坐骨神経痛の漢方|お尻から足の痛み・しびれが改善した症例【椎間板ヘルニア】

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2026年3月9日

坐骨神経痛の漢方|お尻から足の痛み・しびれが改善した症例【椎間板ヘルニア】

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が漢方で改善した症例イメージ

坐骨神経痛でお尻から足にかけて痛みやしびれが出ることがあります。今回は椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が漢方で改善した症例をご紹介します。
このようなお尻から足にかけての痛み・しびれでお悩みの方は、坐骨神経痛の可能性があります。

実際に1ヶ月ほどで痛みがほぼ消えた症例です。

漢方薬でひどい坐骨神経痛の痛みが消えました

坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、腰痛症の漢方相談の著効例です。

漢方薬の効き目なのかと思うくらいにひどい坐骨神経痛の痛みが消えました。

1ヶ月後の来店時には、もう坐骨神経痛の痛みはまったく無くなっていました。

痛み、しびれに強い!山形の土屋薬局

“痛み、しびれ”を楽にしよう!…第2話

山形県東根市神町中央通り
土屋薬局 薬剤師、国際中医師
土屋幸太郎


痛み、しびれの漢方薬

椎間板ヘルニア、坐骨神経痛が漢方で改善しました。

ケース2…坐骨神経痛、椎間板ヘルニア

足をびっこ引きずる激痛

Aさん(54歳)は、製造業で立ち仕事をしています。

20年前から、椎間板ヘルニアの持病をもち坐骨神経痛がしばしば起こります。
→椎間板ヘルニアの漢方について詳しくはこちら

MRI(磁気共鳴画像)の検査では脊髄(背骨)が減っているが、手術や神経ブロック療法をやる必要はないと診断されているそうです。

今までは病院で電気をかけたりして、痛みを抑えていました。

しかし最近一ヶ月間は坐骨神経痛の痛みが足を引きずるような激痛で、立ったり座ったりするのも大変です。

坐骨神経痛は足全体が痛み、歩くと痛みが増します。

お尻から太もも、ふくらはぎ、足先までしびれや痛みが広がることもあります。

就寝中には足がつるので熟睡できません。

食欲は正常で、寒がり・冷え性はありません。

少し血圧が高めです。

Aさんは、坐骨神経痛の病院での良い治療法がないので、当店を訪れたのでした。

坐骨神経痛は、お尻から足にかけて痛みやしびれが出る代表的な神経痛です。

坐骨神経痛が起こる仕組みの図|椎間板ヘルニアによる神経圧迫と血流低下(瘀血)によってお尻から足の痛みやしびれが起こる流れ

坐骨神経痛は、椎間板ヘルニアなどによる神経の圧迫と血流低下(瘀血)によって、お尻から足にかけて痛みやしびれが起こることがあります。


坐骨神経痛とは?(お尻から足に痛みやしびれが出る神経痛)

〔症状〕

私たちの体で一番長い神経が坐骨神経です。

太腿(ふともも)後面から足部にかけて広い範囲の知覚をつかさどっているので、この神経が刺激されると、片側の臀部(おしり)、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶしの方まで痛みが響くこともあります。

