【リウマチと漢方】関節の痛み・こわばりに|独活寄生湯(独歩顆粒)と中医学の考え方
リウマチ・膠原病
2026年7月11日
こんにちは。
山形県東根市の土屋薬局、薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員の土屋幸太郎です。
関節リウマチや関節の痛み、こわばりについての漢方相談を受ける機会が多くあります。
先日も、「関節リウマチと診断されたばかりです」という女性のお客様がご来店されました。
最初は右肘の痛みで「テニス肘」と診断されていましたが、その約1か月後には、手の指や足、肩など、あちこちの関節に痛みが広がってきたそうです。
突然の診断に、とても不安なお気持ちだったことと思います。
実は、このお話は私にとっても他人事ではありません。
以前、私自身も「あわやリウマチかもしれない」と感じるような関節症状を経験したことがありました。そのときの不安や戸惑いを覚えていますので、お客様のお気持ちに寄り添いながら、お話を伺いました。
関節リウマチの治療と漢方の役割
このお客様は、病院でリウマトレックスによる治療を開始されていました。
関節リウマチは、早期診断・早期治療がとても大切な病気です。
まずはリウマチ専門医の治療を継続し、そのうえで漢方では体質を整え、毎日の生活を支えていくことを目的にご相談をお受けしています。
今回、土屋薬局では次の3つをご提案しました。
独歩顆粒(独活寄生湯)で体質から整える
独歩顆粒の原典は「独活寄生湯(どっかつきせいとう)」です。
中医学では、関節の痛みやしびれ、こわばりなどは、「風・寒・湿」という邪気が体に入り込むことで起こると考えます。
特に、
- 冷えると痛みが強くなる
- 雨の日や湿気の多い日に調子が悪い
- 痛む場所が変わることがある
- 慢性的な関節の痛みが続いている
このような体質の方に用いられる代表的な漢方薬です。
さらに、中医学では、年齢や疲労によって「気血」や「腎」の働きが弱くなると、関節も弱くなりやすいと考えます。
独歩顆粒は、「風・寒・湿」を取り除くだけでなく、不足した体力を補い、体質そのものを整えることも目的とした漢方薬です。
婦宝当帰膠で「血」を補う
婦宝当帰膠は、中医学でいう「血(けつ)」を補い、血流を整える目的で用います。
中医学には、
「血養えば、風おのずから滅する」
という言葉があります。
十分な血が全身を巡ることで、体が本来持っている回復力を支えていこうという考え方です。
関節リウマチの方でも、
といった「血虚(けっきょ)」の体質がみられる場合には、このような補血の考え方も大切になります。
爽月宝について
爽月宝には、フランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)などが配合されています。
土屋薬局では、健康維持や毎日の体調管理を目的としてご紹介することがあります。
関節リウマチは、長く付き合っていくことの多い病気です。
そのため、関節の痛みだけでなく、不安や落ち込みなど、心への負担も少なくありません。
もちろん、「笑えば病気が治る」という意味ではありません。
しかし、気持ちが沈み続けてしまうと、毎日がさらに苦しく感じられることもあります。
そこで私がお話しすることがあります。
「鏡を見ながら、少しだけ口角を上げてみませんか。」
作り笑顔でも構いません。
ほんの少しでも前向きな気持ちになれる時間を持つことは、毎日を過ごす力につながることがあります。
私がおすすめしている本に、笑いと治癒力があります。
病気と向き合うなかで、「笑うこと」や「希望を持って生きること」の大切さが綴られた名著です。
今でも折に触れて読み返したくなる一冊です。
お客様からいただいた嬉しいご報告
もう一つ、嬉しかった出来事があります。
お母様の関節リウマチを心配された娘さんが、独歩顆粒をお母様へ送ってくださっていました。
服用を始めて約3か月後、
「以前より痛みが軽くなり、体が動かしやすくなりました。」
という嬉しいご報告をいただきました。
もちろん、漢方薬の効果の現れ方には個人差があります。
それでも、お客様からこのようなお声をいただけることは、私たちにとって大きな励みになっています。
最後に
関節リウマチは、病院での治療を継続することが何より大切です。
そのうえで、
- 漢方による体質改善
- 十分な睡眠
- 体を冷やさない生活
- 栄養バランスのよい食事
- 心を少しでも前向きに保つ工夫
これらを積み重ねることが、毎日をより快適に過ごす一助になることがあります。
土屋薬局では、関節リウマチや関節の痛み、こわばりについて、病院で治療を受けながら漢方を取り入れたい方のご相談を承っております。
「今の治療を続けながら漢方も取り入れてみたい。」
「自分の体質に合った漢方を知りたい。」
そのような方は、どうぞお気軽にご相談ください。
一人で悩まず、一緒に体質改善について考えていきましょう。
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関節リウマチ・関節の痛みの漢方相談を承っています
土屋薬局では、山形県内だけでなく全国から、関節リウマチや関節の痛み、こわばり、膠原病などの漢方相談を承っています。
「病院で治療を続けているが、漢方も併用してみたい」
「今の自分の体質に合った漢方薬を知りたい」
「痛みだけでなく、冷えや疲れやすさなども含めて相談したい」
そのような方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お一人おひとりのお話を丁寧に伺い、西洋医学の治療を大切にしながら、中医学の視点から体質に合わせた漢方をご提案いたします。
ご予約・お問い合わせ
土屋薬局
〒999-3763 山形県東根市神町中央一丁目10-7
電話での漢方相談
0237-47-0033
0237-48-2550
メール相談・オンライン相談も承っております。
遠方の方にも、お電話やオンラインを利用した漢方相談を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
関節リウマチは、早期診断・早期治療が大切な病気です。
そのうえで、中医学では「風・寒・湿」や「気血不足」といった体質にも目を向け、一人ひとりに合わせた漢方薬を選んでいきます。
病院での治療を続けながら、
- 漢方による体質改善
- 体を冷やさない生活
- 十分な睡眠
- 栄養バランスのよい食事
- 前向きな気持ちを大切にすること
これらを少しずつ積み重ねることが、毎日をより過ごしやすくする一助になることがあります。
土屋薬局は、皆さまが安心して治療を続けられるよう、これからも漢方相談を通してお手伝いしてまいります。

