39歳 体外受精2回失敗から妊娠|6日目胚盤胞4BCで出産した漢方妊活の症例

体外受精(IVF)妊娠・出産の喜び胚盤胞

2025年3月1日

るい水彩画風のイラスト。笑顔の女性が1歳くらいの赤ちゃんをやさしく抱きしめている。背景は春のやわらかな色合いの花模様。上部に『体外受精2回失敗→漢方で妊娠成功|39歳・卵子の質を上げた秘訣』の文字があり、下部には体外受精と漢方による妊娠・出産成功のエピソードが書かれている。

※妊活相談では「体外受精をしても着床しない」「卵子の質が心配」というご相談はとても多く、特に30代後半から40代前半の方に多いお悩みです。体外受精を続けながら体づくりを整えていきたいというご相談も多く、漢方による体質改善を取り入れながら妊活を続けられる方も少なくありません。

妊活相談では「体外受精をしても着床しない」「胚盤胞まで育たない」「卵子の質が心配」というご相談も多くいただきます。今回は、39歳で体外受精2回失敗から6日目胚盤胞4BCで妊娠・出産された実際の症例をご紹介します。


この記事でわかること

・39歳で体外受精がうまくいかなかった理由
・卵子の質を整える漢方妊活の考え方
・6日目胚盤胞で妊娠された実際の症例


39歳で体外受精がうまくいかなかった背景

体外受精を行っても、卵子の質や体の状態によっては受精や着床がうまく進まないことがあります。特に30代後半から40代では、卵子の質やホルモンバランス、体の巡りなどが影響するケースも少なくありません。そのため、体外受精と並行して体質を整えることが大切になる場合もあります。

※妊活中は、こうした不調や体の変化が重なりやすい時期でもあります。

数年ぶりにご来店されたお客様から、「実は娘がお世話になりました」とお声をいただきました。お孫さんは現在1歳になり、月に2〜3回はご家族で実家に帰られているとのことでした。娘さまは、体外受精2回の失敗を経て、3回目の挑戦を考えている時期からご相談いただいた方でした。

1回目は、卵の成長が途中で止まり、移植ができず、2回目は3日目の初期胚(分割期胚)を戻したものの陰性という結果に。3回目の治療先をどこにするか悩まれている時期に、ご相談をいただきました。

当時39歳で、「卵の質を上げたい」という強い思いを持たれていたのが印象的でした。

体外受精をしても着床しない、胚盤胞まで育たないといったご相談は妊活相談でも多く、体質を整えながら妊娠を目指していくことが大切になる場合もあります。

卵子の質を整える体づくりは、妊活相談でもとても大切なテーマです。

👉 卵子の質と漢方妊活については、「卵子の質を整える漢方妊活」の記事でも解説しています。

体外受精と漢方による妊活サポートの流れ|夫婦→漢方で体質改善→体外受精→妊娠・出産のイメージ図

漢方で体づくりを整えながら体外受精に取り組むことで、妊娠の可能性が広がるケースもあります。体質に合わせた妊活サポートのイメージです。


39歳で体外受精2回失敗から妊娠した理由

漢方による妊活サポートを続けながら、最終的に6日目の胚盤胞4BCを移植し、見事に妊娠・出産されたのです。確率が決して高くない状況を乗り越えられたことは、まさに漢方での妊活サポートがうまくいった好例と言えます。

妊活を漢方でしっかりと強化しながら、妊娠への道を切り開かれたこと、本当に素晴らしいです。改めて、心よりおめでとうございます!

お母様からのお心遣いを頂戴しました。ありがとうございます。ご家族皆さまの末永いお幸せを、心よりお祈り申し上げます。

※妊活中の方の体調相談でもよく見られるケースです。体外受精と体づくりを両立させながら妊娠を目指していくことも大切ですね。

妊活の漢方相談で体外受精を経て出産されたお客様からの感謝の言葉を、白い紙にマジックで手書きしたメッセージ『その後、無事に出産されて家族3人でのご来店、実家のお母様からもお礼をいただきました』。
体外受精と漢方で妊娠・出産されたお客様からの感謝の贈り物。お孫さん誕生を祝うお礼の品として土屋薬局に届いた記念のプレゼント。