安静にしていても多少痛みが続くことが多く、「せき、くしゃみ」などで痛みが下方まで響き、体を曲げたりすると痛みが強くなります。

痛みのほかに

・下肢のしびれ
・知覚麻痺
・筋力低下
・歩行障害

などもみられることがあります。


坐骨神経痛の原因

一番多い原因が、椎間板ヘルニアです。
→椎間板ヘルニアの漢方

馬尾神経腫瘍、脊椎腫瘍、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症なども原因となります。

特に脊柱管狭窄症については
→脊柱管狭窄症の漢方の記事をご参考ください。

これらの疾患により、神経が刺激を受けたり圧迫されるので、坐骨神経痛がおこるのです。


西洋医学の治療法の限界

西洋医学では、鎮痛薬・筋弛緩剤などの内服薬や座薬、牽引療法などありますが、なかなか効果が上がらない方も多いようです。

また根本的に治す場合には、手術しかない場合もあります。

ここで問題になるのは、「痛み、しびれ」があるからといって長期間に渡って鎮痛剤を服用したり、座薬を連用するのは良くありません。

鎮痛薬はいわゆる「痛みの神経をブロック」するだけで、根本療法にはなりません。

また副作用で胃腸を壊したり胃潰瘍になってしまう方も多いのが実情です。

そこで、西洋医学で有効な手段がとれないときには、中国漢方をうまく利用すると道が開けることがしばしばあります。

※坐骨神経痛や足のしびれ、腰痛などの痛みの漢方相談は土屋薬局でも多いご相談の一つです。


坐骨神経痛、椎間板ヘルニアは「腎虚」と「瘀血」が関係している

中国漢方の経験によれば、骨や軟骨などの変形や磨り減りなどの老化現象は、五臓でいう「腎」の弱りと考えています。

椎間板ヘルニアで坐骨神経痛が発生している状態は、「腎虚(じんきょ)」が進行して足腰が弱っている状態と考えられます。

また坐骨神経痛の特徴として、おしりから足元に流れるような「しびれ」がありますが、中国漢方では血行不良の「瘀血(おけつ)」と考えます。

神経や血液の流れが阻害されるので、局所に酸素や栄養が行き渡らないので「痛み」や「しびれ」が発生するのです。

坐骨神経痛の漢方改善の流れ|補腎と活血化瘀によって椎間板ヘルニアによる痛みやしびれを改善していく漢方の考え方

補腎と活血化瘀という漢方の考え方で、坐骨神経痛の痛みやしびれを改善していく流れ


補腎の漢方薬 独歩顆粒

補腎の漢方薬、独歩顆粒は「筋肉、骨、関節」を丈夫にし、痛み・しびれを改善する漢方薬です。
→独歩顆粒(腰痛・坐骨神経痛の漢方)

椎間板ヘルニアや変形性関節症など、骨や関節の変形疾患にも使用することができる漢方薬です。


丹参製剤の冠元顆粒

丹参製剤の冠元顆粒は、ドロドロ汚れた血液を浄化し、「痛み・しびれ」を改善する働きがあります。
→丹参製剤の冠元顆粒(血流を整える漢方)

血液がドロドロに汚れ、血行不良が発生している状態を中国漢方では「瘀血(おけつ)」と呼びます。

瘀血には三大特徴があります。

①痛む
②しこる
③黒ずむ

椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の「痛み」「しびれ」などは、この瘀血による痛みの代表です。

冠元顆粒は血液の流れを整え、独歩顆粒と協力して坐骨神経痛のつらい痛みを楽にしていきます。


痛みが和らいで座薬が不要に

Aさんには独歩顆粒と丹参製剤の冠元顆粒を服用してもらいました。

5日後にAさんから嬉しい電話がきました。

服用して2日目くらいで痛みが和らいできたそうです。

それまでは座薬の効果が切れると、足を引きずりながら歩いていました。

しかし座薬の効き目が切れても大丈夫になりました。

1ヶ月後の来店時には、もう痛みはまったく無くなっていました。

坐骨神経痛でよく使う漢方

坐骨神経痛の漢方相談では、体質や症状に合わせて次のような漢方を使うことがあります。

・独歩顆粒(足腰の弱り、椎間板ヘルニア、腰痛)
・冠元顆粒(血流を整え、痛みやしびれを改善)

このように、「補腎」と「活血化瘀」という漢方の考え方で、坐骨神経痛の体質改善を考えていきます。


まとめ

独歩顆粒は、「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」の痛みやしびれを改善していきます。

また血流を整える漢方として、丹参製剤の冠元顆粒を併用することで、坐骨神経痛のつらい症状が改善することがあります。

坐骨神経痛や足のしびれ、腰痛などでお悩みの方は、体質に合わせた漢方相談もご検討ください。

詳しくは経験豊富な、土屋薬局の坐骨神経痛・痛みの漢方相談をご利用ください。
土屋薬局の漢方相談ページ

県内外から来店できる方は、お電話 0237-47-0033 でご予約ください。
遠方の方はメールでの漢方相談もぜひご利用ください。


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