漢方薬でひどい坐骨神経痛の痛みが消えました。


坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、腰症症の漢方相談の著効例です。

漢方薬の効き目なのかと思うくらいにひどい坐骨神経痛の痛みが消えました。

1ヶ月後の来店時には、もう坐骨神経痛の痛みはまったく無くなっていました。

痛み、しびれに強い!山形の土屋薬局



“痛み、しびれ”を楽にしよう!…第2話




山形県東根市神町中央通り 土屋薬局 薬剤師、国際中医師 土屋幸太郎





痛み、しびれの漢方薬。椎間板ヘルニア、坐骨神経痛が漢方で改善しました。

ケース2…坐骨神経痛、椎間板ヘルニア  足をびっこ引きずる激痛




Aさん(54歳)は、製造業で立ち仕事をしています。


20年前から 椎間板ヘルニアの持病をもち坐骨神経痛がしばしば起こります。

MRI(磁気共鳴画像)の検査では脊髄(背骨)が減っているが、手術や神経ブロック療法をやる必要はないと 診断されているそうです。

今までは 病院で電気をかけたりして、痛みを抑えていました。
 
しかし 最近一ヶ月間は坐骨神経痛の痛みが足を引きずるような激痛で、立ったり座ったりするのも大変です。


坐骨神経痛は足全体が痛み、歩くと痛みが増します。

就寝中には足がつるので熟睡できません。

食欲は正常で、寒がり・冷え性はありません。

少し血圧が高めです。


Aさんは、坐骨神経痛の病院での良い治療法がないので、当店を訪れたのでした。


ここで、本題に入る前に「坐骨神経痛」と「椎間板ヘルニア」を簡単に説明しましょう。




◎坐骨神経痛とは? 



〔症状〕 


私たちの体で一番長い神経が坐骨神経です。

太腿(ふともも)後面から 足部にかけて 広い範囲の知覚をつかさどっているので、この神経が刺激されると、片側の臀部(おしり)、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとや くるぶしの方まで痛みが 響くこともあります。  

安静にしていても、多少痛みが続くことが多く、"せき、くしゃみ" などで痛みが下方まで響き、体を曲げたりすると痛みが強くなります。

痛みのほかに、下肢のしびれ、知覚麻痺、筋力低下、歩行障害などもみられることがあります。
 


〔原因〕 


一番多い原因が椎間板ヘルニア。


馬尾神経腫瘍、脊椎腫瘍、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症なども原因となります。

これらの疾患により、神経が刺激を受けたり、圧迫されるので、坐骨神経痛がおこるのです。


◎椎間板ヘルニアとは?