令和8年7月9日 夕方5歳の息子がぐずったので、仕事を早く上がって天童市のげんキッズへ。

さあ、いっぱい遊んでね!

壁も上手に登ります。

天童市の見事な夕焼け、天童市って夕焼けがとてもきれいにみえます。なんでだろう?このあと、頭上も飛行機が飛んでいきました。
土屋薬局 中国漢方通信 「笑いと治癒力」もぜひご覧になってくださいね!
この記事を書いた人
薬剤師・認定不妊カウンセラー・国際中医専門員A級の土屋幸太郎です。
私たちの詳しい経歴は、土屋薬局スタッフ紹介をご覧ください。
42歳で結婚し、52歳で父親になるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。中医学・中医不妊症を約30年学び、妊活、不妊治療、子宮内膜症、子宮腺筋症、PCOS、40代妊活などの漢方相談に携わっています。

神町小学校、東根一中、山形南高校を経て、東京の品川区の星薬科大学を卒業後、東京大学医学部附属病院薬剤部での勤務や、中医学を学ぶイスクラ高円寺中医学研修塾を経て、現在は山形県東根市神町の土屋薬局で漢方相談に携わっています。
山形県は、東北地方に存在し、冬は雪が降り寒く、夏は蒸し暑いという厳しい自然風土があります。農作業に従事している人が多いので、「痛み、しびれ」を訴える人が多いのが実情です。そのような地域のニーズに応じて、土屋薬局では「痛み、しびれ」の漢方相談を得意としています。
2人目のお子様が授からない、流産を繰り返すなどの不妊のお悩み、不育症、体外受精でなかなか授からない、多嚢胞性卵巣症候群、排卵障害、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)、高プロラクチン血症によるホルモンバランスの乱れなど、さまざまなご相談を承っています。
そのほか、にきび、アトピー、湿疹、肌荒れ、掌蹠膿疱症、乾燥肌、喘息、精神疲労、抑うつ感、漢方ダイエット、耳鳴り、耳のつまり、聴力低下、メニエル、めまい、ストレス、不眠、高血圧、高血糖、糖尿病、痛風、高脂血症、腎臓病、肝臓病、がん、冷え、生理痛、男女更年期障害、免疫力の低下、起立性調節障害、発達障害などのご相談もお気軽にどうぞ。
私自身も夫婦で10年間の不妊を経験し、52歳で父になりました。その経験と、約30年にわたる中医学の学び、認定不妊カウンセラーとしての知識を生かしながら、妊活中の方のお気持ちに寄り添う相談を大切にしています。
土屋薬局の妊活漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」を二つの柱としています。私たち夫婦自身の10年間の不妊経験も含め、相談に対する思いをこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 中医不妊症を学び続けて約30年|土屋薬局の妊活漢方相談を支える2つの柱
妊活相談を支える二つの専門性
土屋薬局の妊活・子宝漢方相談は、「中医不妊症を約30年学び続けてきた専門性」と「認定不妊カウンセラーとしての学び」の二つを大きな柱としています。私たち夫婦自身が10年間の不妊を経験したからこそ、専門的な知識だけでなく、妊活中の不安や迷いにも寄り添う相談を大切にしています。
①中医不妊症を学び続けて約30年