体外受精と漢方による妊活を続け、無事に出産されたお客様のご家族からいただいたお心遣いです。
お母様から「娘がお世話になりました」と温かいお言葉をいただき、とても嬉しいひとときでした。


【漢方による妊活サポートの経過】

2023年8月19日

ご来店され、次回は仙台のクリニックに通院を決められました。
ご主人の白血球が高かったため、前回と同じ2つの補腎精のものとコンクレバンを継続し、体外受精に向けて体づくりを整えていきました。

2023年9月17日

採卵周期で卵胞は2個と1個が確認できました。
いつもの漢方に加え、心身を安定させる安神薬で不正出血にも対応できるものを追加し、体調を整えながら体外受精の準備を進めました。

2023年10月6日

スプリットで体外受精(IVF)と顕微授精(ICSI)に分けましたが、卵の質が思わしくなく廃棄となりました。
6日目の5BCという結果でした。

11月の採卵では、胚盤胞に1つも到達せず、凍結できませんでした。6個採卵し、未熟卵が2つという状況でした。

ご主人さまは前回抗生剤を服用しましたが、白血球が再び上昇。そこで、ご主人様には精子の白血球対策として清熱解毒・消炎・補気の働きをもつ漢方を追加でご紹介しました。
奥様には、既存の漢方に加えて生理周期を整えるものを追加し、妊活の体づくりをさらに整えていきました。

2024年1月11日

不妊治療をお休み中で、次の生理待ち。今月中旬〜後半から再開予定とのことでした。
ここで、伝家の宝刀とも言える冬虫夏草配合の補腎薬を追加し、卵子の質を整える妊活サポートをさらに強化しました。

2024年2月

胚盤胞とは|体外受精における受精卵の発育段階(分割期胚から胚盤胞まで)のイメージ図

胚盤胞は受精後5〜6日目の胚で、子宮に着床しやすい段階の受精卵です。体外受精では、この胚盤胞を移植することで妊娠につながるケースもあります。

6日目の胚盤胞4BC。
このクリニックでは初めての移植となりました。

2024年3月16日

陽性の嬉しい結果を聞きました!本当におめでとうございます。

確率が低いと言われるケースでしたが、見事な結果でした。
「土屋先生のおかげです」と何度もおっしゃっていただき、こちらの方が照れくさい気持ちになりました。

移植時、4BCから5BCへと分割が進んでくれたとのこと。本当に良かったです。
妊活を頑張られたお客様とご家族に、改めて心よりお祝い申し上げます。


体外受精で妊娠を目指す妊活と漢方の考え方

体外受精を行っていても、卵子の質や体の状態によって受精や着床がうまく進まないことがあります。
そのため、不妊治療と並行して体質を整えることを目的に漢方相談を受けられる方も少なくありません。

子宮内膜症などの婦人科疾患が背景にある場合もあり、体質を整えることが妊活の大切なポイントになることもあります。

👉 子宮内膜症と漢方妊活についてはこちらの記事も参考になさってください。

漢方では体全体のバランスを整えながら、妊娠しやすい体づくりを目指していきます。体外受精などの治療と併用しながら体調を整えていくことで、妊娠につながるケースもあります。