脊柱を構成する椎骨(ついこつ)と椎骨の間には、「椎間板(ついかんばん)」という軟骨が挟まっています。

椎間板は背骨にかかる衝撃を和らげる "クッション"の働きをしています。

大きな衝撃が加わったり、老化により、椎間板が突出(脱出)すると じん帯や神経を圧迫します。

そのため、腰痛や坐骨神経痛がおこるのです。




西洋医学の治療法の限界


西洋医学では、鎮痛薬・筋弛緩剤などの内服薬や 座薬、牽引療法などありますが、なかなか 効果が上がらない方も多いようです。

また 根本的に治す場合には、手術しかない場合もあります。


ここで問題になるのは、「痛み、しびれ」があるからといって、長期間に渡って鎮痛剤を服用したり、座薬を連用するのは良くありません。
 
鎮痛薬はいわゆる「痛みの神経をブロック」 するだけで、根本療法にはなりません。


また、鎮痛薬や座薬などの副作用で胃腸を壊したり、胃潰瘍になってしまう方も多いのが実情です。


そこで、西洋医学で有効な手段がとれないときには、中国漢方をうまく利用すると道が開けることが しばしばあります。




坐骨神経痛、椎間板ヘルニアは「腎虚(じんきょ)」と「淤血(おけつ)」が関係している



中国漢方の経験によれば、骨や軟骨などの変形や磨り減りなどの老化現象は、五臓でいう「腎(じん)」の弱りと考えています。


「腎」は現代医学の「腎臓(じんぞう)」の働きを含め、生殖ホルモン系などの「体の若さと老化」にも関与しているのです。


「腎虚(じんきょ)」という言葉を耳にしますが、これは「精力減退、足腰の弱り、白髪、歯が抜ける、耳が遠くなる、物忘れ、視力減退」などの老化現象を指しています。


「いつまでも若々しい人」や「年齢よりも老けて見える人」など個人差がありますが、これは「腎」の状態を表しているのです。


「腎」がしっかりしていれば体は若々しいです。



これとは反対に「腎」が衰え「腎虚(じんきょ)」傾向が進むと老化現象が進みます。


椎間板ヘルニアで坐骨神経痛が発生している状態は、「腎虚(じんきょ)」が進行して 足腰が弱っている状態と考えられますから、「腎」を強くする漢方薬を用います。
 

また坐骨神経痛の特徴として、おしりから足元に流れるような「しびれ」がありますが、中国漢方では血行不良のお血と考えます。

神経や血液の流れが阻害されるので、局所に酸素や栄養が行き渡らないので「痛み」や「しびれ」が発生するのです。


この「痛み」を引き起こす血行不良は、中国漢方では「淤血(おけつ)」と呼んでいます。


「淤血」とは、「血液の質が悪くなり粘り気を増して血液がドロドロになり、血流が悪くなっている状態」のことです。


ですから椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を解消するには、「腎」を強化しながら(生命力を強くする)、血行不良を改善する漢方薬を併用すれば良いことになります。



補腎の漢方薬、独歩顆粒はは 「筋肉、骨、関節」 を丈夫にし、痛み・しびれ を改善する



独歩顆粒は”筋肉、骨、関節" を丈夫にする働きがあるので、椎間板ヘルニアや 変形性関節症など、骨や関節の変形疾患にも使用することができる漢方薬です。


構成成分は、大きく分けて 2つの漢方生薬の働きがあります。
 

一つは、痛みを招く気象条件(地域、居住環境、仕事場の環境)から体を守る働きです。


しばしば「寒さ、湿気、風」などの悪天候により 痛みが誘発されますが、独歩顆粒は これらの悪影響から体を守り、痛みを軽減していきます。

また、血行を促進し、水分代謝を 改善する働きもありますので、鎮痛作用を発揮します。



2点目は、体に元気を与え栄養状態を改善し、病気に対する抵抗力を強める働きです。


独歩顆粒を服用していると「カゼをひかなくなる、疲れにくくなる」など、体が丈夫になってきます。
 
これらの総合作用により坐骨神経痛の漢方薬は、痛みやしびれを改善しながら、病気に対する抵抗力を増していきます。



独歩顆粒をお湯に溶かして服用しているときに写真を撮影して記事にしてみました。


独歩顆粒の写真

<2012年11月20日撮影 土屋薬局店内>

これが新発売された独歩顆粒です。

独りでも元気に歩ける、いつまでも独りで歩ける。

そんな願いを込めています。


独歩顆粒のパッケージ

銀色の光り輝くパッケージに包まれています。

独歩顆粒をお湯に溶かします

1包を湯飲み茶わんに入れまして、お湯割りしてみます。

独歩顆粒の粉

けっこう、しっかりとした量がある独歩顆粒です。


独歩顆粒をお湯に溶かします

ジャーっとお湯で割ると、風味があるいい漢方の香りがしてきました。

独歩顆粒のお湯割りの出来上がり

一言でいえば「甘辛い」味です。


過去に独活寄生湯(どっかつきせいとう)といえば、煎じても飲みづらい味と言われていましたが、それが独歩丸になり誰でも飲めると喜んでいた過去が懐かしくなるほど、よくできた漢方製剤です。

生姜(しょうきょう)や細辛(さいしん)の辛さに、当帰(とうき)や党参(とうじん)、茯苓(ふくりょう)などの甘さもあり。

桂皮(けいひ)と いっってシナモンも配合されています。


薬性全体としては、滋養強壮てきな「甘味」に、痛み、しびれの原因となる風寒湿の邪気を追い出す「辛味」もあるという絶妙な方剤となっています。

こうして私は毎日、独歩顆粒を自分で飲んでみて効き目を確かめています。


イスクラ独歩顆粒

効能効果:疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症:腰痛、関節痛、下肢のしびれ、痛み

用法用量:成人(15歳以上)1回1包、1日2回、食間または空腹時に服用してください。


独歩顆粒30包 15日分 4800円(税抜き)
独歩顆粒60包 30日分 8000円(税抜き)









