
最近、
「疲れが抜けない」
「眠りが浅い」
「気分が落ち込む」
そんなご相談が増えています。
もしかすると、男性更年期による変化かもしれません。
無理にがんばりすぎず、体を整えることも大切です🍒
男性更年期と漢方薬
こんにちは。土屋薬局の土屋幸太郎です。
シリーズ最終回です。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
これまでの記事も、よろしければご覧ください。
👉 更年期障害と漢方シリーズはこちら
男性にもある「更年期」
更年期というと女性のイメージが強いですが、実は男性にも同じような変化が起こります。
私たち男性は、「8歳」で節目を迎えるといわれています。
8×2=16歳で射精が可能となり、8×4=32歳でひとつのピークを迎え、その後は徐々に変化していきます。
そして
8×5=40歳
8×6=48歳
このあたりが、更年期を迎えていく年代とされています。
さらに
8×7=56歳
8×8=64歳
と、年齢とともに体の変化はゆるやかに進んでいきます。
私の父(先代の社長)からは以前より、「男性更年期について書いてくれ」と言われておりましたが、気づけば数年が経ってしまいました(汗)。
世の中には、男性更年期で悩んでいる方も多いはずだ、というのが父の考えでした。
「我慢してしまう」男性更年期
実際に、
・抗うつ薬
・安定剤
・睡眠薬
などを服用されている働き盛りの男性の方や、
奥様から
「うちの主人が更年期で大変で…」
というご相談をいただくこともあります。
女性の更年期はよく知られていますが、男性の更年期はまだあまり知られていない印象があります。
「男性は我慢すべき」という価値観の中で、ぐっとこらえている方も多いのかもしれません。
男性更年期について
男性ホルモンであるテストステロンは、男性らしさや活力を保つ重要な働きを持っています。
40歳を過ぎる頃から、その分泌は徐々に低下していきます。
その影響で
・疲れやすい
・やる気が出ない
・イライラする
・眠れない
・気分が落ち込む
といった不調があらわれることがあります。
また、テストステロンの低下は、男性不妊にも関係していることがあります。
精子の数や運動率は、ホルモンバランスや体調の影響を受けやすく、
・疲労の蓄積
・ストレス
・睡眠不足
・冷えや血流の低下
といった状態が重なることで、妊娠しにくい状態につながることもあります。
※妊活中のご夫婦のご相談でも、こうした男性側の体調が関係しているケースは少なくありません。
※男性不妊については、別の記事でも触れています。
よろしければ、あわせてご覧ください。
👉 男性不妊と漢方のコラムはこちら
漢方から見た男性更年期
漢方では、男性更年期は主に
👉 腎虚(じんきょ)
👉 気滞(きたい)
👉 瘀血(おけつ)
といった体のバランスの乱れとして考えます。
■よくある症状と考え方
① 性機能の低下・元気が出ない
(腎虚・瘀血)
👉 補腎・活血
② うつ・疲労感・不安・不眠・イライラ・頭痛・肩こり
(気滞・気虚)
👉 補気疏肝・理気活血安神
※特に「うつ傾向」は注意が必要で、考え方がマイナスに傾きやすくなります。
まとめ
男性更年期は、誰にでも起こりうる自然な変化です。
だからこそ、無理に我慢するのではなく、体の状態を整えていくことが大切だと考えています。
🍒ご相談について
最近は
・疲れが抜けない
・眠りが浅い
・気分が落ち込む
・やる気が出ない
といったご相談も多くいただいています。
「ちょっと気になるけれど、病院に行くほどでもない」
そんなときこそ、お気軽にご相談ください🍒
小さな違和感のうちに整えることが、これからの体を守ることにもつながります。
🍒土屋薬局のご相談について
地域の薬局として、日々の体調のお悩みから、妊活や体づくりのご相談まで幅広く対応しております。
👉 詳しくは「土屋薬局 更年期」で検索
🍒この記事を書いた人

山形県東根市・土屋薬局の漢方相談コーナーにて、子宝相談で生まれた赤ちゃんの写真に囲まれながらご相談をお受けしています。
土屋幸太郎(薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員)
こんにちは。
山形県東根市の土屋薬局で漢方相談を行っている
薬剤師・不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
このブログでは、日々のご相談経験をもとに、妊活や体質改善、漢方養生についてお伝えしています。
私は星薬科大学卒業後、東大附属病院薬剤部での研修や中医学の高円寺塾での学びを経て、実家の土屋薬局にて漢方相談に専念しています。
土屋薬局は創業86年。
漢方相談を柱に、
・子宝相談(妊活相談)
・痛みやしびれのご相談
・耳鳴りなどの体調相談
など、多くの方の健康相談をお受けしてきました。
私自身も10年間の不妊を経験し、その中で男性不妊にも向き合ってきました。
だからこそ、検査の数値だけではなく、体の状態や日々の体調の変化にも目を向けながら、漢方相談を大切にしています。
これまでに、1028件の妊娠・出産のご報告をいただいています。
漢方は、体質を整え、体の本来の力を引き出していく考え方です。
ご本人だけでなく、ご家族の健康も含めて、そっと支えていけたらと考えています🍒
胃腸の弱りや湿の停滞は、体調だけでなく口臭として現れることもあります
👉 → 口臭記事へリンク
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
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漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時