をいただきました。

「令和8年5月11日「また、ご報告が遅くなりましたが、去年の11月◯日に第一子を出産しました。男の子です。大きめの3,6◯◯gで生まれ、現在5ヶ月を超えたところです。平均よりもやや大きめに、順調に成長しております。よく飲みよく寝て、育てやすい赤ちゃんです。出産前後から、婦宝当帰膠を欠かさず飲み、新生児期を乗り越えられました。身体と子宮の戻りも順調でした。注文してから素早く配送していただいて、大変助かりました。ありがとうございます。これからもお世話になります。今後ともよろしくお願いいたします。」
初回のご来店相談は、令和5年11月4日でした。
お客様は36歳、第一子をご希望でした。
それまでに、
を経験されていました。
体外受精では4ABの胚盤胞を1個移植して着床しましたが、7週で心拍が確認できませんでした。
「あと2回生理を待ってから令和6年1月ごろにもう一度移植する予定です。」
そのようなお気持ちで土屋薬局へご相談くださいました。
残る受精卵は1個。
採卵では2個の胚盤胞を凍結できていました。
大学病院で不妊治療を続けられていました。
ご相談時のお身体の状態
AMHは高く、ネックレスサインもあり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されていました。
舌は小さめで、舌先には赤みがあり、中医学では「血虚」と「心熱」、そこにストレスが加わった状態と考えました。
低気圧では片頭痛や神経痛が起こりやすく、肩こりもあります。
食欲はありますが冷え性で、22時頃に就寝、6時頃に起床。眠りは浅めでした。
お通じは正常です。
PCOSだったため初潮は14歳と遅く、生理不順が続き、妊活を始めるまでは長年ピルを服用されていました。
高校生の頃から、放っておくと生理が来ない体質だったそうです。
また、過去には乳がんの治療歴がありましたが、現在は治療も終了し、卵巣機能には異常はありませんでした。
基礎体温は、
という状態でした。
漢方をご提案
土屋薬局では、
の4種類をご提案しました。
その後は、お身体の状態に合わせながら、婦宝当帰膠を中心に心脾顆粒を継続していただきました。
そして今回、このような嬉しいご連絡をいただくことができました。
第一子ご出産、誠におめでとうございます。
末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
<考察>
PCOSの方の漢方相談は、大きく分けると、
① 採卵に向けた身体づくり
② 受精卵(胚盤胞)を戻すための身体づくり
この2つに分けて考えています。
今回の富谷市のお客様は、②「受精卵を戻す」段階でのご相談でした。
体外受精や流産を経験すると、不妊治療そのものへの不安やストレスを抱える方が少なくありません。
そこで今回は、婦宝当帰膠と心脾顆粒を柱とし、内膜を守ることも考えて紫煌珠(プラセンタ製剤)などをご提案しました。
婦宝当帰膠は、妊活中の女性の身体づくりを支える代表的な漢方薬の一つです。
実は、私の妻も妊活中には婦宝当帰膠を中心に愛用していました。
現在、息子は5歳になり、元気に幼稚園の年中さんとして毎日過ごしています。
病院での体外受精や流産後、着床がうまくいかない、胚盤胞まで育ちにくいなどでお悩みの方も、お一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
宮城県では、富谷市をはじめ、愛子、仙台市、名取市などからも長年ご利用いただいております。
国道48号線を利用してお越しいただけますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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体外受精や流産後、着床がうまくいかない、胚盤胞まで育ちにくいなど、お一人おひとりのお悩みや体質は異なります。
土屋薬局では、中医学の考え方をもとに、その方に合わせた漢方相談を大切にしています。
こちらのPCOSの多嚢胞性卵巣症候群関連コラムも参考になりましたら、幸いです。
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。

子宝相談をご利用くださったお客様が、赤ちゃんと一緒にご来店くださいました。健やかなご成長を、一緒に喜ばせていただきました。令和8年10月17日
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
▶ 一般のお悩みはこちら「漢方相談表」
土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
▶ 妊活・不育症はこちら「子宝相談表」
漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時