丹参製剤の漢方薬はドロドロ汚れた血液を浄化し、"痛み・しびれ"を改善する


私たちが 健康に活動するためには、いつもきれいな血液が
サラサラに流れていることが大切です。

体のすみずみまで 新鮮な酸素と栄養が 充分に供給されているからこそ、私たちは生きているのです。

ところが、"ストレスや暴飲暴食、肥満、睡眠不足、運動不足、タバコ、飲酒"などの日頃の生活習慣や、"老化"などで 血液はドロドロと汚れてきます。
 

ドロドロと汚れた血液は、血液の流れが悪くなりますので、動脈硬化や ひどい場合には 血管が詰まりやすくなります。

コレステロールや中性脂肪、尿酸などが高いときも、血液がドロドロと汚れていると言えます。

このように血液が ドロドロに汚れ、血行不良が発生している状態が 「淤血(おけつ)」です。





淤血には三大特徴があります。①痛む ②しこる ③黒ずむ です。


椎間板ヘルニアや 坐骨神経痛の 「痛み」 「しびれ」などは、①痛む の代表です。


そのほか "頭痛、肩こり、狭心痛、脳梗塞後遺症、生理痛、子宮筋腫、卵巣のう腫、腹痛、関節痛、打ち身、捻挫、静脈瘤"などの痛みは、淤血による痛みの代表的なものです。

冠元顆粒(かんげんかりゅう)は、ドロドロになった血液をサラサラに浄化し、独歩丸(どっぽがん)と協力して 椎間板ヘルニアや 坐骨神経痛のつらい痛みを楽にしていきます。





丹参製剤の漢方薬はお湯に溶かして、独歩丸と一緒に服用すると効き目が倍増する。


さて、Aさんには独歩顆粒と丹参製剤の漢方薬を服用してもらいました。
 

丹参製剤の漢方薬は お湯に溶かしてもらいます。

ちょうど 煎じ薬の状態になり、そのお湯で独歩顆粒を服用すれば 効き目が倍増します。





痛みが和らいで、座薬が切れても大丈夫になった!


5日後に Aさんから嬉しい電話がきました。


独歩顆粒と丹参製剤の漢方薬を服用して 2日目くらいで、痛みが和らいできたそうです。

それまでは 座薬の効果がきれると、痛みがひどくて 足を引きずりながら歩いていましたが、
座薬の効き目が切れても 大丈夫になりました。

20年前から 椎間板ヘルニアがあって、ちょこちょこ痛みがおきていて、
ここ1ヶ月間は痛みが ひどかったそうです。

それが本当に 漢方薬の効き目なのかと思うくらいに、良く痛みが消えました。

1ヶ月後の来店時には、もう痛みは まったく無くなっていました。

ただし 起床するときに 重苦しい感じがありますが、それも あまり気にならないそうです。

病院から もらっていた鎮痛薬や 座薬は止めました。


もう足は引きずっていません。

それから現在まで4年間、Aさんはずっと良い状態を維持しています。

痛みがまったく起こらないので、自分の体では ないような感じだそうです。

足腰のつらい痛みがないので、自分の下半身が 付いていないような気もするそうです。

ここ最近は独歩顆粒を休んで、丹参製剤の漢方薬でいつも血液をサラサラに保っています。





まとめ


独歩顆粒は 「椎間板ヘルニア」 「坐骨神経痛」の "痛み""しびれ"を改善していきます。

当店の経験でも、"痛みに効く"と言われている漢方薬の中でも、一番効果があることが分かっています。

椎間板ヘルニアなどの 骨や軟骨の変形による疾患は、中国漢方では「腎虚(じんきょ)」に関係があると考えています。
 

「腎(じん)」は 生殖ホルモン系や骨、腰などに関係しています。

腰痛症や 椎間板ヘルニア、変形性膝関節症などは、すべて「腎(じん)」の弱り つまり 腎虚(じんきょ)が原因です。
 
独歩顆粒は、「腎」の働きを補う作用(ほじん補腎)があるので、つらい腰痛、足腰のしびれなどが解消していきます。

 




