痛み、しびれを楽にしよう!…第5話



ケース5 

五十肩の漢方で左肩の辛い痛み改善、眠れるようになりました!


山形県東根市神町中央通り 土屋薬局 薬剤師・国際中医師 土屋幸太郎


痛み、しびれを中国漢方で専門的に勉強している薬剤師の土屋幸太郎です。

土屋薬局での痛み、しびれの漢方相談の取り組みをご紹介します。

ご家族の方などで痛み、しびれでお悩み、お困りのの場合には、土屋薬局へどうぞご紹介してください。

皆様に痛み、しびれから解放される喜びを味わって頂きたいです。







四十肩・五十肩でお悩みの人は、多いと思います。

今回の 「痛み、しびれを楽にしよう!」シリーズでは、 「四十肩・五十肩」への土屋薬局の漢方療法の取り組みをご紹介していきます。

皆様の健康に役立てて頂ければ、また 参考になれば、幸いです。






「四十肩」 「五十肩」でお悩みの方は多いようです。

今までに “肩が痛くて、腕が上がらない、重い物を持てない、体の後ろに腕が回せない といった経験を お持ちの方も多いでしょう。

年のせいだと放置していませんか?


今回は 「“痛み、しびれ”を楽にしよう!…第5話」をお送りします。





四十肩、五十肩は肩関節の滑りが悪くなる病気。自然に治ることも多い




“四十肩、五十肩” といわれる病気は、医学的には 「肩関節周囲炎」と呼ばれます。

一般に 40〜50歳代に多く起こることから、このような呼び方をしているのですが、60歳以上でも起こることがあります。


四十肩、五十肩(以下、五十肩に略)は、多くの場合は突然、肩関節に 痛みやしびれを 感じることから始まり、ひどい場合には、夜も眠れないほどの痛みに 襲われることがあります。


やがて 痛みは軽くなりますが、今度は 肩の関節の動きが悪くなり、腕が上がらなくなります。

悪化すると、まわりにいる人に助けてもらっても、腕を動かすことができません。

この状態を 「拘縮(こうしゅく)」といいます。


肩の異常は、両肩同時に起こることはほとんどありませんが、片方の肩に続いて、反対側に起こることがあります。


ただし、一度 五十肩になったら、同じ側に再発することはまずありません。






肩こりと五十肩の違いは?




肩こりと 五十肩は、混同されることが多いのですが、まったく違うものです。

肩こりは、筋肉が疲労により 老廃物が溜まって生じます。

“肩や首の重い感じ、痛みを伴う不快な感じ”が主症状ですが、腕や肩が動かしにくくて 痛むということはありません。


これに対して 五十肩は、関節の疾患です。

関節が固くなるため、肩を動かすと 「肩そのもが痛む」のが特徴です。






五十肩の原因…骨粗鬆症と似ている状態を示す



五十肩の原因は、まだ はっきりとは分かっていませんが、体のバランスが崩れやすい中高年期に起こりやすいことから、ホルモンの変化などの影響も考えられます。


五十肩の 「拘縮(こうしゅく)」を起こした肩は、正常な肩と比べると、「骨粗鬆症(こつそしょうそう)」と似た状態を示します。


骨粗鬆症には “女性ホルモンの低下、運動不足、カルシウム摂取量の減少” が深く関係しているため、五十肩の原因も同じような要素と 関連があるのではないかと 推測されています。






五十肩の日常生活での心得




日常生活で注意したいことは、肩の関節を冷やさないようにすることです。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなど、保温を心がけると良いでしょう。

温シップや カイロ、サポーターなども 保温に効果があります。


夜間の疼痛が ひどいときは、クッションや座布団を使って、肩への負担が少ない姿勢をとります。

悪い方の肩から肘にかけて、クッションや二つ折りにした座布団を敷き、子供が「ぬいぐるみ」を抱くように クッションなどを抱えて寝ます。


四十肩、五十肩は動かさないでいると、ますます肩が動かなくなりますから、痛みが強いときには安静にし、痛みが和らいだら 「五十肩体操」 を実行すると、治りを早めます。






