こんにちは。
薬剤師の土屋です。
今年から痺証専門講座が始まりました。
日本中医薬研究会という中医学を学ぶ薬局、薬店の集まりで今までは不妊症専門講座や五官病(眼や喉、口、耳など)の講座がありましたが、待ちに待った「痛み、しびれ」の漢方の講座です。
世間ではインターネットを見てもお分かりのように、子宝やグーグルの検索でも不妊症に特化したホームページやブログが多いのですが、当店、土屋薬局では山形県の東根市という農業が盛んなところにお店を構えていますので地域に根差した漢方相談を心掛けていきたいです。
よって今後とも「痛み」「しびれ」の漢方相談が重要度を増しているのは言うまでもありません。
「痛み」や「しびれ」の漢方相談をすることが土屋薬局のアイデンティティーです!
今月の2月4日に第一回目が開かれました。
北海道や岩手県、北陸など寒い地域の薬局の先生方の参加も多いところがこの会のユニークなところです。
1回目の症例発表は、私に白羽の矢が当たりまして膝痛の漢方相談を書かせて頂きました。
65歳の女性の方です。
初回の漢方相談が平成27年12月24日。
その年の10月から膝が痛い。
右の方が痛い。
4時間くらい草むしりをしました。
病院ではヒアルロン酸の注射をしています。
サメ軟骨の健康食品も試しています。
158p、68キロぐらい
降圧剤、高脂血症の薬も処方されています。
膝の軟骨がすり減っています。
「足を曲げてはいけない」と先生に言われました。
コタツでは腰まで痛くなります。
腰痛もあります。
現代医学では、変形性膝関節症
中医学の弁証論治では、肝腎不足、筋骨不利、風寒湿痺
治則は、益気養血、補益肝腎、去風除湿、宣痺止痛
使用した漢方薬:独歩顆粒(これは医薬品)、イーパオ(これは健康食品に属するもの)
注意事項:寒さから体を守る、疲労を溜めないようにする。
経過:平成28年1月20日 お陰様で痛み、膝の痛みが良くなった。
生きている感じがします。
犬を飼っていますが、犬の散歩もできるようになりました!
服用して1週間で膝のチクチクがなくなった。
幸せです。
初めは歩けなかったが歩けるようになりました。
痛くで足が前に出ませんでした。
通常通りに歩けるようになりました。
私、土屋の考察:膝痛、足腰のふんばりには独歩顆粒は素晴らしいと思います。
イーパオも立ち仕事、頑張る人への応援になります。
そしてなんと、テューターの陶先生が受講者の先生方の住所のある天気も載せてくれました!
東根市と札幌市の年間の気温差はわずか3℃くらしかないことが判明です。
東根は北の大地と気候が似ているかもしれません。
寒いところは関節痛が起こりやすいですからこれからも体を冷やさないように過ごしていきたいものですね!
土屋薬局では農業県の山形で膝の痛みの漢方相談を数多くしています。
「良くなりました!」と喜ばれている実績がございますので、どうぞ安心してご相談お寄せください。