まとめ2


椎間板ヘルニアで 坐骨神経痛が発症している場合は、臀部(おしり)から 流れるような"しびれ"がありますが、この症状は 「腎虚(じんきょ)」に 「淤血(おけつ)」が絡んでいます。


淤血とは、血液が ドロドロしたり 血流が悪くなっている状態のことです。

血液の流れが悪くなっているので、新鮮な酸素や栄養が行き渡らないので "痛み""しびれ"が発生します。

丹参製剤の漢方薬は、血液をサラサラにし 神経痛の"しびれ"を 独歩丸と共に 改善していきます。








丹参製剤の漢方薬は、お湯に溶かしますと 「血液サラサラ茶」になります。

私たちは、血液からの酸素と栄養によって、命と健康を養っています。

血液がドロドロ・ネバネバしている状態は、淤血(おけつ)と言います。

淤血(おけつ)の特徴は、①痛む ②しこる ③黒ずむ です。


坐骨神経痛の電気が流れるような “しびれ”。

また、就寝中に 疼痛で何度も目が覚めたり、夜に眠れなくなるのは、
おもに 淤血(おけつ)の影響が強いと考えられます。


夜に寝ているときには、血行不良が生じやすいのです。

夜中に 無意識に寝返りを打つのは、血液が淀まないように、体が 防衛しているのです。

寝返りを打てない、寝たきりの患者さんたちは、いわゆる「床ずれ」になりやすいことからも、お分かりになると思います。

さて、坐骨神経痛などの つらい“しびれ”なども、血液の巡りが悪くなり、神経や筋肉の患部に きれいな血液が行き届いていないことも原因として挙げられます。

痛みやしびれは、「神経の悲鳴」でもあります。


ですから、独歩顆粒だけでも良いのですが、丹参製剤の漢方薬を併用した方が、より改善する確立が上がっていきます。

詳しくは、経験豊富な土屋薬局でぜご相談してください。

電話やファックス、メールなど、お好きな方法でかまいません。

お急ぎ場合には、電話が一番相談が早いです。

お待ちしています。






土屋薬局の坐骨神経痛の漢方勉強会から

坐骨神経痛の漢方検討会…剥がれるように痛みが取れていった

昨日の7月28日木曜日は20時から22時まで前回の「中医お茶の間不妊症講座」に引き続き、「中一日」での「中医痺証IP通信講座」がありました。

講師はイスクラ産業の陶先生。


痺証(ひしょう)でいつもお世話になっている中医師の先生です。


テーマは「坐骨神経痛」でした。

症例の発表者は岩手県盛岡市の漢方薬局の女性の薬剤師の先生でした。


昨日の形式は「症例」のいろいろなところが「空白」になっていて発表者の先生に、「坐骨神経痛」の症状をお聞きしてそしてヒントを探るような珍しい形式でした。


「坐骨神経痛はいつから発症しましたか?」

2周間前です。

娘家族の引っ越しの手伝いをしたら痛みました。

ちょうど冬の寒さもありました。

2014年2月13日からの漢方相談です。


「坐骨神経痛はどこが痛みますか? 」

お尻の奥が痛いです。

臀部から太もも(大腿部)、膝から下のすね、足の甲まで坐骨神経痛の痛み、しびれがあります。


「坐骨神経痛で病院には行かれましたか?」

病院の整形外科の薬は3種類、2週間服用して症状が変わらなかったので服用を止めてしまいました。


「坐骨神経痛はどんな特徴がありますか?」

入浴すると楽です。暖めると楽になります。


「既往歴はございますか?」

若いころから腰痛持ち、スポーツをしていました。


「坐骨神経痛の症状はどんなときに悪化しますか?」

イスに腰掛けると電気が足の指先までしびれるような感じ、右足です。



坐骨神経痛の痺証の検討会、よくよくお話を聞いていくとどうやら盛岡の漢方薬局の先生ご自身が「患者」としての実際の体験談、症例でした。


ちょうどその頃に、中国に漢方研修にでかけた時に飛行機で一緒になった同じツアー(中医皮膚科)のS先生が「独歩顆粒と冠元顆粒の2つを飲まないと駄目ですよ」とアドバイスしてくれたそうです。