中国漢方で考える「五十肩」…「腎」の衰えが深く関係しています




「五十肩」は 肩関節の老化が原因ですが、中国漢方では、これを 「腎(じん)」の弱り―腎虚(じんきょ)によるものだと考えています。
 

「腎」は、私たちが知っている腎臓の働きのほかに、「成長、発育、老化」など、体の若さと老化に関係しています。


「腎」がしっかりとしていれば、体は若々しく健康ですが、「腎」が衰弱してくれば、老化現象が始まり「五十肩」のような 骨や関節の疾患にかかりやすくなります。


“足りないものは補う” “虚弱している臓腑は丈夫にする” のが中国漢方の基本です。

若さの源である 「腎」を強化して、骨や関節を丈夫にしながら、肩の強化を図ります。
 

代表的な中成薬には、独活寄生湯があります。





独歩顆粒…痛めた肩を修復し治りを早め、痛みを鎮める



独歩顆粒は、16種類の生薬が配合され、それぞれの生薬が お互いに協力して効果を発揮します。


独歩顆粒の効能としては “筋肉、骨、関節” を強化する働きが優れていますので、痛めた肩の修復、強化に役立ち、五十肩の治りを早めます。


肩関節を強化すると同時に、肩周囲の血流を促進し 炎症を鎮めますので、五十肩のつらい 「痛み」も解消されてきます。


独歩顆粒は、派手ではないものの、穏やかでじっくりと体の中から効き目を発揮していきます。

四十肩や五十肩は、えてして治すのに「あせり」がちですが、ここはセオリー通りにジックリと運動療法とともに治していくべきです。






四十肩や五十肩の頑固な痛みには、経絡を通す必要性があります。

通常の漢方薬で効果が上がらない場合には、中国漢方の「奥の手」では「虫」を使います。


ハチやヒル、アブ、カイコ、サソリ、ムカデなどさまざまありますが、使いやすいのが食用アリです。

漫画家 里中満智子さんがアリでリウマチを改善したように、「未知のパワー」があります。


食用アリは、どんな小さい隙間でも「通り抜けます」から、人体の痛みの深さも、経絡を通していくのですね。

「通じざれば、すなわち痛む」ですから、なるほど納得です。




ありパワーのイーパオ





<お客様体験談@>


五十肩の漢方相談、よく効き目がありだいぶ楽になりました。

五十肩の漢方相談を庇ぶちに先々週の4月14日に受けました。

今年の山形は豪雪の影響で桜の開花も例年より遅れていて、今はまだ梅の花がきれいに咲いている季節です。



○平成24年4月14日


五十肩は左肩です。

手が上がりません。

昨年の平成23年の11月から上腕の痛みが辛くて、今年に入ってからは左肩の痛み、腕の筋肉の痛みがずっと続いています。


腕の筋肉の痛みで夜は眠れないぐらいです。

最近は、右の上腕部も痛くなってきました。

服を着るのも、脱ぐのも大変です。


整形外科からは鎮痛剤と安定剤が処方されています。


夜も痛みが辛く、横になることも辛いです。

痛くてリハビリの運動もできません。



漢方薬は、「3つの生薬」と「5つの生薬」、そして水蛭製剤に夜の安神薬「枕元で神様が教えてくれた処方」の4つをお勧めさせて頂きました。


「3つの生薬」のほうはお友達から花粉症に効くと元々聞いていて、最初はその漢方の指名買いのお客様でした。

花粉症や鼻炎にも効くと同時に、痛みやしびれの痺証にも効果的なので、その漢方を活かしながら組み合わせて考えました。



○平成24年4月22日


痛みは楽になった。

5日ぐらい服用したら左肩の辛い痛みが取れたそうです。

夜は痛みがとれたこともあったので、眠れるようになったそうです。

左腕の上腕部の痛みはまだ残っていますので、引き続き継続していきます。


ということでココログを開設してから、初めて「五十肩の漢方」を書いているような感じがしますが、良い結果となり嬉しい限りです。

今後とも痛みやしびれの漢方相談、お役立ちになるように頑張っていきたいです。


早春の猩々袴

<2012年4月17日 猩々袴が今年も我が家の庭に顔を出しました>

ふきのとう

ふきのとう

そろそろ早春も終わりで桜の開花を楽しみにしている今日この頃です。






<お客様体験談A>


肩関節の炎症、筋肉の拘縮により腕が上がらない。他、腰から足にかけて痺れるような激痛の漢方相談

本日2回目の更新です。


最近、痛みやしびれの漢方相談が多くなってきています。

当店では多数、効き目が良いことを体験していますのでご報告させて頂きます。



1)平成24年5月13日からの漢方相談 「右肩関節の炎症、筋肉の拘縮により腕が上がらない。動かすと激しい痛みになります。左肩にも鈍い痛みや腕のだるさ、両肩腕が不自由になって困っています」


整形外科からは鎮痛剤と胃薬が処方されていました。


土屋薬局からは、漢方薬2種類、「5つの生薬」と水蛭製剤をお勧めさせて頂きました。

→○平成24年6月12日


漢方を服用後、リハビリにも行っていますが右肩が上がるようになりました。

日常生活は不自由なく、掃除や洗い物などもできるようになって嬉しいです。

左肩はまだ痛みがあるとのことで引き続き継続の服用をお勧めしました。



2)平成24年4月からの漢方相談です。


40代の男性、腰から足にかけて痺れるような激痛があります。

どういう体勢でも痛くなります。

整形外科からは鎮痛剤、筋肉のコリを和らげる薬、末梢神経障害を改善するお薬、胃を保護する薬が処方されていました。

スポーツをして痛めました。

激しく痛んで、間歇性跛行になります。(ビッ○をひいて歩く感じです)