流産や着床の問題など、妊活にはさまざまな悩みがあります。

👉 流産や不育症の体質改善についてはこちらの記事も参考になさってください。

用語解説

体外受精(IVF)
卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻す不妊治療の方法。

顕微授精(ICSI)
1つの精子を直接卵子に注入し受精させる方法。

分割期胚
受精後2〜3日目の胚で、細胞分裂が始まった状態。

胚盤胞(はいばんほう)
受精後5〜6日目の胚で、子宮に着床しやすい段階の受精卵。

補腎(ほじん)
中医学で腎の働きを高め、生殖機能を整える考え方。

清熱解毒(せいねつげどく)
炎症や体内の余分な熱を取り除く漢方の考え方。

冬虫夏草(とうちゅうかそう)
強壮作用があり、生殖機能のサポートにも用いられる生薬。


39歳で体外受精2回失敗から妊娠された症例まとめ

今回ご紹介したのは、39歳で体外受精を2回経験しながらも結果が出ず、「卵子の質を整えたい」とご相談に来られた方の症例です。

体外受精と並行して漢方で体づくりを整えていくことで、最終的には6日目胚盤胞4BCを移植し、無事に妊娠・出産へと進まれました。

妊活では、体外受精などの治療だけでなく、体全体のバランスや体質を整えていくことも大切になる場合があります。

漢方では体質を見ながら、妊娠しやすい体づくりを目指していきます。体外受精などの治療と併用しながら体調を整えることで、妊娠につながるケースもあります。

今後も妊活をサポートし、皆様の願いが叶うよう尽力してまいります。

体外受精で6日目の胚盤胞移植により妊娠されたお客様からの喜びのお電話を示す手書きメモ。漢方による妊活サポートで妊娠成功された実例を記した紙の文字。
「明るい水彩画風のイラスト。おばあちゃん、娘さん、赤ちゃんの三人が笑顔で薬局を訪れている。おばあちゃんは優しく微笑み、娘さんは赤ちゃんを抱いて幸せそうにしている。背景には春の花が咲き、柔らかな光が差し込む温かい雰囲気。テキストには『無事に出産されて家族3人でのご来店』と書かれている。


<対象>

◯これからママになりことを考えているかた

◯産後に2人めを考えているかた

◯妊活がうまくいかなくて悩んでいるかた

◯月経不順・月経痛。子宮内膜症・子宮筋腫など婦人科疾患でお悩みのかた

◯健康な養生で女性の美しさを守りたいかた。その他、どんなかたもお気軽にどうぞ

「妊活って、なにから始めたらいいの?」

「第2子が授からない」

「婦人科の持病があるせいか、なかなか妊娠しなくて‥」
そんなお悩みを持つかたは少なくありません。

身体と心をまるごと観る中医学(中国伝統医学)には、あなたの健やかな妊娠・出産を支える叡智があります。

薬剤師の土屋夫妻も結婚10年目で授かった、つまり妊活10年の歴史があるので不妊は他人事ではありません。

店頭では妊活の養生法などもお伝えしています。

@tutiya.yakkyoku

一人一人の体質に合わせて、薬剤師・不妊カウンセラー・国際中医師の土屋幸太郎が相談を担当しています。妻も薬剤師で女性のお客様の相談に積極的にのっています。

創業86周年土屋薬局

薬剤師・不妊カウンセラー・日本不妊カウンセリング学会員・中医不妊症専門講座よりエキスパートとして表彰 土屋幸太郎 

薬剤師 土屋幸

中医不妊症専門講座を2人で受講する。

山形県東根市神町中央1-10-7

電話予約0237-47-0033
漢方電話相談室0237-48-2550

「土屋薬局はあなたの妊娠力を上げます!」

<自己紹介>

薬剤師の土屋幸太郎です。

自分が42歳で結婚して10年間不妊に悩むとは思っていなかった土屋幸太郎でした。実に52歳でのパパでした。。。

お客様たちの相談の不妊相談は正直いいますと「他人」の相談ですが、いざ自分たちが授からないとそれは「不妊の当事者」です。

妻ともお客様の相談をしているあいだに、お客様たちはどんどんと妊娠して出産して当店の漢方相談から卒業していって、わたしたちは取り残されて、永遠に妊娠できないのでは、、という焦りも生じてきて、本当にこの「焦り」が不妊の正体で、それに周囲のプレッシャー、引け目を感じると言うか、恥ずかしいというか人に言えない深い悩みが不妊です。

子宝相談でご来店され、次々と妊娠出産されていくお客様に「おめでとうございます!」とお伝えしながら、相談している自分たちは妊娠できない焦りや心の揺れ‥夫婦でリアルな体験も乗り越えてきました。

そのような自分たちの経験もあり、妊娠出産されるお客様にはぜひその夢をー家族が増えて、実家のお父さん・お母さん、パートナーのお父さん、お母さんたちにも喜んでいただきたいです。

こちらも体外受精関連のコラムです。参考になりましたら、幸いです。

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