中国での漢方研修を終えて盛岡にお帰りになってから、早速、「独歩顆粒と冠元顆粒」の2つを服用して「2週間」で効き目が出なかったのでいったんは漢方の服用を止めてしまったそうです。


でも、カーブスで軽く運動して発汗するようにしたし、再び思い直して「独歩顆粒と冠元顆粒」の2つを服用したところ、じんわりと汗をかくようになり、「詰まっていた水の通ったように感じた」「漢方薬を服用して1ヶ月経った頃に剥がれるように痛みが取れていった」ということでした。


坐骨神経痛とは中高年のかたに多く見られます。

お尻や太もも、すね、ふくらはぎ、足にかけて鋭い痛みやしびれ、ふくらはぎの張り、冷感や灼熱感、締めつけ感などの症状が現れます。

こうした坐骨神経痛の症状は足の一部分だけに強く感じることもあれば、足全体に感じることもあります。



<坐骨神経痛の原因>


椎間板ヘルニア→椎間板の髄核が押し出されて馬尾神経を圧迫します。

<坐骨神経痛の原因>

腰部脊柱管狭窄症→脊柱管が狭くなり、背骨の中の神経が圧迫されて痛みやしびれが起こります。


<坐骨神経痛の原因>

梨状筋症候群→お尻の奥にお尻を横切っている梨状筋の中を走っている坐骨神経が外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、痛みやしびれなど。


その他、脊椎や脊髄のがん。骨盤内のがん。

<坐骨神経痛の現代医学の対応>

1)薬物療法 「神経障害性疼痛」、「筋緊張弛緩剤」「血管拡張薬」など

2)神経ブロック療法

3)理学療法(リハビリテーション)

4)外科的療法

(ほかの治療であまり効果がみられない場合や膀胱や直腸に障害がみらえる場合には手術も検討)

<中医学、中国漢方での坐骨神経痛の認識>


風寒湿の邪気が集まり→経脈閉塞不通→坐骨神経痛


<坐骨神経痛にお勧め > 5つの生薬漢方方剤


 去風湿、通絡。舒筋骨、止痛


消炎作用、炎症によるむくみ、抗アレルギー作用など期待


<坐骨神経痛の弁証論治>


○寒湿型→坐骨神経痛が天気の変化で関係する。秋季、冬季がひどくなる。

舌ベロは痰、苔は薄白。風寒湿を感受する病歴がある。


独歩顆粒+5つの生薬漢方方剤

<坐骨神経痛の弁証論治>


○気滞血淤型→外傷歴がある。痛むところが固定、圧迫痛がはっきりする。

舌質は暗、苔が白い


3年から7年栽培される人参、水蛭漢方製剤 +5つの生薬漢方方剤



<坐骨神経痛の弁証論治>


○肝腎両虚型→高齢者によく見られる。経過が長い、長引いて治らない。鈍痛。肝腎陰虚あるいは腎陽虚の症状がある。

舌質は暗、苔が白い


亀ちゃんすっぽん漢方製剤、人参と鹿茸が配合された伝家の宝刀漢方薬、+5つの生薬漢方方剤


<坐骨神経痛の予防>


1)正しい姿勢を保つこと

2)冷えを防ぐ

3)肥満に注意

4)医療体操



椎間板ヘルニアによる座骨神経痛が漢方で解消!こちらのコラムなども参考になりましたら、幸いです。

坐骨神経痛の漢方相談、痛み、しびれの漢方相談地域№1の土屋薬局までお気軽にどうぞお寄せ下さい。



坐骨神経痛の漢方相談の今回の教訓は「漢方薬は2週間で効かなかった」としてもすぐに止めないで最低でも1ヶ月間以上は続けてみてください。

と、盛岡の漢方薬局の先生がお店にくるお客様にもそのように説明している。とのことでした。







痛み、しびれに強い土屋薬局の坐骨神経痛の漢方相談その2)