トラクターも歯を食いしばっています。


→土屋薬局からは漢方薬3種類、独歩顆粒と冠元顆粒、「5つの生薬」をお勧めしました。


肩の痛みのかたのお勧めした漢方処方に、丹参製剤(冠元顆粒)で活血化淤で患部の血流を良くして炎症を鎮める働きを期待する、また痺証に効き目のある漢方の効き目を患部に運んでいくことも期待して活血化淤を追加しました。


1か月後には、「調子が良くなった、だるさがとれた」

手術も勧められていたので医師にも不思議がられている。とのことでした。

ドクダミの可憐な花です

<2012年6月15日 我が家の庭 「今年もまたドクダミが可憐に咲いています」>






<お客様体験談B>

五十肩の漢方対策について

おはようございます。

薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。

先日、東京日本橋のイスクラ産業さんに妻と一緒に痺証(ひしょう)といって痛みやしびれの中医学の講義に行ったのですが、その後妻が言うには「五十 肩とかマニアックに漢方を勉強する人たちって滅多にいないよね」と感想を述べていましたので、それもそうだなあ。と思う今日この頃です。

もともとロックにしろ映画にしろ読書にしろ、通好みの情報を得ることが好きですからその意味で中医学も性に合っているのでしょう。


さて、今回は中医痺証専門講座 「五十肩」の内容を簡単にまとめたいです。


五十肩

現代医学の認識(肩関節周囲炎)

40歳ぐらいから増え始めて50代でピークを迎える

欧米ではフローズンショルダー(凍結肩)

日本人の2〜3割が発症するといわれている。

江戸時代から「五十腕」「長命病」とも呼ばれる。


<五十肩の病理>

☆炎症→肩を動かすと痛みが生じる →肩をあまり動かさなくなる(拘縮)

☆長期間、肩を使わない →肩関節の周囲の組織が癒着してしまう →動かそうとしても動かせなくなる


疼痛→安静→運動制限→拘縮→癒着→疼痛→ …


<五十肩急性期・慢性期>


<五十肩の診断>

☆50歳以上、女性が男性よりも多い。左肩が右肩よりも多い

寒さに侵されてから発症することが多い

☆肩の痛みが次第に激しくなる。昼間よりも夜が悪化する

☆上肢を上に上げるとき、後ろへ伸ばすときに痛みが激しくなる。

肩関節に運動制限がある。ひどい場合、服を着る、髪の毛を溶かす、顔を洗うなどの日常生活の動作ができない



五十肩 中医学の認識


治則:

