長い妊活を乗り越え、顕微授精で妊娠し、無事に男の子をご出産されたお客様から、嬉しいお手紙が届きました。
冷えや便秘、生理不順、男性ホルモンが高めで口まわりやあごにできるニキビなど、さまざまなお悩みを一つずつ整えながら歩んだ妊活の記録をご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方にとって、少しでも希望につながれば幸いです。
29歳、妊活を始めて約4~5年
初めてご相談いただいたのは、29歳のときでした。
妊活を始めてから約4~5年が経過し、婦人科では排卵誘発剤のクロミッドを服用されていました。
当時のおもな体調は、次のとおりです。
- 手足の末端が冷えやすい
- 便秘気味で胃腸の調子が安定しない
- 月経周期が33~42日と不規則
- 月経前に不正出血がある
- 睡眠の質がよくない
- 口まわりやあごにニキビができやすい
男性ホルモンの一つであるテストステロン値は0.52ng/mlで、男性ホルモンが高めの傾向がありました。
月経周期の乱れやニキビなども含め、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)にみられる体質も視野に入れながら、妊娠に向けた身体づくりを始めました。
PCOSとニキビを中医学の視点から考える
中医学では、PCOSの背景に、次のような体質が重なっていると考えることがあります。
- 血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」
- 余分な水分や老廃物がたまる「痰湿(たんしつ)」
- 生殖や成長に関係する力が不足する「腎虚(じんきょ)」
また、男性ホルモンが高めでニキビができやすい方は、身体の中に熱がこもっている場合があります。
妊活では身体を温めることばかりが注目されますが、ニキビのある方を温めすぎると、かえってお肌の状態が悪化することもあります。
そのため、身体を養いながらも熱をこもらせず、血流とのバランスを整えることを大切にしました。
婦宝当帰膠と血府逐瘀顆粒から開始
令和4年9月17日より、養血調経を基本として、婦宝当帰膠と血府逐瘀顆粒をおすすめしました。
婦宝当帰膠で女性の身体に必要な血を養い、血府逐瘀顆粒で血の巡りと熱のバランスを整えていく方針です。
さらに、胃腸の調子や痰湿体質も考慮し、晶三仙を約4か月間併用していただきました。
お肌の新陳代謝の周期と月経周期は、どちらもおよそ28日が一つの目安です。ニキビだけを別の問題として見るのではなく、生理周期や胃腸、睡眠など、身体全体を見ながら整えていきました。
その後は、妊娠に向けた身体づくりと心身の安定を支えるため、シベリア霊芝や心脾顆粒なども体調に応じて組み合わせました。
顕微授精で、これまでにない良い結果に
漢方相談を続けながら不妊治療にも取り組まれ、顕微授精へ進まれました。
お客様からいただいたお手紙には、次のように書かれていました。
漢方を飲み始めてから、少しずつ体が整っていくのを実感し、気持ちの面でも前向きになれたことを今でも覚えています。
とくに顕微授精の際は、これまでにないほど良い結果が出て、無事に妊娠・出産に至ることができました。
そして令和7年1月、無事に男の子をご出産されました。
本当におめでとうございます。
お客様から届いた嬉しいお手紙
先日、お客様から一通の封筒が届きました。
ドキドキしながら封を開けると、そこには無事にご出産されたことと、土屋薬局への温かい感謝のお言葉が綴られていました。
お客様からの出産のお礼のお手紙土屋様
暑い日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
このたびはご報告とお礼をお伝えしたく、書かせていただきました。
長い間、不妊治療中から妊娠期にかけて、心と体の両面で支えていただき、本当にありがとうございました。
漢方を飲み始めてから、少しずつ体が整っていくのを実感し、気持ちの面でも前向きになれたことを今でも覚えています。
とくに顕微授精の際は、これまでにないほど良い結果が出て、無事に妊娠・出産に至ることができました。
これまで土屋様に支えていただいた治療期間は、かけがえのない思い出となりました。改めて心から感謝申し上げます。
またお世話になることがあるかもしれませんが、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。
どうかお身体を大切に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。


顕微授精を経て妊娠・出産されたお客様からいただいた直筆のお手紙
※お客様より掲載の許可をいただいています。
スタッフみんなでお手紙を拝見し、「本当によかったね」と喜び合いました。
子宝相談のお客様からいただく直筆のお手紙は、私たちにとって何よりの宝物です。
30歳を前に感じる焦りや不安にも寄り添って
20代の妊活相談では、「30歳までに赤ちゃんを抱きたい」という願いをお聞きすることがあります。
30歳という節目を意識することで、焦りや不安が強くなる方も少なくありません。
しかし、妊活は数字だけで進んでいくものではありません。
月経周期、冷え、胃腸、睡眠、お肌の状態、そして気持ち。その方の身体全体を見ながら、一つずつ整えていくことが大切です。
土屋薬局では、不妊治療に代わるものとしてではなく、病院での治療と並行しながら、採卵や移植に向けて体調を整えたい方のご相談も承っています。
私自身も10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。
だからこそ、結果を急がせるのではなく、「がんばらせない漢方」を大切にしながら、お一人おひとりのお気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
今回のお客様とご家族の末永いお幸せを、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。
本当におめでとうございました🍒
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▶ 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の漢方的体質改善|瘀血・痰湿・腎虚から見る排卵障害と自然妊娠への道
▶ 体外受精と漢方|卵の質だけじゃない、夫婦で整える妊娠力と妊活の新しい考え方
体外受精・採卵・移植に取り組んでいる方へ
現在は不妊治療の保険適用が進み、以前よりも早い段階から、人工授精や体外受精、顕微授精へ進む方が増えています。
一方で、
- 採卵しても思うような数の卵子が採れない
- 採卵できても受精しない
- 胚盤胞まで育たない
- 胚のグレードが気になる
- 移植をしても着床しない
- 流産を繰り返している
- 次の採卵や移植までにできることを探している
といったお悩みも多く寄せられています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、病院で行う不妊治療に代わるものではありません。
クリニックでの検査や治療を大切にしながら、採卵や移植に向けて体調を整え、治療に取り組む身体を支えていくことを目的としています。
月経周期や基礎体温だけでなく、冷え、胃腸、睡眠、疲労、ストレス、お肌の状態なども確認し、お一人おひとりの体質や治療段階に合わせてご提案します。
妊活・子宝漢方相談について
土屋薬局では、自然妊娠をご希望の方から、タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精に取り組んでいる方まで、体質や治療状況に合わせた漢方相談を承っています。
現在服用しているお薬や治療経過も確認しながら、無理のない方法をご提案します。
山形県東根市の店頭相談のほか、県外からの電話・メール相談も可能です。
一人で悩まず、まずは現在困っていることをお聞かせください。
どうぞお気軽にご相談ください。
土屋薬局
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級
土屋幸太郎
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。

子宝相談をご利用くださったお客様が、赤ちゃんと一緒にご来店くださいました。健やかなご成長を、一緒に喜ばせていただきました。令和8年10月17日
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
土屋薬局は、あなたの人生を応援します!
▶ 一般のお悩みはこちら「漢方相談表」
土屋薬局の漢方相談コーナーには、中国の子授け観音「送子観音菩薩像」が皆さまを見守っています。
▶ 妊活・不育症はこちら「子宝相談表」
漢方電話相談室:0237-48-2550
土屋薬局
山形県東根市神町中央1-10-7
営業時間:平日9時~19時/土曜日9時~18時