手術も勧められた腰から足の痺れる激痛が漢方で解消

漢方相談。右肩関節の炎症、腕が上がらない」に2つの原稿があり、テーマがばらばらでした。

再度、読者の方に見やすいように漢方コラムを作成させて頂きます。

○平成24年4月からの漢方相談です。


40代の男性、腰から足にかけて痺れるような激痛があります。

どういう体勢でも痛くなります。

整形外科からは鎮痛剤、筋肉のコリを和らげる薬、末梢神経障害を改善するお薬、胃を保護する薬が処方されていました。

スポーツをして痛めました。

激しく痛んで、間歇性跛行になります。(ビッコをひいて歩く感じです)

トラクターも歯を食いしばっています。


→土屋薬局からは漢方薬3種類、独歩顆粒と冠元顆粒、「5つの生薬」をお勧めしました。


肩の痛みのかたのお勧めした漢方処方に、丹参製剤(冠元顆粒)で活血化淤で患部の血流を良くして炎症を鎮める働きを期待する、また痺証に効き目のある漢方の効き目を患部に運んでいくことも期待して活血化淤を追加しました。


1か月後には、「腰から足にかけて痺れるような激痛が和らぎました。調子が良くなった、だるさがとれた」

整形外科では手術も勧められていたので医師にも不思議がられている。とのことでした。







痛み、しびれに強い土屋薬局の坐骨神経痛の漢方相談その3)



おばあちゃんの坐骨神経痛。「漢方改善法」続けて「痛い」「痛み」の軽減!

お孫さんがおじいちゃん、おばあちゃんの祖父、祖父母の漢方相談を代理でしていました。


一番最初の漢方相談は平成25年11月11日。


おばあちゃん85歳のときの坐骨神経痛の漢方相談。

腰が「90度」に曲がってしまって、坐骨神経痛の痛みがひどいです。

イスに座るともう激痛。

涙が出そうな辛さ、目をパーッと見開くような痛みです。

周囲の家族の方にもおばあちゃんの痛みが「我が事」のように伝わってきます。

あまりに坐骨神経痛が痛いときには、エビ反りになると楽になります。

それから毎月、欠かさずに「おばあちゃん思いのお孫さん」から「坐骨神経痛の漢方薬」を購入してもらいました。


今日の平成28年8月23日の話では、おばあちゃんは坐骨神経痛の痛みを「痛い、痛い」とすっかり言わなくなったそうです。


おじいちゃんのサルコペニア、廃用症候群の予防にもその「坐骨神経痛の漢方薬」が良いと聞いて、今日はおばあちゃんとおじいちゃんの漢方薬をそれぞれご購入でした。


<土屋薬局から坐骨神経痛の漢方で一言>


立って歩くことは脳血管、痴呆、認知症の予防にも素晴らしいことです。

おじいちゃんは歩行器を使って歩くそうです。

それでも、大いにけっこうです。

杖や歩行器、ポールなど使って無理のない程度に歩くことは、脳や耳など感覚器にも刺激になります。

「脚には2人の医者がいる」と昔から言われています。

「循環器の医師」と「脳外科医」です。

心臓にもいいし、脳の発育、神経系の向上にも良いです。


土屋薬局ではいつまでも元気に歩けることを応援してサルコペニアの漢方対策、廃用症候群の漢方対策を積極的に推奨しています。

「人は血管とともに老いる」

「人は足腰から衰える」

と言われています。


おじいちゃん、おばあちゃんがいるお孫さん世代、また自分のお父さん、お母さんが高齢で「足腰が心配」「坐骨神経痛で困っている」「外にでて歩けない」などの漢方相談はどうぞ「痛み、しびれに強い」土屋薬局まで。


山形県県内、山形県、酒田市、鶴岡市、庄内町、最上郡、金山町、村山市、東根市、寒河江市、河北町谷地、天童市、山形市、南陽市、米沢市、長井市、川西町。お隣の新潟県、福島県、秋田県、宮城県、仙台市などにお住いでご来店できる方はぜひ山形県東根市の土屋薬局まで漢方相談をお寄せくださいね。


神経痛、坐骨神経痛の漢方‥漢方相談お寄せください」こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。



若木山を登る道

<2016年8月31日> 若木山を登る道

クリが落ちていました

晩夏です。

青々とした栗が落ちていました。

月山、葉山です


月山、葉山です

月山、葉山です。


葛の花

若木山や葛の花の匂いに包まれています。

山頂近くで撮影です。





痛み、しびれに強い土屋薬局の坐骨神経痛の漢方相談その4)