☆去邪 去風、散寒、除湿、化淤

☆扶正 益気養血、補益肝腎


五十肩の中医学対策


☆気血不足・肝腎虚弱型

患部の冷痛、疲れたときや冷えたときに痛みが激しくなる。休息を取ったり温めると楽になる

益気養血、通絡止痛

婦宝当帰膠、独歩顆粒、補中丸、参茸補血丸、参馬補腎丸など


☆風寒湿型

急に発症した疼痛、肩関節の活動制限。冷やすと痛みが激しくなる、温めると楽になる

5つの生薬、独歩顆粒、食用アリ製品、温胆湯、勝湿顆粒


☆血淤型

患部の疼痛が激しい、刺痛、抑えると激しくなる。

肩関節の疼痛は刺されたように痛む、昼は軽いが夜になると激しくなる。

痛みが固定して動けない

冠元顆粒、水蛭製剤、ピクノジェノール製剤、独歩顆粒



五十肩には、独歩顆粒+α 婦宝当帰膠、参茸補血丸、5つの生薬、散痛楽楽丸、冠元顆粒、水蛭製剤など



☆土屋薬局の五十肩の漢方相談体験談


58歳 女性のお客様

○平成25年6月5日が初めての漢方体験でした。

今年の1月から痛みが右肩にある

肩甲骨から右腕の肘まで痛みとだるさ

夜に寝ているときも痛い

整形外科→湿布などで痛みが治まらなかった

整体に2週間前に行ったけど止めた

薬局からナ○リンを購入したけど効かない

リボンが結びにくい、天気に関係なし、一日のうちで症状に変化なし


坐骨神経痛は右足に、腰痛もあります。


→漢方薬は独歩顆粒+水蛭製剤


○平成25年6月20日

+5つの生薬


○平成25年6月28日

独歩顆粒をリピート


肩はだいぶ良くなりまして、痛みやだるさも和らぎました。

東京日本橋での中国漢方痺証公開講座 五十肩の漢方対策

<2013年10月20日 東京都日本橋 中国漢方、中医痺証公開講座 「五十肩の漢方対策」>







4)お客様の漢方体験談 その4

四十肩、五十肩の漢方体験

初夏のような陽気になってきた山形です。

山の緑が濃くなってきました。

さて、「あなたの漢方を飲んで良かった」をお聞かせください。シリーズです。

土屋薬局の常連のお客様からの感想のご紹介です。


「お世話様になって、この方10年近く、体の節目とはいえ、四十肩からはじまり、足のしびれやぎっくり腰と「独歩」と「イーパオ」さまには頭が上がりません。

病院の薬では痛みが残り、日常の家事もままなりませんでした。

ずっと助けられてきて感謝しています。

ありがとうございます。」


痛み、しびれの漢方相談は痺証(ひしょう)と言われています。

体の老化による関節や骨の弱り、衰弱。

住んでいる地域の寒さや湿気。

外仕事で風に長年にわたり当たることが多かったり、室内のお仕事でもスーパーなどの寒い職場など、普段から私たちの体は天気や気候、職場。そして体質の強弱により、痛みやしびれの症状がでてきやすくなります。


昨年に中国南通市での痺証研修も懐かしく、中国も日本も同じアジアの文化圏ですから漢方薬の生薬や鍼灸などのマッサージ、吸い玉、針など痛みの総合療法を本場で体験できたことは良かったなあと思います。


四十肩、五十肩の場合には痛みが深くて頑固なときが多いですから、経絡深くに効き目を期待して独歩顆粒をメインに。

「通じざればすなわち痛む」ですから、経絡の道案内として虫類を使うことも中国の経験では多いです。

イーパオは食用蟻製品、漢方の健康食品ですが、蟻のすみずみまで歩いていく不思議な力を応用したものであるとも言えます。


山茱萸の花

今年の山茱萸2015

青空に山茱萸の花

青空に黄色い山茱萸が映えます。

山茱萸の黄色い花



こちらのコラムも参考にしてください。痛み、しびれに強い土屋薬局!


 膝の痛み漢方解消辞典
 痛み、しびれに中国漢方!
頭痛・肩こり・腰痛・リウマチ・神経痛の漢方対策
 左腕のしびれと左足の踵の痛み
上肢、腕のしびれ、踵の痛み、女性の痛みに
 坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・腰痛の漢方
坐骨神経痛、腰痛、椎間板ヘルニア、痛み、しびれ
 冷え性・左肘の痛み・背中熱感・足の無力感の漢方
冷え性で肘の痛み、背中の熱感、足がだるい
 リウマチの漢方療法の紹介
リウマチの漢方薬、リウマチの体質改善
 四十肩・五十肩の漢方療法の紹介
慢性の頑固な肩の痛み、肩関節周囲炎の漢方薬
 肩こりの漢方療法の紹介
漢方薬タイプ別肩こり解消法のご紹介
 脊柱管狭窄症、すべり症、坐骨神経痛の漢方
すべり症、脊柱管狭窄症など頑固な痛み、しびれに
 股関節の痛み、変形性股関節症の漢方
 スペインからの絵葉書
 脊柱管狭窄症に漢方の併用で調子がいい
 悩んだ腰から下の「縮こまるような」痛み・しびれも漢方薬で体質改善
 腰痛すべり症の漢方と漢方薬
 頚椎症、頚椎ヘルニアの漢方相談
頚椎症、頚椎ヘルニアの漢方相談
 ストレスなど心のメンタルからの痛み解放
慢性の痛みにはストレスが関係していると言われています
 慢性頭痛・各種神経痛の漢方相談
頭痛でお悩みの方へ、頭痛の漢方解消法
 膝痛、顔面神経麻痺、リウマチの漢方相談
膝痛、顔面神経麻痺、ベル麻痺、リウマチなど
 腰痛の漢方相談、生活養生法
 父の腰痛
腰痛の漢方相談
 坐骨神経痛治りますか?
坐骨神経痛の漢方相談
 首の頚椎症、ばね指、ヘパーデン結節の漢方薬
 坐骨神経痛の漢方相談
坐骨神経痛の漢方相談
 独歩顆粒について
 福島県郡山市での「みんなの漢方道場 公開講座」 
膝の痛み、変形性膝関節症
 独歩顆粒〜健康で元気な毎日のために





冬寒く、夏は暑いという山形の厳しい風土で培った「痛みの漢方相談」を
全国の皆様も どうぞご利用してください。

漢方では一人一人の体質に合わせて相談していきますので、詳しくはご相談してください。

漢方相談は、
漢方相談室のフォームファックス(0237−49−1651)
お電話(0237−47−0033、0237−48−2550)で。



痛み、しびれの漢方相談に強い!山形の土屋薬局

漢方相談は詳しくはこちらで説明しています。


土屋薬局 中国漢方通信へ戻りましょう!