婦宝当帰膠と美容|楊貴妃に学ぶ「血を養えて内側から整える」漢方習慣

冷え性婦宝当帰膠月経不順

2026年7月29日

婦宝当帰膠と美容について、楊貴妃に学ぶ内側から整える漢方習慣を紹介する土屋薬局のアイキャッチ画像

「顔色が冴えない」

「肌や髪の乾燥が気になる」

「疲れて見えると言われるようになった」

このようなお悩みは、化粧品などによる外側からのお手入れだけでなく、冷えや月経、睡眠、食事など、体の内側の状態が関係していることがあります。

中医学には「健康であってこそ、その人本来の美しさが現れる」という考え方があります。

今回は、中国を代表する美女として知られる楊貴妃の逸話を入口に、女性の健康を支える「当帰」と「阿膠」、そして婦宝当帰膠についてご紹介します。


中国を代表する美女・楊貴妃

楊貴妃(ようきひ、本名・楊玉環)は、唐の時代に実在した人物です。

719年に生まれ、はじめは唐の皇帝・玄宗の息子である寿王李瑁の妃となりました。その後、玄宗に見初められ、皇帝の妃として最高位にあたる「貴妃」となったと伝えられています。

楊貴妃は、中国の歴史に登場する「四大美人」の一人として、現在まで語り継がれています。楊貴妃の人物概要

その美しさについては、入浴法、食事、顔のマッサージなど、さまざまな美容法が伝承として残されています。

その一つとして知られているのが、「阿膠(あきょう)」です。

ただし、楊貴妃が実際に阿膠を服用していたことを確認できる確かな史料があるわけではありません。

ここでは、古くから語り継がれてきた「楊貴妃の美容伝説」の一つとしてご紹介します。


阿膠とはどのような生薬?

阿膠は、ロバの皮を煮詰めて作られる伝統的な動物性生薬です。

中医学では、血を補う「補血」、体の潤いを養う「滋陰」、出血を抑える「止血」などの目的で用いられてきました。

阿膠はコラーゲンを主成分としていますが、「コラーゲンがそのまま肌へ届く」という単純なものではありません。

中医学では、阿膠に含まれる一つの成分だけに注目するのではなく、血や潤いを養え、体全体を内側から整える生薬として考えます。


当帰は「女性の宝」と呼ばれる生薬

婦宝当帰膠の中心となる生薬が「当帰(とうき)」です。

当帰はセリ科の植物の根を使用した生薬で、中医学では血を養う「補血」と、血の巡りを整える「活血」の働きを持つと考えられています。

血が不足した「血虚」の体質では、次のような症状が現れることがあります。

  • 顔色が青白い、または黄色っぽい
  • めまいや立ちくらみがある
  • 疲れやすい
  • 手足が冷える
  • 肌や髪が乾燥する
  • 爪が割れやすい
  • 月経量が少ない
  • 月経周期が遅れやすい

中医学では「血」が全身へ栄養と潤いを届けると考えます。

そのため、血が不足すると、顔色や肌、髪、爪などにも影響が現れやすくなります。


婦宝当帰膠には当帰と阿膠を配合

イスクラ婦宝当帰膠Bには、当帰と阿膠をはじめ、黄耆、地黄、芍薬、茯苓、党参、川芎、甘草の9種類の生薬が配合されています。

血を養うだけでなく、血をつくって全身へ運ぶために必要な「気」も補う構成です。

効能・効果は、冷え症、貧血、生理不順、生理痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴りなどです。イスクラ産業・婦宝当帰膠B製品情報

婦宝当帰膠は美容だけを目的とした商品ではありません。

冷えや月経の不調、貧血傾向などを体の内側から整えた結果として、顔色や肌の状態にも変化を感じる方がいらっしゃいます。

「肌に何を塗るか」だけでなく、「体の中からきちんと血と潤いを養えているか」を考えるのが、中医学の美容法です。


婦宝当帰膠が向いているのはどんな人?

婦宝当帰膠は、特に次のような方に用いられます。

  • 手足が冷えやすい
  • 顔色が冴えない
  • 疲れやすく、元気が出ない
  • めまいや立ちくらみがある
  • 生理不順や生理痛がある
  • 月経量が少ない
  • 肩こりや頭痛がある
  • 肌や髪の乾燥が気になる

ただし、すべての女性に同じ漢方が合うわけではありません。

胃腸が弱く下痢をしやすい方、ほてりやのぼせが強い方、月経量が非常に多い方などは、体質を確認しながら服用方法を調整する必要があります。


楊貴妃に伝わる顔のマッサージ

楊貴妃の美容法として、顔をやさしく刺激するマッサージも伝えられています。

顔を強く叩く必要はありません。洗顔後や入浴後に、清潔な手で顔を包み込むように触れたり、やさしく押さえたりする程度で十分です。

もちろん、強く叩く必要はありません。

洗顔後や入浴後に、清潔な手で顔を包み込むように触れたり、やさしく押さえたりする程度で十分です。

摩擦や強い刺激は、かえって肌への負担になります。肌が敏感な方は無理をせず、気持ちよいと感じる範囲で行いましょう。


中医学で考える美容の4つの基本

中医学の美容で大切にしたいことは、次の4つです。

1.健康が美しさの土台になる

疲労、冷え、睡眠不足、胃腸の不調などが続けば、顔色や肌の状態にも影響します。

美容と健康を別々に考えず、まずは体全体を整えることが大切です。

2.体の内側から血と潤いを養う

無理なダイエットや偏った食事は、「血」の不足につながることがあります。

肉、魚、卵、大豆製品、野菜などをバランスよくとりましょう。

3.血の巡りを整える

長時間同じ姿勢で過ごすことや、運動不足、ストレスなどは、血の巡りを悪くする原因になります。

散歩やストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすこともおすすめです。

4.年齢に合わせて「腎」を養う

中医学の「腎」は、成長、発育、生殖、老化と関係しています。

年齢による変化を否定するのではなく、睡眠、食事、休養を大切にしながら、その年代に合った美しさを育てていきます。


外から磨くだけでなく、内側から整える

楊貴妃の美容法が現代まで語り継がれているのは、単なる「若返りの秘薬」の話だからではないと思います。

食事や休養、マッサージなどを大切にしながら、日々の積み重ねによって美しさを保とうとした姿勢に、現代にも通じるものがあるからでしょう。

中医学で大切にするのは、

  • 血を養う「養血」
  • 血の巡りを整える「活血」
  • 年齢による変化を支える「補腎」

という3つの考え方です。

婦宝当帰膠も、単なる美容目的ではなく、冷えや貧血、生理不順などを整えながら、その方らしい健やかさを支えていく漢方です。

冷えや月経の不調、顔色、疲れやすさなどが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

一人ひとりの体質を確認しながら、無理なく続けられる漢方をご提案いたします。


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