坐骨神経痛の漢方を服用後は「便通が良くなり、身体が軽くなった」

50代 常連の女性のお客様の「坐骨神経痛」の漢方相談の話題です。


平成23年からのお客様ですから今年で(この原稿を書いている現時点で)5年間の漢方相談のお付き合いです。

今年の6月に1年ぶりのご相談。


「2日前にぎっくり腰をやってしまい鍼灸治療しています。

ぎっくり腰より前に尾てい骨が痛くなり、今日は太腿が上がらずひどく痛みます。

どうやら坐骨神経痛のようではないかと思っています。」


土屋薬局からは2種類の「坐骨神経痛」の漢方薬


いままでは1種類の「坐骨神経痛」の漢方薬に活血(かっけつ)といって血流を体のすみずみに届ける「動かせるような坐骨神経痛に良い漢方薬」を組み合わせていましたが、路線変更。


痺証(ひしょう)といって「痛み、しびれ」の頑固なときに「虫類」のパワーを利用する方法の組み合わせにしました。

この漢方相談をしたのが8月6日。


今日は8月10日ですが、土屋薬局の「坐骨神経痛」の漢方を服用後は「あっ!驚いた」「便通が良くなり、身体が軽くなって動きがスムーズになった気がする」そうです。

坐骨神経痛の痛みも調子がいいそうです。


今回はあまりにも調子がいいので実家のお母様にも「坐骨神経痛」の漢方をご紹介していただけることになりました。

嬉しい「坐骨神経痛」の漢方の話でした。



<土屋薬局から漢方的に一言です>


過去の「坐骨神経痛」の漢方相談は初期ということもあって活血化淤(かっけつかお)といって血行を改善して痛み、しびれの軽減がメインでしたが、「王道」の「虫類パワー」を利用する方法が「坐骨神経痛」の軽減に功を奏しました。


「虫類」の坐骨神経痛への応用は。


1)経絡の流れを良くすること、「詰まり」を虫類の不思議な働きで改善すること


2)身体の機能低下、栄養不足、高齢、エイジングによる慢性疼痛の症状の緩和に、「虫類」の身体を滋養する働きによって痛みやしびれを軽減できること。

この2点に尽きると思います。


坐骨神経痛の「急性」の痛みの漢方相談には「活血化淤」を考慮>

坐骨神経痛の「慢性」の痛みの漢方相談には、「不栄則痛」である身体の体質改善もじっくり考慮>



これがポイントだと思います。


経絡は「道路」によくたとえられます。

道路が渋滞して物資が行き渡らない状態には瘀血(おけつ)などの気血のめぐりをスムーズにすること。


道路自体やそれぞれのインフラのご家庭自体が弱っている場合には、上記の道路の流れを良くすると同時に、傷んだ道路の修復も一緒に図っていったほうが「坐骨神経痛」の治りが良くなります。

明るくて入りやすい店舗ですから、「坐骨神経痛」の漢方相談は余計な心配は無用です。

みなさま帰るときには明るい顔でスッキリとしています。


土屋薬局と一緒に「坐骨神経痛を楽にする漢方活動」を頑張っていきましょう!


山形県内、酒田市、鶴岡市、新庄市、最上郡、寒河江市、天童市、村山市、河北町谷地、米沢市、南陽市、長井市、川西町など。

また仙台や宮城県、福島県、秋田県など当店に来店できる方は、ぜひ期待して「坐骨神経痛の症状軽減の漢方相談に強い土屋薬局」にお立ち寄りくださいね。


坐骨神経痛に効果改善。漢方


椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛!坐骨神経痛の漢方で解消!!


こちらのコラムも参考になりましたら、幸いです。


所在地 山形県東根市神町中央1-10-7
Google mapによる所在地

営業時間 第二、第四日曜日お休みです。

平日 午前8時~午後7時  土祭日 午前8時~午後6時

メールアドレス JDY00247@nifty.com

電話 0237-47-0033 漢方電話相談室 0237-48-2550 Fax 0237-49-1651





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