子宮内膜症やチョコレート嚢胞があっても、妊娠・出産はできるのだろうか。
不安を抱えながら体外受精を重ねてこられた40代のお客様が、漢方で体質を整えながら妊娠、そして出産へと進まれました。
9cmのチョコレート嚢胞、子宮筋腫、体外受精。
それでも、体を整える時間は決して無駄ではありませんでした。
同じように悩まれている方の参考になれば幸いです。
■ 妊娠6ヶ月でのご来店
気にかけていた御客様がひょっこりとご来店。
大きなお腹でふっくらしていて6ヶ月になったそうです。
40代ですからぜひ気をつけて来年の出産に備えていただきたいです。
嬉しいご来店でした。
お顔の表情も柔和になって笑顔でこちらまでウキウキ。
良かったです。
#おめでとうございます
■ 宮城県から山形へ ― 対面相談が転機に
最初は宮城県でご相談されていましたが、お引っ越しで山形県内へ。
そこから対面相談が可能になりました。
来店することが近くなったので相談の精度が上がったことです。
やはり対面相談のほうが正確です。
実家の親御さんは、娘様の妊娠に驚いていたそうで、ご主人さまは戸惑ったそうですが、おめでとうございます!
お客様がちょうど妊娠したときに、やはり劇的な展開でご懐妊された方がいて、とてもよい時期に妊娠の報告が相次いだのが2023年の思い出です。
この子宝相談の分野は中医学の中でも喜びに溢れているところです。(悲しみもありますが)
■ 子宮内膜症とチョコレート嚢胞9センチ
妊娠6ヶ月になったお客様。
子宮内膜症でチョコレート嚢胞9センチで腹腔鏡手術をされています。平成19年の時でした。
子宮筋腫は3センチが1個あります。
ここからのご相談でめでたく妊娠6ヶ月、来年の出産を待つ段階にきました。
チョコレート嚢胞9センチの手術をして、片方の卵巣もチョコレート嚢胞で6センチに腫れていましたが、そちらはヤーズを服用して小さくなりました。1.5センチになったそうです。
その後、令和4年6月には検査中。
子宮内膜症のチョコレート嚢胞が4センチまで大きくなってきた。
子宮筋腫の近くの場所にある。
その後、子宮筋腫は12月に手術。レルミナ服用。
■ 体外受精の経過
令和4年内の体外受精の採卵では分割が3日目で止まった。
2つ採卵できたが、1個のみで治療に使った。
採卵は3回の予定で続けていきます。貯めてから戻す。
子宮筋腫の手術は12月中に終わりました。
令和5年2月18日。
ゴナールF、ガニレストで来週に採卵する。
卵は1〜2個の予定です。1個はいいものらしい。
ここで採卵にあたり、私の方からはチャガもお勧めしました。
その時は結果が出ず。。
■ 漢方での体質改善(養血調経・活血化瘀・補腎)
秋口から、妻の幸先生も一緒に相談に乗って養血調経に活血化瘀(かっけつかお)に補腎薬(ほじんやく)も追加しています。
補陰(ほいん)と補精(ほせい)に強いベースト状のものでした。
令和5年の2月からはコツコツと3種類の漢方で続けていって卵巣力、妊娠力、子宮力を上げていきました。
中医学では、子宮内膜症は「瘀血(おけつ)」の関与が大きいと考えます。
血流を整え、体全体の土台を整えることが重要です。
■ 初期胚4分割での妊娠
7月24日に再判定予定。
初期胚の新鮮胚移植でした。4分割です。
8月10日!妊娠しました!