2017年、イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコースを修了しました。
私は、中医学と中医不妊症について約30年にわたり学びを続けてきました。
その学びの一つとして、漢方メーカーのイスクラ産業が主催する「イスクラ中医不妊症専門講座エキスパートコース」において、10年以上にわたる研究課程を修了しています。
修了証書には、「中医不妊症エキスパートとしての十分な知識を習得したことを証します」と記されています。
長年積み重ねてきた中医学の知識と、土屋薬局での漢方相談の経験を生かし、現在も妊活中の方や不妊治療に取り組んでいる方のご相談に携わっています。
妊活の漢方相談では、月経周期に合わせて身体の状態を考える「月経周期療法」について継続して学び、日々の相談に取り入れています。
ご相談は、年代や治療の段階に応じて承っています。
- 20代・30代・40代の妊活
- 自然妊娠を希望されている方
- 病院でタイミング療法を受けている方
- 人工授精(AIH)に取り組んでいる方
- 体外受精・顕微授精(IVF・ICSI)に取り組んでいる方
- 採卵や胚移植に向けて身体を整えたい方
- 流産を繰り返す不育症にお悩みの方
- 二人目をご希望の方
- ご主人さまの男性不妊について相談したい方
中医学には、その方の年齢や体質、月経周期、不妊治療の経過などに応じて考える、さまざまな漢方があります。
「まだ治療を始めたばかり」「病院での治療と漢方を併用してよいか分からない」「夫婦で一緒に相談したい」といった段階でも大丈夫です。
これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望も確認しながら、その方に合った方法を一緒に考えていきます。
②認定不妊カウンセラーとして

日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーとして、妊活・不妊治療中の方のご相談に携わっています。
不妊治療に関する医学的な知識を学ぶだけでなく、治療中に生じる不安や迷い、ご夫婦のお気持ちにも寄り添うことを大切にしています。私自身も、結婚してから子どもを授かるまで、夫婦で10年間の不妊を経験しました。そして52歳で、ようやく父になることができました。
不妊治療は「終わりの見えないマラソン」にたとえられることがあります。
期待して、結果を待ち、喜んだり、落ち込んだり、不安になったりする。その繰り返しは、気持ちのジェットコースターのようでもあります。周囲からの何気ない言葉に傷ついたり、ほかの人と自分の人生を比べてしまったりすることもあります。私たち夫婦も、同じような経験をしてきました。
だからこそ、土屋薬局の妊活相談では、検査の数値や治療の予定だけでなく、これまで歩んできた経過や現在のお気持ちも丁寧に伺うことを大切にしています。
中医学を約30年学び続けてきた専門知識、認定不妊カウンセラーとしての学び、そして私たち夫婦自身の10年間の不妊経験。この三つを生かしながら、お一人おひとりの妊活を応援しています。

子宝相談をご利用くださったお客様が、赤ちゃんと一緒にご来店くださいました。健やかなご成長を、一緒に喜ばせていただきました。令和8年10月17日
これまでに、妊娠・出産に関する1,028件の嬉しいご報告をいただきました。
中国漢方では、目の前の症状だけでなく、その方の体質や心身全体の状態を見ながら、身体が本来持っている力を支えていくことを大切にします。
病名だけで判断せず、月経の状態、冷え、胃腸、睡眠、疲れ、ストレス、これまでの治療経過などを確認しながら、その方に合った漢方を一緒に考えていきます。
ご本人だけでなく、ご夫婦での相談や、ご主人さまの男性不妊についてのご相談も承っています。
無理に漢方をおすすめすることはありません。ご予算やご希望を伺いながら、ご紹介した漢方の中から、取り入れたいものをご自身で自由に選んでいただけます。相談したからといって、必ず購入する必要もありません。
「まずは話だけ聞いてみたい」「病院の治療と漢方を一緒に続けられるか相談したい」「今の身体の状態について確認してみたい」という方も、どうぞ安心して土屋薬局の子宝漢方相談をご利用ください。
病名だけで判断せず、これまでの経過や現在のお気持ちを丁寧に伺い、ご予算やご希望に合わせて一緒に考えていきます。ご本人だけでなく、ご夫婦やお子さま、ご両親など、ご家族全体の健康についてもお気軽にご相談ください。
お客様の立場に立った親切で丁寧な漢方相談を心がけ、東北に根を張る薬局として、土屋薬局は従業員一同、もちの木のように粘り強く努力してまいります。

2026年7月18日 土屋薬局にて
薬剤師の妻と息子です。夫婦で土屋薬局に立ちながら、子育てにも奮闘しています。家族で過ごす時間も、日々の相談に向き合う大切な力になっています😊
女性薬剤師へのご相談も承っています
土屋薬局には、女性薬剤師の土屋幸もおります。男性薬剤師・女性薬剤師から、ご希望の相談担当者をお選びいただけます。
女性同士の目線で不妊治療について相談したい方や、月経、排卵、おりものなど、男性には話しにくいと感じることがある方も、安心してお声がけください。
漢方相談は無料です
当店では、妊活の漢方として婦宝当帰膠をご紹介することが多く、300ml入り1本・約1か月分の目安で6,490円です。
症状や年齢、治療状況に応じて、併用する漢方もご案内しますが、ご予算やご希望に合わせて自由にお選びいただけます。ご相談後に購入を見送っていただいても大丈夫です。
山形県内はもちろん、県外にお住まいの方からの電話・メール相談も承っています。相談表は、分かる範囲でご記入いただければ大丈夫です。
漢方相談は、山形県東根市神町の土屋薬局へお気軽にお問い合わせください。
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