翌週に胎嚢確認の予定です。
妊娠維持に強い補腎薬をお勧め。
9月11日9週目で順調です。
そして、先日の12月2日に、私も大きなお腹のお客様をみて感動したところです。
子宮筋腫、チョコレート嚢胞、子宮内膜症、体外受精で初期胚4分割でのご懐妊に大変に喜んでいます。
「漢方はお役に立ちましたか?」
「はい、私には合っていました」
その一言が忘れられません。
そして――
結局、4分割の新鮮胚移植でめでたく妊娠、無事にご出産されました。
本日、赤ちゃんを抱っこしてご来店くださいました。
もうハイハイもでき、つかまり立ちもでき、歯も4本生えています。
春に生まれた赤ちゃんが、こんなにも健やかに成長している姿を見せていただき、胸がいっぱいになりました。
「土屋薬局さんにはお世話になったので、ぜひ子どもを連れて来たいと思っていました」
そう言ってくださったことが、何よりも嬉しい一日でした。
そういえば、皆さま40代です。
当店では40代を中心に子宝相談をしているわけではありませんが、結果的に40代での嬉しいご報告が続いています。
年齢だけで線を引くのではなく、体質を整えること。
その大切さを、改めて感じました。
皆さまが今後とも順調でありますように。
【12月29日追記】
中医学では「腰は腎の府」と呼ばれます。
特に起床時に腰が痛くなる方は、「腎虚型腰痛」のことが多く、補腎(ほじん)を行います。
補腎は、妊娠を支え、流産しにくい体づくり(安胎)にもつながります。
ひらたく言えば、補腎とは“妊娠力を支える土台を整える”こと。
とくに子宮腺筋症などがある場合、体質的には陽虚(ようきょ)といって冷えの傾向が強いことも多く、補腎陽の漢方が向いている場合があります。
※体質や状態により処方は異なります。
■ 子宮内膜症で妊娠・出産を目指す方へ
子宮内膜症やチョコレート嚢胞、子宮筋腫があっても、体を整えながら医療と併用していく道があります。
妊活は「卵」だけを見るのではなく、体全体の土台づくりが大切です。
※症例は個人の体験であり、同様の結果を保証するものではありません。
妊娠出産をご希望の方は土屋薬局までご相談ください。
🍒詳しくは「土屋薬局 妊活」で検索
■ 子宮内膜症・体外受精の漢方相談で妊娠出産をサポートする土屋薬局

子宮内膜症・体外受精の漢方相談を行う土屋薬局外観(山形県)
本当に悩んでいるなら
子宮内膜症で不妊が長く続き、体外受精を繰り返しているなら。
山形まで来られなくても大丈夫です。
土屋薬局では、全国から子宮内膜症やチョコレート嚢胞のご相談をいただき、妊娠・出産につながった方がいらっしゃいます。
まずは「子宝相談表」をお送りください。
体質を丁寧に整理し、漢方の方向性を具体的にお伝えします。
その後はお電話やLINEでのやりとりも可能です。
■ 漢方相談コーナーの壁に並ぶ赤ちゃんの写真

あきらめずに整え続けた時間が、ここに並んでいます。
壁の写真は、偶然ではありません。
漢方相談コーナーの壁。
子宮内膜症や体外受精を経て誕生した赤ちゃんの写真が並んでいます。
■ 子宮内膜症の漢方ケアと併用の考え方
体質に合わせて、
・瘀血を整える
・気の巡りを改善
・身体を温める
・気血を養う
西洋医学と併用しながら進めていきます。
ただし、医学的判断と反するご希望には、お応えできない場合もあります。
医師の診察を大切にしながら、漢方で体を整える。
それが基本です。
子宮内膜症があっても、体外受精の成功率は体の土台によって変わる可能性があります。
体外受精はゴールではありません。
妊娠・出産へ向けた準備の一部です。
焦る気持ちはよく分かります。
でも、卵は今日だけで育つものではありません。
その前の3ヶ月。
その前の半年。
睡眠や冷え、疲労や消耗感を整える時間は、決して遠回りではありません。
子宮内膜症と向き合いながら、漢方で体を整え、妊娠・出産へつなげる。
その3ヶ月を、大切にしてください。
■ 子宮内膜症・チョコレート嚢胞の漢方相談
土屋薬局では
・子宮内膜症
・チョコレート嚢胞
・再発への不安
・体外受精を検討している方
のご相談を受けています。
寒冷地で長年、冷えや血流不良による不調と向き合ってきた経験も活かしています。
一人で抱え込まず、ご相談ください。
子宮内膜症とチョコレート嚢胞の漢方リンクはこちらも参考になりましたら、幸いです。











